20/07/05
クレジットカードは少数精鋭・役割別が基本! 本当に必要なのはこの3枚
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あまり活用できていないクレジットカードをお持ちの人も多いのではないでしょうか。キャンペーンやおトクな割引特典などに惹かれてついクレジットカードをつくってしまうということもあるかもしれませんね。しかし、クレジットカードを複数持つのはあまりオススメできません。ポイントが分散して貯まりにくくなりますし、自分のお金の管理がしづらくなってしまいます。できれば3枚以内に収めたいですよね。
いま一度手持ちのクレジットカードを見直して、本当に必要なクレジットカードを3枚に絞ってみませんか。
クレジットカードを選ぶときの条件とは?
クレジットカードを役割ごとに3枚以内に絞りましょう。お金の管理もしやすくなり、ポイントも貯まりやすくなりますし、なんとなく持つのではなくそれぞれ役割を持たせることで各クレジットカードの恩恵を余すことなく受けられるようになります。
1枚目のクレジットカードはポイントを貯めるため、2枚目のポイントカードは特典を楽しむため、3枚目は普段の買い物に使うためという3つの役割を意識してクレジットカードを選んでみましょう。
必要ないクレジットカードは、ポイントの残高を確認し、きちんと使い切ってから解約してしまうのがおすすめです。その際にはそのクレジットカードで定期的な支払いをしているものがないか確認することも重要です。継続的な支払をしているクレジットカードを解約する場合はほかのクレジットカードに支払いを切り替えておきましょう。
ポイントを貯めるための1枚目のクレジットカードは還元率に注目
1枚目のクレジットカードはポイントを貯めるため。ですので、重視するのは還元率です。クレジットカードで多いのは200円利用して1ポイントが貯まる、いわゆる「還元率0.5%」のクレジットカード、もしくは100円利用して1ポイントが貯まる「還元率1%」のクレジットカードです。還元率1%以上、できれば使い道によって還元率1.5%以上になるクレジットカードを1枚目として選びましょう。
よく利用するお店の系列でポイントアップしたり、通勤で利用できたりするクレジットカードがいいですね。
さらに、ポイントを貯めることにより注力するならばポイントの二重取り、三重取りなど多重取りがしやすいポイントカードを選ぶことも重要です。
おすすめは以下の2つです。
●1枚目の候補その1:ビューカード スタンダード
通勤にJRを利用する人やJRE POINT加盟店が多く入っている駅ビルで買い物をすることが多い人にオススメです。JRE POINT加盟店でのお買い物時にカードを提示すれば100円利用につき1ポイント、つまり還元率1%で、さらにモバイルSuicaでの定期券購入で還元率3%とかなりおトクに使えます。また、ビューカードからSuicaにオートチャージ設定することでポイントの二重取りもしやすくなります。
※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
>>ビューカード スタンダードはこちら
●1枚目の候補その2:楽天カード
楽天カードもポイントが貯まりやすいクレジットカードの一つです。楽天カードなら還元率は1%ですが、楽天が展開しているサービスが幅広く、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天経済圏を利用している人にとってはポイントが非常に貯まりやすいクレジットカードになっています。また、楽天ペイや楽天Edyに楽天カードでチャージすることでポイントの二重取りや三重取りも可能になるので、ポイントを貯めるためのクレジットカードにはうってつけです。
楽しむための2枚目のクレジットカードは特典をチェック
2枚目は特典を楽しみながらおトクに買い物ができるクレジットカードを選びたいですね。特典というとゴールドカードやプラチナカードをイメージする人も多いかもしれませんが、通常のクレジットカードでも優待や特典を受けることができるのです。
●2枚目の候補その1:エポスカード
エポスカードも普段マルイなどで買い物をする人には非常におすすめのクレジットカードです。年会費・入会費は永年無料で、「たまるマーケット」ではエポスポイント2〜30倍。「たまるマーケット」とは株式会社エポスカードが運営するネット通販サイトです。DHCやORBISなどの化粧品も買えますし、ABCMARTやadidasのオンラインショップなども含まれます。「たまるマーケット」を使っていつものお店でお買い物をすれば、よりおトクにお買い物できます。また、居酒屋や映画館、カラオケやフィットネスクラブなどさまざまなお店で優待を受けることができるのも特徴です。
●2枚目の候補その2:楽天PINKカード
楽天PINKカードは女性向けのかわいいデザインとカスタマイズ特典がポイントです。基本的には年会費無料ですが、月額330円(税込)で特典をカスタマイズできるのです。楽天市場のお買い物が500円オフになったり、楽天トラベルの国内宿泊予約が1,000円オフになる「楽天グループ優待」、NOVAのレッスン料金20%オフや日産レンタカーの利用料金が12~50%オフになるなど、幅広いサービス、飲食店などで優待が受けられる「RAKUTEN PINKY LIFE」、女性のための女性特定疾病補償プランの保険に加入できる「楽天PINKサポート」の3つからカスタマイズできます。
普段使いの3枚目のカードはデビットカードがおすすめ
3枚目はクレジットカードよりも、普段の買い物で使えるデビットカードがおすすめです。各銀行では、VISAやJCBといった国際ブランドと提携したデビットカードを作ることができます。普段お使いの銀行のデビットカードを用意しましょう。
デビットカードはクレジットカードと異なり、銀行口座の残高からその場で支払いをするため、残高以上のお買い物はできません。そのため、お金の管理がしやすくなります。
お持ちの銀行口座から引き出すATM手数料の節約にもなりますし、デビットカードも還元があるので上手に活用したいものですね。
まとめ
いかがでしたか。クレジットカードはたくさん持つのではなく、しっかり自分にとってメリットのあるものを選んで少数精鋭で持つことがとても大事です。まずは手持ちのカードを整理してみませんか?
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大塚 ちえ ファイナンシャルプランナー(AFP)、証券外務員Ⅰ種
新卒から証券会社一筋で働く、現役アラサー金融ウーマン。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、キャリアやお金、結婚・恋愛のことなどいろんな女性の悩みに向き合う。現代日本に生きる働きすぎな女性にエールを送る。
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