26/02/28
Vポイント・dポイント・楽天ペイ・PayPay・WAON…「東京ポイント」1万1000円分どこで交換するのが一番お得?

東京都が実施している「東京アプリ生活応援事業」で手に入る1万1000ポイントの「東京ポイント」。東京ポイントは、他の決済サービスのポイントに交換できるのですが、決済サービスのなかには東京ポイントの交換で1万1000円よりもお得にできるキャンペーンを開催しているところもあります。
今回は、1万1000円分の東京ポイントをどこで交換するのが一番お得なのか紹介します。
そもそも「東京ポイント」とは?
東京ポイントは、東京都の「東京アプリ生活応援事業」で付与されるポイントです。
東京アプリ生活応援事業では、東京アプリ(東京都公式アプリ)のダウンロードとマイナンバーカードによる本人確認を行うことで1万1000ポイントの東京ポイントがもらえます。
東京アプリ生活応援事業の対象者は「マイナンバーカードをお持ちの15歳以上で都内在住の方」となっています。東京都に住民登録されている方が対象です。
東京アプリ生活応援事業の実施期間は2026年(令和8年)2月2日(月)13時〜2027年(令和9年)4月1日(木)までとなっています。
東京ポイントを手に入れるには、東京都の生活応援事業に申し込む必要があります。スマホに「デジタル認証アプリ」「東京アプリ」をインストールして、マイナンバーカードを使って本人確認を行います。本人確認完了後、画面に表示される「東京ポイントを申し込む」を選択すると、生活応援事業への申し込みが完了。数日〜1週間程度で1万1000ポイントの東京ポイントが付与されます。
東京ポイントの使い道は?
東京ポイントは、決済サービスのポイントと交換ができます。本稿執筆時点(2026年2月24日)では、au PAY残高・dポイント・メルカリポイント・楽天ペイ(楽天キャッシュ)・Vポイントに交換ができるようになっています。
なお、今後PayPayポイントとWAON POINTにも交換できるようになることが発表されています。交換開始時期は「決まり次第お知らせします」となっています。
東京ポイントは、どの決済サービスのポイントと交換する場合も、「東京ポイント100ポイント→決済サービスの100円相当のポイント」という具合に、100ポイント単位で交換します。1万1000ポイントの東京ポイントは各決済サービスで1万1000円分として利用できます。
しかし、決済サービスのなかには、東京ポイントとの交換でよりお得になるキャンペーンを実施しているところがあります。
●dポイントは「もれなく」10%増量
「dポイント」では「東京ポイントから d ポイントへの交換で+10%もらえるキャンペーン」を実施しています。

dポイントクラブのウェブサイトより
東京ポイントをdポイントに交換すると、交換ポイントがもれなく10%増えます。1万1000ポイントをすべてdポイントに交換した場合、1100ポイント増えますので、ポイントの合計は1万2100ポイントになる計算です。
キャンペーンに参加するにはdポイントカードの利用者情報登録が必要。登録後、dポイントクラブのキャンペーンサイトにエントリーしたうえで、東京ポイントをdポイントに交換すると、10%分のdポイントが後日(2026年4月末予定)付与されます。キャンペーン期間が「2026年2月2日〜3月31日」となっている点には注意しましょう。
●Vポイントも「もれなく」10%還元
「Vポイント」では「東京ポイント⇒Vポイント交換&VポイントPayアプリ利用でもれなく10%還元キャンペーン」を実施しています。10%還元ですので、最大で1万2100ポイントにできます。

三井住友カードのウェブサイトより
10%還元を得るには、2026年2月16日~5月15日の期間中に、以下の3つの条件を満たす必要があります。
(1)東京ポイントからVポイントにポイント交換をする(100ポイント以上)
(2)VポイントPayアプリでV会員番号とSMBCグループのID連携を行う
(VポイントとVポイントPayアプリを紐づける)
(3)VポイントPayアプリでスマホのタッチ決済を行う
dポイントと違って、期間中の利用額に対して10%分のポイントが付与されますので、1万1000円分の買い物をする必要がある点に注意しましょう。
●au PAY・楽天ペイは「抽選で」ポイントが当たる
au PAYと楽天ペイでは東京ポイントの交換を行うと抽選でポイントが当たるキャンペーンを行っています。
< au PAYのキャンペーン>

auのウェブサイトより
au PAYでは2026年2月2日〜4月5日の期間中に東京ポイント3000ポイント以上をau PAY 残高へ交換した人のなかから抽選で5000人に2000ポイントのPontaポイントが当たるキャンペーンを実施しています。特にエントリーなど必要なく、条件を満たせば抽選対象になります。
<楽天ペイのキャンペーン>

楽天ペイのウェブサイトより
楽天ペイでは2026年2月2日〜4月1日の期間中に東京ポイント1000ポイント以上を楽天ペイ残高へ交換した人のなかから抽選で555人に楽天キャッシュ5555円相当が当たるキャンペーンを実施しています。こちらは楽天ペイのサイトからエントリーが必要です。
本稿執筆時点で、メルカリポイント・PayPayポイント・WAON POINTのキャンペーン情報は見当たりませんでしたが、今後別のキャンペーンが行われる可能性もありますので、各社の最新情報をぜひご確認ください。
●都内施設をお得に利用できる場合も
東京ポイントは、都内各地の運動場・プール・トレーニングルーム・美術館・庭園といった自治体施設の利用券と交換することができます。なかには、入場料を支払うよりもお得なものも。本稿執筆時点では、東京都現代美術館のコレクション展のチケット(通常一般500円)が400ポイントで交換できるようになっていました。
結局、どこで交換するのが一番お得?
現時点で一番わかりやすくてお得そうなのは、dポイントでしょう。期間内にエントリーして交換すれば誰でも10%増量でポイントが得られます。
Vポイントもdポイントと同様10%還元が得られますが、スマホのタッチ決済などの条件を満たす必要があります。au PAYと楽天ペイについては抽選なので当たれば大きいのですが、外れればポイントの増量はなしになってしまいます。
au PAYでは3000ポイント、楽天ペイでは1000ポイントの交換で抽選に参加できるので、たとえば「au PAY3000ポイント・楽天ペイ1000ポイント・他の決済7000ポイント」などと交換すれば抽選に参加すること自体は可能です。
ただ、ポイントが分散すると使いにくくなってしまいます。また、これまで使ってこなかった決済を東京ポイントのためだけに登録するとなると、手間も時間もかかります。ですから、キャンペーンを過度に意識せず、普段お使いの決済のポイントに交換するのも一案ではないかと考えます。
東京ポイントの交換先の参考になれば幸いです。
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畠山 憲一 Mocha編集長
1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャルプランナー(AFP)。住宅ローンアドバイザー。教員免許も保有。趣味はランニング。
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