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21/01/28

家計・ライフ

定年後の「孤独」は老後資金にまで影響…定年後の3大リスクにどう立ち向かうべきか

定年後の生活、つまり老後生活のために必要な準備や心構えを考えたことはありますか?
「私は大丈夫!老後資金だって計画的に準備している!」という方も、注意が必要です。
定年後には「3大リスク」があります。定年後の3大リスクとは「お金」「健康」「生きがい」です。「お金」以外の「健康」「生きがい」についてもしっかり準備できていますか?

この3大リスクは、相互にリンクしています。もし、1つでもうまくいかなくなると、3つともトラブルになりかねません。しかし、逆に1つが解決するとほかの2つも解決する、ということもあるのです。
定年後の生活が「若々しくて素敵!」「憧れのシニアライフ」なんて言われたいですね。そのためには何が必要なのかを「お金」「健康」「生きがい」の視点から、定年の心構えと知識について解説します。

「孤独」だと「認知症」のリスクが高まり「老後資金」まで影響が

「お金」「健康」「生きがい」の3つがそれぞれリンクしていると述べましたが、どのようにリンクしているのかを例を出しながら説明をしましょう。

みなさんは、定年後にやってくる「孤独」について考えたことがありますか?
「孤独」は、精神的にも肉体的にも健康を損ねます。たとえばイギリスでは、孤独が経済に与える影響は、年間320億ポンド(約4.9兆円)に相当するとして、2018年1月にメイ首相(当時)が「孤独担当大臣」のポストを新設したぐらいです。それだけ、孤独が健康に与える影響は大きいのです。

また、生きがいを持つことができなくて「孤独」な生活を送っていると、認知症になるリスクが高まるという調査結果があります。オランダの研究グループによると「孤独」を感じている人は、そうでない人と比べて認知症になる確率が約2倍になるそうです。

健康を害して介護になった場合には、介護費用がかかってきます。もし、認知症になったとしたら、一般的な介護費用と比べて2倍以上の介護費用がかかるというデータもあります。

このように「孤独」が健康を害する要因となって、介護が必要になり、介護費用などの支出が多くなり、「老後資金」が予想以上に減ってしまうことになります。

この対策としては、定年前から自分が打ち込める「生きがい」を見つけることです。そうすればたとえ「孤独」を感じたとしても不安が緩和され、健康的な老後を送ることができるでしょう。
加えて、老後資金をしっかり作って準備を整えておけば、老後生活に余裕が出てきて、「ホームパーティーをしよう」などという心の余裕が生まれます。人とのコミュニケーションも広がり、「孤独」を感じることも少なくなり、人とのつながりが深まるでしょう。夫婦で協力をするという作業も生まれるかもしれません。健康な生活を続けることができ、ひいては老後の資金寿命も延びていくという循環につながります。

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気が滅入る要介護生活の中でさえも「生きがい」を見つけられる

また、介護についての心構えや知識を持っておくことも大切です。しっかりと定年後の備えと心構えができている場合には、どうなるでしょうか。想像してみてください。

たとえば、公的介護保険の知識があると、介護のかかる自己負担の額というのは、それほど多くないということがわかります。しかし、介護保険以外のサービスの負担は必要だとか、お金に対するある程度の予測が立ちます。さらにケアマネージャーについてなど知っておくと、より快適にサービスを受けることができるようになり、愉しい老後に繋がります。

たとえ介護が必要になったとしても、介護についての心構えや知識があると、落ち込むことが少なくなり、余裕が出ます。そして、人とのコミュニケーションを取れる余裕が出て、「孤独」が解消されるのではと思います。要介護の状態でも「生きがい」を見つけられ、前向きに生きられるのではないでしょうか。これも定年前の準備と心構えひとつで実現できるのです。

定年前からお金のリテラシーが資金寿命を延ばす

定年前からiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)やNISA(ニーサ・少額投資非課税制度)などを使って、投資の経験を積んでおくことも大事です。
定年後に退職金というまとまったお金があるからと言って、いきなり投資を始めるのはとても危険です。金融機関に勧められた通りにして、大切な老後資金を減らしてしまうと言う話は、枚挙にいとまがありません。
退職金は、大切な老後の生活資金です。それを減らしてしまっては大変です。定年前からお金のリテラシーをしっかりと身につけておく必要があります。


このように、定年後の不安やリスクに備えるには、「お金」「健康」「生きがい」の三位一体で考えていく必要があるわけです。この三位一体の解決方法については、『定年の教科書』(河出書房新社)で、詳しく解説をしてあります。
老後生活もできるだけ快適にするためには、やはり知識を身につけていただきたいと思います。

『定年の教科書』 福岡 武彦、長尾 義弘 著

定年後の生活の悩みのタネとなる「お金」「健康」「生きがい」。
この3つの問題点を三位一体で捉え、解決の要点を教授。
安心・安全の「第2の人生」を送るために必要な知恵と方法がわかる!

長尾 義弘 NEO企画代表

ファイナンシャル・プランナー、AFP、日本年金学会会員。徳島県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。1997年にNEO企画を設立。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生み出す。新聞・雑誌・Webなどで「お金」をテーマに幅広く執筆。著書に『コワ~い保険の話』(宝島社)、『こんな保険には入るな!』(廣済堂出版)『お金に困らなくなる黄金の法則』『最新版 保険はこの5つから選びなさい』『老後資金は貯めるな!』(河出書房新社)、『保険ぎらいは本当は正しい』(SBクリエイティブ)。監修には年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』など多数。

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