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20/11/16

家計・ライフ

マイナンバーカードの「電子証明書」を付けたら忘れてはいけない3つの注意点

マイナンバーカードには「電子証明書」というものがあり、発行する際に付けるかどうかを選べることをご存知でしょうか。今回はマイナンバーカードの電子証明書について、その種類とそれぞれの役割、どんな時に必要となるのかを解説します。さらに電子証明書を付けた場合の注意点もご紹介します。

マイナンバーカードの電子証明書は2種類ある

電子証明書とは、さまざまな電子申請をおこなう際に本人確認の手段やデータ改ざん防止のために利用する「電子的な身分証明書」のことです。
マイナンバーカードの電子証明書には「署名用電子証明書」と「利用者証明用電子証明書」の2種類があります。

●署名用電子証明書

署名用電子証明書は、インターネット等で電子文書を作成・送信する際に利用するものです。「作成・送信した電子文書が、利用者が作成した真正なものであり、利用者が送信したものであること」を証明する役割を果たします。

たとえば、確定申告など国に納める税金関連の手続きを電子的におこなう「e-Tax」を利用する際に必要となります。

●利用者証明用電子証明書

利用者証明用電子証明書は、インターネットサイトやコンビニのキオスク端末(マルチコピー機)等にログインする際に利用するものです。「ログインした人が利用者本人であること」を証明する役割を果たします。

たとえばマイナポータルにログインする際に必要です。マイナポータルは、さまざまな行政手続きの検索やオンライン申請をしたり、行政機関からのお知らせを確認したりできる政府運営のオンラインサービスです。直近では特別定額給付金やマイナポイントのオンライン申請の際に必要となりました。その他、コンビニなどで公的な証明書(住民票の写し等)を交付する際などにも利用します。

さらに、将来的にマイナンバーカードを健康保険証として利用する際にも、利用者証明用電子証明書が必要になります。

マイナンバーカードの電子証明書の付け方

マイナンバーカードには原則どちらの種類の電子証明書も標準搭載(15歳未満の方と成年被後見人を除く)されますが、搭載しないことも可能です。マイナンバーカード発行時に記載する申請書には電子証明書の搭載を希望しないことを示すためのチェック欄があり、搭載を希望しない種類のチェック欄を黒く塗りつぶすことで、該当の電子証明書は搭載されません。

マイナンバーカードに電子証明書を付けた場合の注意点

マイナンバーカードの電子証明書は電子申請などをおこなう際に便利な機能ですが、以下のような注意点もあります。

●注意点1:2種類の暗証番号の管理が必要

署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書にはそれぞれ暗証番号の設定が必要です。

署名用電子証明書の暗証番号は6~16文字で、半角英大文字と数字を組み合わせる必要があります。一方、利用者証明用電子証明書の暗証番号は数字4桁です。同じ暗証番号を設定することはできないため、署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の両方を搭載する場合は、2つの暗証番号を管理する必要があります。

暗証番号を忘れた場合、住民票のある市区町村の窓口で暗証番号の初期化を申請し、再設定をおこなう必要があります。また署名用電子証明書は5回連続、利用者証明用電子証明書は3回連続で暗証番号を間違って入力するとロックがかかり当該電子証明書は利用できなくなってしまいます。その際も住民票のある市区町村の窓口で初期化・再設定の手続きが必要です。

生年月日や電話番号など推測されやすい暗証番号はおすすめしませんが、自分の好きなものに関連のある数字や身近なもので他人が知り得ない数字を利用するなどして、忘れない工夫をしておきましょう。

●注意点2:電子証明書には有効期限がある

マイナンバーカードの電子証明書には有効期限が設けられており、有効期限が切れるとマイナポータルやe-Tax等が利用できなくなります。

マイナンバーカードの電子証明書の有効期限は、マイナンバーカードそのものの有効期限とは別に設定されています。マイナンバーカードの電子証明書の有効期限は発行日から5回目の誕生日までとなります。ただしマイナンバーカード自体の有効期限(交付から10回目の誕生日まで)が到来した時点で、電子証明書の有効期限も切れます。

電子証明書の暗証番号の更新は有効期限の3ヶ月前から可能です。暗証番号を更新すると、有効期限は更新した日以降6回目の誕生日までとなります。有効期限が近づくと住民票のある市区町村から更新をお知らせする通知が届くので、忘れずに有効期限までに更新しましょう。

また電子証明書の有効期限はマイナンバーカード表面に記載できる欄があり、そこに手書きで記入します。暗証番号の更新タイミングを逃さないために、マイナンバーカードに記入しておくとよいでしょう。

●注意点3:マイナンバーカードの電子証明書を読み取る機器が必要

マイナンバーカードの電子証明書を利用するには、電子証明書を読み取るための機器が必要です。読み取り可能な機器は、ICカードリーダライタまたはマイナンバーカードの読み取りに対応したスマホのいずれかです。

せっかくマイナンバーカードに電子証明書を付けてもこれらの機器がないと電子証明書の機能は使えません。スマホをお持ちの方は、まずご自分のスマホがマイナンバーカードの読み取りに対応しているか確認するとよいでしょう。対応機種はマイナンバーカードの電子証明書を利用するサイト(マイナポータルやe-Taxホームページなど)で確認できます。

まとめ

電子申請などが必要な場面において活躍するマイナンバーカードの電子証明書。筆者はこれまでマイナンバーカードの電子証明書について特に意識していませんでしたが、今年に入って特別定額給付金のオンライン申請やマイナポイントを申込む際に付けておいてよかったなと実感しました。

署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書でそれぞれできること、電子証明書を付けた場合の注意点をチェックしたうえで、マイナンバーカードの電子証明書を有効活用してみませんか。

Yacco 金融系フリーライター

大学卒業後、銀行の財務・企画やコンサルティング会社で金融機関向けサービスに従事。企業に対する金融業務にたずさわる一方、日々の生活に役立つお金の知識の乏しさに気づき、その重要性を感じたことがきっかけで、ファイナンシャルプランニングの勉強を開始。現在はフリーライターとして、資産形成、税金、不動産、仮想通貨などお金に関する記事を執筆中。趣味は海外旅行、カフェめぐり、漫画。2級ファイナンシャル・プランニング技能士、日商簿記2級。

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