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21/05/09

家計・ライフ

【2021年版】東京23区の平均年収ランキング! トップの区は1100万円超え

日本の総人口は約1億2500万人。そのうちの1割以上、約1400万人もの人が東京都に暮らしています。
今回は、総務省の資料をもとに算出した2021年度「東京23区の平均年収ランキング」をご紹介します。調べてみると、トップの区はなんと1100万円超えでした。

もっとも平均年収が高い区は?

2021年度の平均年収の高い区トップ5をご紹介します。

●第5位:目黒区 636万円(2020年は637万円)

第5位は目黒区。前回の637万円から1万円ダウンしましたが、昨年同様5位をキープしています。
SUUMO「住みたい自治体ランキング2021関東版」で第3位と、上位の常連となっている目黒区は、東急東横線をはじめとする交通の便がよく、通勤に便利です。中でも人気の中目黒や自由が丘にはおしゃれなカフェが立ち並んでおり、高級感もあります。また、春には目黒川の桜並木が満開になり、人々を楽しませてくれます。落ち着いた雰囲気で治安もいいので人気のエリアです。

●第4位:中央区 684万円(2020年は690万円)

第4位は中央区の684万円です。前回の690万円から6万円のダウンですが、こちらも昨年同様4位となっています。
中央区といえば銀座や日本橋などの商業地でしょう。例年、日本一地価が高いところとして銀座が紹介されています。それとともに、歌舞伎座や明治座などといった、日本文化に触れることのできる地域や、月島や勝どきなどの高級マンションが立ち並ぶ地域もあります。東京の中心に位置し、交通の便がいいので通勤時間も短くて済みます。

2022年秋頃には八重洲に「東京ミッドタウン八重洲」が誕生。約60店舗の商業施設に加え、事務所、バスターミナル、小学校、子育て支援施設までが整備される予定。さらに2027年度に竣工する「Torch Tower(トーチタワー)」は、63階建て・地上390mの日本一の超高層オフィスビルとなる見込みです。歴史があるだけでなく、新しい動きもある点が魅力です。

●第3位:渋谷区 886万円(2020年は873万円)

第3位は渋谷区です。前回の873万円から13万円増えて、886万円となりました。4位の中央区から、一気に200万円以上増えています。
渋谷区といえば渋谷や原宿など若者の街という印象がありますが、恵比寿や広尾といったおしゃれで落ち着いたエリアもあります。高級マンションも数多く存在し、高所得者が好んで住んでいるようです。

渋谷駅前の再開発が進み、渋谷ストリームや渋谷スクランブルスクエアもオープンして話題になりました。「100年に1度」ともいわれる再開発はまだ進んでおり、変貌を遂げています。


●第2位:千代田区 1001万円(2020年は1018万円)

第2位は千代田区です。前回初めて1018万円と、1000万円を突破しました。今回はそれよりは17万円減ってしまいましたが、依然1000万円の大台にのっています。

千代田区は東京23区のほぼ中心に位置し、皇居や、国会議事堂・首相官邸・最高裁判所などの官公庁も多くあります。さらに、大手町や丸の内は、大手企業の本部が軒を連ねるオフィス街として知られています。
昼と夜の人口の差が一番大きい区としても有名です。実際に千代田区の人口は2021年4月1日時点(推計)で約6万7000人と、23区内でも一番少なくなっています。

また、災害に強い地域という特徴も。東京都都市整備局の地震に関する地域危険度測定調査(第8回)では、建物倒壊危険度、火災危険度、災害時活動困難度を加味した総合危険度が極めて低いという結果も出ています。

●第1位:港区 1163万円(2020年は1216万円)

第1位は港区です。2014年に1000万円を超えてから7年連続で1000万円超え。今回は前回の1216万円より53万円減ってしまいましたが、それでもダントツの第1位です。

港区にもオフィスや商業施設がたくさんあります。また、各国の大使館や住宅などが並ぶのも特徴です。高輪、麻布、白金台といった高級住宅街の名前は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。一軒家よりも高層マンションが多く、家賃も高めです。

また、港区は経営者が住む街として有名。東京商工リサーチ「2020年全国「社長の住む街」調査」では、港区の社長比率はなんと13.1%と紹介されています。何かと忙しい社長は職場と住居が近いことを好むのでしょう。前述のSUUMO「住みたい自治体ランキング2021関東版」でも、堂々の1位となっています。

ターミナル駅の品川駅を使えば移動も楽ですし、羽田空港・成田空港まで短時間で行くことも可能。出張の多いビジネスマンにとっても便利です。

●東京23区平均年収ランキング

総務省「課税標準額段階別令和2年度分所得割額等に関する調」より作成
「課税対象所得÷納税義務者数」にて算出

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6位は学問の府、文京区 621万円(2020年は623万円)

目黒区に次ぐ6位の文京区も、人気のエリアです。平均年収も621万円と、目黒区との差はそれほどありません。
文京区には東京大学・お茶の水女子大学・東京医科歯科大学といった有名大学があるうえ、教育熱心な方が集まることで知られています。なかには「あの小学校に通いたいから」と、小学校の校区にまでこだわって引っ越してくる方もいるほどだといいます。子供の教育にお金をかけられるということは、当然年収も平均的に高い人たちが多く集まるということです。

また、六義園や小石川後楽園、東大植物園といった自然の豊富なスポットが数多くあるのも特徴。丸の内線や千代田線など、地下鉄が充実しているので、交通利便性も高いといえるでしょう。23区内で犯罪発生件数が少なく、治安のいい区としても知られています。

高年収は税金・社会保険料が高い。手取りを増やすことを考えよう

高年収には憧れがあると思います。しかし実態はそんなに甘いものではありません。年収の増えた金額そのままが、手取り増とはならないからです。
年収が2倍になっても、手取りは2倍にはなりません。なぜなら、年収が上がるごとに、税金や社会保険料の金額が増えるからです。

●年収300〜2000万円までの手取り額の推移

グラフは年収300万円から2000万円まで、年収が10万円増えるごとに、手取り額がいくら増えるのか計算したものです(会社員40歳独身、東京都在住の方を想定。所得控除は基礎控除と社会保険料控除のみ行い、社会保険料は厚生年金保険料・健康保険料・介護保険料・雇用保険料を支払ったと仮定)。

年収が上がることに、特にグラフの緑色、所得税の増え方が大きくなっていることがわかります。所得税の税率は「累進課税」といって、所得が多くなると5%〜45%まで、段階的に増えるためです。
また、住民税や社会保険料も所得に比例して増加していきます。

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会社員・公務員が税金を取り戻してお金を増やすには?

手取りがなかなか増えない中、手元にお金を残すには、年収を増やすだけでなく、税金を取り戻す努力が必要。税金を減らし、取り戻すことができたら、たとえ同じ年収であっても、手元に残るお金は相対的に増えることになります。

そこで活用していただきたいのが、次の3つの方法です。

●方法1:所得控除をフル活用しながら資産形成

所得控除とは、税額を決めるもととなる課税所得から差し引くことのできる金額のことです。全部で15種類の所得控除があります。所得控除できる金額が多くなれば、会社の年末調整で申請したり、確定申告をしたりすることで、税金を取り戻すことができます。

たとえば、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を利用すれば「小規模企業共済等掛金控除」で、掛金を全額所得控除することができます。また、個人年金保険では年間8万円以上支払っていれば「個人年金保険料控除」によって4万円が所得控除できます。

どちらも自分の将来に備えてお金を積み立てながら税金の負担を減らせる制度ですので、ぜひ活用しましょう。

●方法2:給与以外の収入を増やす

給与が増えれば、それに伴って税金や社会保険料が増えますが、副業の収入や不動産収入といった給与以外の収入では社会保険料は増えないため、給与だけで年収を増やすよりも手取りが増えます。

近ごろはサラリーマンであっても不動産投資を手掛ける方がいます。また、スキマ時間を生かして、副業を行う方もいます。手取りを増やすためにも、給与以外の収入を増やす方法を検討してみましょう。

●方法3:世帯単位で効率よく手取りを増やす

夫婦世帯ならば共働きすることで世帯年収を増やせます。しかも、夫婦どちらかが年収1000万円の場合より、夫婦ともそれぞれ年収500万円稼いでいる「世帯年収1000万円」の場合のほうが、税金が少なくて済むため、手取りを増やせます。

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まとめ

23区の平均年収ランキングを確認してきました。1位の港区は1163万円と、日本人の平均給与436万円(国税庁「民間給与実態統計調査」2019年)の約2.7倍にもなることがわかりました。
自分の望みのエリアに住むには、手取りを増やす必要があります。年収アップを目指すのはもちろんですが、同時に税金を取り戻したり節約したりして、効率よく手取りを増やしていきましょう。

頼藤 太希 (株)Money&You代表取締役/マネーコンサルタント

中央大学客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、アメリカンファミリー生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に6年間従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。女性向けWebメディア『FP Cafe』や『Mocha(モカ)』を運営。資産運用・税金・Fintech・キャッシュレスなどに関する執筆・監修、書籍、講演などを通して日本人のマネーリテラシー向上に注力している。『はじめての資産運用』(宝島社)、『1日5分で、お金持ち』(クロスメディア・パブリッシング)、『はじめてのNISA&iDeCo』(成美堂)など著書多数。日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャルプランナー(AFP)、日本アクチュアリー会研究会員。twitter→@yorifujitaiki

畠山 憲一 Mocha編集長

1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。

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