21/01/05
【2021年版】年会費の元がすぐ取れるお得なゴールドカードはこの3枚
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一般のクレジットカードと比べて魅力的な特典や高いポイント還元などのメリットがある「ゴールドカード」。
今回はゴールドカードのメリットとデメリットを解説した上で、年会費の元がすぐに取れるコスパの良い、厳選したゴールドカード3枚をご紹介します。それぞれの特徴を比較して、自分にぴったりの一枚を見つけましょう。
ゴールドカードのメリット・デメリット
ゴールドカードとは一般的なクレジットカード(以下、一般カード)より上位に位置づけされるクレジットカードです。ゴールドカードには高いステータス性に加えてさまざまなメリットがあります。その一方でデメリットもあることも認識しておきましょう。その双方をふまえたうえで、自分にとって最適なゴールドカードを選ぶことをおすすめします。
●魅力満載!ゴールドカードのメリット
〇メリット1:特典や優待サービスが充実している
ゴールドカードの代表的なメリットとして、特典や優待サービスが一般カードより充実していることが挙げられます。有名なものでは空港ラウンジの無料利用サービスがあります。そのほかショッピングやグルメの優待サービスなどカードの種類によって独自のサービスが用意されています。
またクレジットカードには旅行保険やショッピング保険などの損害保険が付帯しているものも多くあります。ゴールドカードではこれらの付帯保険の補償額が高くされていることが一般的です。
特典や優待サービスの内容はクレジットカードによってさまざまなので、よく利用しそうな特典・優待サービスが付帯しているカードを選ぶようにしましょう。
〇メリット2:ポイント還元率が高い
クレジットカードは利用金額に応じてポイントが貯まるのが一般的ですが、ゴールドカードは一般カードよりポイント還元率が高いという特徴があります。同じ金額をクレジットカード利用するのであれば、ポイント還元率が高いほうがお得です。
ただしいくらポイント還元率が高くても、貯まったポイントを使う機会がなければ意味がありません。自分にとって使いやすいポイントであるかどうかもゴールドカードを選ぶ際には着目しましょう。
〇メリット3:利用限度額が高い
ゴールドカードは一般カードと比べて利用限度額が高く設定されていることが一般的です。そのため大きな買い物や旅行費用などまとまった金額を支払う場合でも利用しやすいといったメリットがあります。
その反面ついつい使い過ぎてしまうリスクもあります。利用限度額はあとから引き下げることもできるので、利用限度額が高すぎる場合は支払いに無理のない金額に設定しておくことをおすすめします。
●ここに注意!ゴールドカードのデメリット
〇デメリット1:年会費がかかる
ゴールドカードは多くのメリットがある代わりに、年会費がかかるものが大半です。特典・優待サービスの充実度やステータス性が高いほど年会費は高額になります。年会費は1万円以上するものが一般的ですが、1万円以下の格安ゴールドカードも存在します。
年会費がかかってもお得かどうかは、そのカードを利用する人によって異なります。年会費以上に特典や優待サービスを活用できるのであれば、その年会費は割安といえます。ゴールドカードを選ぶ際は「年会費の元が取れるか」ということを念頭において選ぶとよいでしょう。
〇デメリット2:審査が厳しい
クレジットカードを作るにはカード会社の審査に通過する必要があります。この審査は一般カードよりゴールドカードのほうが厳しい基準が設けられていることが一般的です。
クレジットカードの審査は年収・職業・勤続年数・借入状況・これまでのクレジットカードの利用状況などふまえて総合的に判断されますが、具体的な基準はカード会社やカードの種類によって異なります。
年収や職業はすぐに変えられるものではないですが、ゴールドカードの審査に通りやすくするコツとして最低でも以下のポイントを考慮して申込むとよいでしょう。
・キャッシング(借入)枠を0円にして申込む
・クレジットカードを初めて作る場合は、一般カードで利用実績を作ってからゴールドカードを申込む
・現在利用しているクレジットカードの支払いを延滞しない
(1度ブラックリストに載ると5年間その延滞情報が残るので審査に通りにくくなる)
インビテーション不要!年会費の元が取れるゴールドカード3選
ここでは年会費の元が取れるコスパのよいゴールドカードをご紹介します。ゴールドカードのなかにはカード会社のインビテーション(招待)がないと申込めないカードもありますが、以下の3枚はいずれもインビテーションなしで申込めるカードです。
●高還元率が魅力の「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」
オリコのゴールドカード「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」は年会費1986円(税込)と格安ながら高いポイント還元率が魅力。基本ポイント還元率は1.0%、入会後半年間は還元率が2.0%にアップするキャンペーンも開催中です。
たとえば入会後半年間で10万円(毎月1万7000円程度)利用した場合、「10万円×2%=2000ポイント(2000円相当)」が還元されるのでこれで年会費の元が取れます。
また本カードには2つの電子マネー「iD」「QUICPay」が搭載されており、これらの利用で還元率は1.5%になります。さらに実店舗のお買い物だけでなくネットショッピングでの利用もお得。オリコ会員限定のショッピングモール「オリコモール」経由でのお買い物なら還元率は2.5%以上です。AmazonやYahoo!ショッピングなど人気のショッピングサイトでお得にお買い物が楽しめます。
カード利用で貯まったオリコポイント(1ポイント=1円相当)は、500ポイントから他社ポイントやギフト券にリアルタイムで交換可能。ポイントの使い道も豊富なので安心です。
>>Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDをより詳しくチェック
●ドコモの利用料金がなんと10%還元!「dカード GOLD」
ドコモユーザーなら「dカード GOLD」もチェックしておきましょう。dカード GOLDはドコモが発行するゴールドカード。毎月のドコモのケータイ料金やドコモのインターネット回線「ドコモ光」の利用金額の10%がポイント還元されるため、ドコモユーザーにはメリットの大きいゴールドカードです。
年会費は1万1000円(税込)とゴールドカードとしては一般的な金額ですが、ドコモユーザーなら年会費の元を取ることは難しくありません。たとえば毎月のドコモのケータイ利用料金が1万円なら、「1000ポイント(利用金額の10%)×12カ月=年間1万2000ポイント」が還元されます。つまり、これだけで年会費の元がとれます。
さらに入会時には、最大1万1000ポイントがもらえるお得な特典も。新規申込み時にドコモのケータイ料金(ドコモ光の利用料金を含む)をdカード払いで設定すると1000円が、さらに申込み翌々月末まで入会した場合、入会翌々月末までに特典サイトからエントリーすることで対象期間中のショッピング利用金額の25%(最大1万ポイント)が還元されます。
貯まったポイントは、ドコモのケータイ料金の支払い、dマーケットでのショッピングやコンテンツ利用、街のdポイント加盟店などでのお買い物などに1ポイント1円として利用可能です。
>>dカード GOLDをより詳しくチェック
●格安年会費の「楽天ゴールドカード」でお得にショッピング
楽天ユーザーなら楽天ゴールドカードがお得。通常ゴールドカードの年会費は1万円程度かかるのが一般的ですが、楽天ゴールドカードの年会費は2200円(税込)と格安です。
楽天ゴールドカードでは、楽天市場でのお買い物で常に5%のポイントが還元されます。ですから、楽天市場で年間4万4000円(月間3667円程度)以上のお買い物をすれば、「4万4000円×5%=2200ポイント」が還元され年会費の元がとれます。
楽天市場では、食品・ミネラルウォーター・洗剤などの日用品も売られています。そのため、普段街のスーパーやドラッグストアで購入しているものを楽天市場で購入することで、無駄な出費を増やすことなくお得に買い物をすることができます。さらに、国内空港ラウンジ利用が年2回無料、海外旅行保険の付帯など、ゴールドカードとしての特典も揃っています。
貯まったポイントは楽天市場をはじめとする楽天グループのサービスで1ポイント1円相当として利用できます。さらに楽天ゴールドカードには楽天グループの電子マネー「楽天Edy」が搭載されており、ポイントから楽天Edyにチャージすることも可能。ポイントの使い道も豊富なお得な一枚です。
>>楽天ゴールドカードをより詳しくチェック
まとめ
従来は高いステータス性が注目されていたゴールドカードですが、近年は年会費が安いコスパ重視のゴールドカードが人気を集めています。自分がどのサービスをよく利用しているかによって、コスパのよいゴールドカードは異なります。自分に合ったお得なゴールドカードを選んで年会費の元を取り、お得に利用しましょう。
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鈴木靖子 ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級DCプランナー(企業年金総合プランナー)
銀行の財務企画や金融機関向けコンサルティングサービスに10年以上従事。企業のお金に関する業務に携わるなか、その経験を個人の生活にも活かしたいという思いからFP資格を取得。現在は金融商品を売らない独立系FPとして執筆や相談業務を中心に活動中。
HP:https://yacco-labo.com
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