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18/03/02

カード・ローン

金利差が0.3%あれば借換えすべし!住宅ローン金利が低い金融機関3選

マイホームを購入する際、多くの方が住宅ローンを組んで購入しますが、そのため、毎月の家計で大きなウェイトを占めているのは、住宅ローン返済額ではないでしょうか?

少しでもこの返済負担が減れば、家計がラクになるのに…。そんな方は必見です。金利差が0.3%以上あれば、借り換えのメリットがあります。

今回は、住宅ローン金利が低い金融機関のプランを3つ紹介します。

金利差が0.3%以上あれば、約110万円の支出が減らせる場合も

借り換えのメリットが出る目安は、3つあります。
(1) 住宅ローンの残債期間が10年以上
(2) ローン残高が1000万円以上
(3) 現在の金利と借り換え後の金利差が0.3%以上(ただし、諸費用が安い金融機関の活用が必須)

金利差0.3%は僅かな差に思えますが、残りの借り入れ期間が長く、借り入れ残高が多い人ほどメリットはあります。

実際にどれくらい負担が軽くなるのか、確認してみましょう。

ローン残高2500万円(ボーナス払い無し)
残りの借入れ期間25年

●借り換えパターン(1) 金利1.0%から0.45%へ借換え
【借り換え前】毎月返済額:9万4218円 総返済額:2826万5282円
【借り換え後】毎月返済額:8万8124円 総返済額:2643万 7145円
【負担軽減額】毎月返済額:▲6094円 総返済額:▲182万8137円

借り換えの諸費用が74万円だった場合、諸費用を差し引いても108万8137円の負担が軽くなります。

●借り換えパターン(2) 金利0.75%から0.45%へ借換え
【借り換え前】毎月返済額:9万1415円 総返済額:2742万4601円
【借り換え後】毎月返済額:8万8124円 総返済額:2643万 7145円
【負担軽減額】毎月返済額:▲ 3291円 総返済額:▲98万7456円

借り換えの諸費用が74万円だった場合、諸費用を差し引いても24万7456円の負担が軽くなります。

住宅ローン金利が低い金融機関のプラン3選

●イオン銀行の『借換え限定 期末スペシャルプラン』

変動金利:0.45%
条件:2018年3月30日(金)までに借り入れた分まで

イオン銀行で借り換えれば「イオンセレクトクラブ」の特典も付きさらにおトクです。「借り入れ金額1000万円以上かつ借り入れ期間10年以上」が条件ですが、イオングループでの買い物が、5年間の間毎日5%OFFとなる特典がついています。また、イオン銀行なら、土日・祝日を含めて365日、午前9時から午後9時まで営業していますので、細かい詳細など、対面で相談できるので、安心できる点です。イオンユーザーならぜひ検討したいですね。

●じぶん銀行『変動金利 全期間引下げプラン』

変動金利:0.457%
条件:2018年10月に借り入れた分に適用される金利水準。毎月見直しされる

じぶん銀行は、「一般団信」もしくは「がん50%保障団信」の保険料、保証料、収入印紙代、一部繰上返済手数料、返済口座への資金移動がすべて無料としている点が魅力的です。中でも「がん」と診断されたら、住宅ローン残高が2分の1になる「がん50%保障団信」は嬉しい内容です。こちらに加入すると、セカンドオピニオン(医師の手配・紹介サービス)と24時間電話健康相談が利用可能となっています。

●住信SBIネット銀行『変動金利 借換え(通期引下げプラン)』

変動金利:0.439%
条件:2018年10月に借り入れた分に適用される金利水準。毎月見直しされる

住信SBIネット銀行は、全疾病保障(8疾病+それ以外の病気・ケガ)の金利上乗せがなく、保証料・団信保険料、一部繰り上げ返済手数料が不要としているのが特徴的です。また、ネット銀行ならではの強みを生かして、繰り上げ返済がネットで1円から可能な点も魅力の一つです。店舗数は少ないですが、銀行窓口で休日や夕方も相談が可能となっています。

まずは、審査に通るか事前審査(仮審査)をしよう

「事前審査(仮審査)」は、正式に申し込む前に、申し込んだ人の信用や返済能力を最小限の情報から短期間(1日〜1週間)に判断する審査のことです。

「住宅ローンの借換えをしたい」と思った方は、短期間とは言え、時間がかかるものなので、まずは事前審査に申し込むことをオススメします。

Mocha編集部 モカ編集部

『Mocha(モカ)』では、ひとりでも多くの女性がお金の知性を身につけ、自分らしい人生を送れるよう、マネーやキャリアに関する、旬な話題、著名人のインタビュー、お得な情報などを独自視点でお届けしています。

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