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18/03/12

家計・ライフ

60歳から始める、100歳までの老後資金を作る方法

60歳以降、iDeCo(個人型確定拠出年金)や企業型確定拠出年金という有利な節税方法が使えなくなります。でも、他の手があります。節税をしながら賢い老後資金の貯め方を解説します。

「人生100歳時代」に対応した老後資金とは

「人生100歳時代」などという記事をメディアで目にするたびに、老後資金に不安を感じてしまうあなた。
まだ、元気なあいだに、もう少し老後資金の準備をしたいのだけれども、安全で、しかも有利にお金を貯める方法はないだろうか? と思っている人も多いのでは。
節税しながら資金を増やす方法で最強といわれているiDeCoは、60歳以降は積立が終了してしまいます。

専業主婦、60歳で定年を期に起業をする人、自営業やフリーランスの仕事をしている人などで、もう少し老後資金を準備していきたい人は、どうすればいいのでしょう?
できるだけリスクを少なくして安全でしかも有利な方法は何かを考えると、それは年金を増やす方法なのです。さらに節税をしながら増やせるのでとても得です。

まだ間に合う!60歳から始める年金の増やし方

「60歳を過ぎて年金を増やすなんてできるの?」という疑問が湧いてきます。しかし、人によっては可能です。
その方法とは、国民年金の任意加入です。

国民年金は20歳から60歳までの40年間納めると満額受給になります。しかし、学生の時代には加入していない場合や、転職などで空白期間ができ未加入の期間があり、満額加入していない人も多いのです。
国民年金を増やしたい人は、60歳から65歳まで任意加入できます。

意外にお得!任意加入の損益分岐点とは

では、どのくらい年金が増えるのでしょうか?その損益分岐点とはどのくらいでしょうか?
計算をしてみましょう。

老齢基礎年金の満額(2017年4月)は、77万9300円です。
77万9300円÷40年(480か月)=約1624円
ということは、1か月保険料を支払うと、1624円の年金が増えるということです。

国民年金の保険料は1か月1万6340円です(2018年度)。
1ヵ月1万6340円支払っても1624円しか増えない!と思ってしまいますが、ちょっと待ってください。
1万6340円÷1624円=約10年です。

つまり、60歳から65歳まで保険料を支払ったとすると約10年後、つまり75歳からは元が取れるという計算になります。
平均寿命は男性81歳、女性は87歳を考えると平均寿命まで生きるとしたらかなり得になります。
とくに女性には有利ですね。

さらに、任意加入の保険料の支払いを前納すると割引があります。しかも掛金は保険料控除になりますので、所得税、住民税は軽減されるのです。
そう考えると損益分岐点は、10年よりぐっと下がることになります。

保険料をプラスするともっとお得になる!

さらに得する方法は、付加年金の月額400円をプラスすると、年金額も上がってお得になります。この付加年金は2年で元が取れる制度なので、さらに損益分岐点は下がります。

ただ、付加年金は400円という少額なので、受け取れる金額も少ないです。さらに増やしたい人のためには、国民年金基金があります。
国民年金に任意加入していれば、国民年金基金にも加入できます。こちらも掛金は全額控除になり、所得税・住民税が軽減されます。
給付は、終身年金と確定年金を選べますが、終身年金を選ぶことで長生きのリスクに備えることができます。

生きているかぎり、一生涯受け取ることができる年金を増やすことが、100歳時代に対応した老後資金の堅実な作り方だとも言えます。

長尾 義弘 NEO企画代表

日本ファイナンシャルプランナー会員(AFP)
大学卒業後、出版社の編集部に勤務。何社かの出版社を渡り歩き、何冊かのベストセラーに携わる。その後、1977年にNEO企画を設立。2004年に2級FP技能士を修得。現在、日本ファイナンシャルプランナー会員(AFP)。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生み出す。若干オタクが入っているほど経済とアニメが好き。著書・監修は、「金持ち定年、貧乏定年」(実務教育出版)、「別冊宝島の年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』」(宝島社)、『保険はこの5つから選びなさい』(河出書房新社)など多数。

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