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20/10/14

カード・ローン

クレジットカードの裏面に署名しない人の末路

クレジットカードを新たに作成したときや更新で新しいクレジットカードが届いたときに、まずやらなければならないことは、カード裏面の自署欄に名前を書くことです。
「面倒くさい」「ついつい忘れていた」などの理由で、署名を忘れると大変なことになります。
なぜ、署名をしないとならないのか、署名をしないとどうなるのか、署名をするときの注意点について解説します。

クレジットカード裏面への署名は規約で定められている

クレジットカードが届いたら必ず裏面に署名をしてください。なぜなら、カード裏面への署名は各カード会社の規約で定められているからです。各社とも、カードが届いたら「直ちに署名欄に自署」するように、としています。

カード裏面に署名のないカードは、原則利用できません。店舗側はクレジットカードを利用した時に、記載した売上票のサインとカード裏面のサインを比べることで、カードの利用者が本人であることを確認しています。
カードの裏面に署名がなければ、買い物をしようとしている人が本人であることを確認できないのです。

カードの裏面にサインしなければ、どうなるのか?

では、カードの裏面にサインをしなければ、どうなるのでしょうか?カードの裏面に署名しない場合、以下の3つのデメリットがあります。

●盗難や紛失をしたときに第三者に不正利用される

カードに署名をしなかった場合、カードが盗難に遭ったり紛失したりすると、第三者が本人になりすまして利用してもわかりません。暗証番号がバレていなければ、不正利用されないのでは?と思われるかもしれませんが、安心はできません。

というのも、デパートやスーパーなどで利用する場合、少額の決済であれば、サインレス決済ができるから。筆者の経験でも、コンビニやスーパーでの買い物でカードを利用する際に売上票へのサインや暗証番号の入力を求められたことがありません。

実際、各社のウェブサイトには、クレジットカードをサインレスで利用できる金額の上限が記載されています。

・サインレスで利用できる金額の条件の例

いいかえれば、サインレスで決済されてしまう場合、不正利用されるリスクがあるので注意する必要がある、というわけです。

●不正利用されても、損害に対して補償を受けられない

通常、カードを盗難・紛失した場合は、不正利用されても60日以内に届け出をすれば補償の対象内です。ところが、署名欄に署名をしていないカードを不正利用された場合は、補償の対象外になってしまいます。

前述のとおり、各クレジットカード会社の規約でも、カードに署名をすることを求めています。もし署名をしない場合は、規約違反にあたります。加えて、署名をしていないことが原因でカードを不正利用された場合は、その支払の責任はカードの会員が負うと定められているのです。したがって、カードが届いたらすぐにカードに署名しなければなりません。

●店舗での買い物を断られる

カードの署名欄に署名がなければ、店舗でカードを利用する際に、お店の方からその場でカードの署名を求められます。なぜなら、店舗は、カード利用時に発行される売上票へのサインとカードに記入されているサインを見て、利用者がカードの持ち主と一緒であることを確認するからです。
日本クレジットカード協会のホームページでも、カードの裏面のサインは本人であるか確認するための大切なものと記載されているため、必ずカードが届いたらすぐに署名しましょう。
もし、店舗の方からカードの署名欄への記入を求められて断った場合、店舗での買い物を断られます。

クレジットカードに署名するときの注意点を解説!

クレジットカードに署名するときにはいくつか注意点があります。間違った署名のやり方をすると、規約違反にあたるケースもあるので注意しましょう。

●署名するときは、油性のペンを使用する

署名欄にサインをするときは、油性ペンの使用をおすすめします。
水性ペンだと、水に濡れたりこすったりすれば、署名が消えてしまうため、不正利用されるリスクがあります。また、細いボールペンは、カード自体が硬い素材でできているので書きにくく、署名の確認が難しくなります。
そのため、署名をするときは、サインが消えにくい油性ペンを利用しましょう。

●書き損じても、修正液で消さない・訂正して署名しない

書き損じたときに修正液で消したり、二重線を書いて署名を新たに書いたりするのは絶対にやめましょう。なぜなら、書き直しを認めると、不正利用しやすくなるからです。
そのため、各カード会社では、署名を書き損じた場合や署名したサインが薄くなった場合は、カードの再発行をするように案内しています。

●セキュリティコードにかぶらないように署名する

カードに署名するときは、カード署名欄の右上にあるセキュリティコードにかぶらないように署名してください。セキュリティコードは、インターネットなどで決済をする時に、必ず入力を求められます。セキュリティコードに署名がかぶってしまうと、正確にセキュリティコードを入力できない原因になりかねません。
署名をするときは、署名欄からはみ出さないように記入しましょう。

●クレジットカードの署名は漢字だけでなく、ひらがなやローマ字でも可能

クレジットカードの署名は、漢字以外のサインを書いても問題ありません。たとえば
・ひらがな
・カタカナ
・ローマ字
・苗字あるいは名前のみ
・イニシャル
など、とくに決まりはありません。

ただし、海外でカードを利用するのであれば、ローマ字よりも漢字で記入をしたほうが良いです。というのも、ローマ字は筆跡をかんたんに真似することができるため、不正利用がしやすくなるからです。

また、カード利用時のサインは、カード署名欄に記載されたサインと同じものを書かなければなりません。したがって、普段から利用することの多い漢字のフルネームで記入した方がいいでしょう。書き慣れていない人は、真似しにくいからです。

 

まとめ

クレジットカードが届いたら、まず裏面の署名欄にサインをしましょう。カードの署名欄にサインがなければ、カードが第三者の手に渡ったときに、不正利用される可能性があるからです。署名がないカードで不正利用された場合は、補償の対象外になります。お手持ちのクレジットカードにサインのないものがないか、ぜひ確認してくださいね。

小栗健吾 現役のFXトレーダー及びWEBライター

地方の大学を卒業後、会社員を経て、WEBライターとして活動中。FXや仮想通貨の取引経験(FXは8年以上)があり、現役トレーダーの目線で記事を多数執筆している。また、現在はFXだけでなく、「キャッシング」「副業」「節税」などマネー系の記事も多く執筆している。

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