26/02/26
お金が貯まらない人の「玄関」によくある6つのモノ

お金が貯まることと玄関の間には、一見何の関係もなさそうに思われるかもしれません。しかし、玄関が散らかっていると、部屋や水回りなどもおそらく散らかっていて、お金や物に対する意識も薄れがちだろうと考えられます。玄関は家の「顔」ともいえる場所ですから、家全体の雰囲気に影響を与えやすいのです。
今回は、玄関に置いてあるものから考えられる「お金が貯まらない原因」を現実的な視点で解説します。なぜそれが問題なのか、生活にどのような影響を及ぼすのかを具体的に見ていきましょう。
お金の貯まらない人の玄関にあるもの1:ビニール傘
玄関にたまったビニール傘は、お金が貯まらない人の典型的な「ムダ遣い」です。以前は500円程度で買えたビニール傘ですが、最近では原材料の高騰などにより、1本700〜800円程度する場合も。長い・丈夫など付加価値の高いビニール傘だと、1000円を超えるケースもあります。
「たかが数百円」と無意識に繰り返されるビニール傘への支出は、実は非常に効率の悪い浪費です。雨が降るたびに購入され、雨が止むと玄関に放置され、気づけば数本たまっている……。これは「雨が降ることを見越して準備する」という意識が欠如している証拠でもあります。こうした小さな出費の積み重ねが毎月の支出をじわじわと押し上げ、さらに狭くなった玄関が生活の質を低下させるという悪循環を招きます。
お金の貯まらない人の玄関にあるもの2:必要以上の靴
必要以上の靴が玄関を占領している場合、自分の持ち物を把握できなくなります。靴の数が多いと「どれを履いていたっけ?」と管理が曖昧になり、似たような靴を買い足してしまうケースも。ここには「管理できない範囲のものを持っている」という問題が潜んでいます。靴に限らず、洋服でも食品でも、自分の管理できないもの、活用できないものがあるのではないでしょうか。管理できない範囲のものは当然、無駄になってしまいます。
靴はたくさん持つことよりも、今あるものを丁寧に手入れして長く履くことが節約への近道です。以下の基本ケアをルーティンに取り入れてみましょう。
・ブラッシング: 馬毛ブラシで表面や縫い目のホコリを念入りに落とします。
・クリーナー: 柔らかい布で古いクリームや汚れを拭き取ります。
・栄養補給: 革靴用クリームを少量塗り広げ、豚毛ブラシで光沢を出します。
・仕上げ: 柔らかい布やストッキングで磨き、撥水スプレーで保護します。
一足を大切に扱う習慣が身につくと、似たような靴を安易に買い足すことがなくなり、結果的に大きな節約に繋がります。
お金の貯まらない人の玄関にあるもの3:枯れた観葉植物
枯れた観葉植物は「放置の象徴」です。いきいきとしたグリーンは、玄関にさわやかで元気なイメージを与えてくれますが、枯れたまま放置されていると、一気にさびれた、疲れた、殺伐としたイメージに変わってしまいます。何より、枯れた植物が置かれていると、どこか気持ちが沈んでしまいがちで、やる気や行動力も出にくくなることがあります。
観葉植物への細かいケアを怠る習慣は、自分のお金や身の回りへの関心の薄さとも直結している可能性があります。玄関を明るい空間にするためにも、枯れてしまった植物は感謝して処分し、今の自分に無理なく世話ができる新しいグリーンを迎えましょう。
お金の貯まらない人の玄関にあるもの4:宅配物
玄関に置かれた宅配物(受け取り後の段ボールや封筒など)が積み上がっているのも、お金が貯まらない人にありがちな状況です。ネットショッピングが増えた現代では、段ボールや包装資材が増えるのも仕方ありませんが、これを玄関に置きっぱなしにすることで「買いすぎ」が自覚できない環境を作ってしまいます。
玄関に届いた段ボールや封筒が積み上がっているのは、「すぐに必要ではないものまで買っている」証拠です。これを放置すると「買いすぎ」の自覚が持てず、さらに余計な出費を招きます。
ムダ遣いを防ぐには、「届いたらすぐに開封し、使うもの以外は買わない」というルール決めが有効です。買い物のたびに、「本当に必要か?」を意識しましょう。玄関を「物置」にしないことが、無駄遣いを減らす第一歩になります。
お金の貯まらない人の玄関にあるもの5:未開封の郵便物
玄関に積み上げられた未開封の郵便物の中には、必ずチェックしておきたい重要な情報が紛れていることがあります。
「ねんきん定期便(年金定期便)」などはその代表です。毎年、誕生月に届くねんきん定期便には、現在の年金の加入状況や保険料の納付状況、年金額の情報が記載されています。特に50歳以上のねんきん定期便には、現在の加入条件で60歳まで年金に加入した場合にもらえる年金の見込額が記されています。これをチェックすることは、将来の人生設計を考える大切なきっかけになります。
反対に、ねんきん定期便を放置していると、年金の情報のモレや誤りに気付けないでしょう。また、老後の年金額がわからなければ生活の見通しも立てにくいはずです。ねんきん定期便に限らず、郵便物は玄関に置きっぱなしにせず、その場で仕分ける習慣をつけること。そうすることで、家計管理がスムーズに回り始めます。
お金の貯まらない人の玄関にあるもの6:猫のトイレ
玄関に猫のトイレを置くのは、来客への印象だけでなく、猫にとっても大きなストレスになります。玄関は人の出入りが激しく、猫が落ち着いて排泄できないため、体調不良を招き、結果として高額な医療費がかかって家計を圧迫する可能性もあります。
玄関にトイレを置かざるを得ない背景には、「家の奥が散らかっていてスペースがない」という問題が隠れていることが多いものです。他人、家族、そして飼い猫の誰もが気持ちよく過ごせるよう、モノには「適した場所」があることを意識しましょう。1日5分からの片付けで、まずは猫が安心できる場所を作ってあげましょう。
スッキリした玄関を作ろう
玄関は、家の中でも特に「生活の入口」となる重要な場所。ここが散らかっていると、気持ちが落ち着かなかったり、行動やお金の管理が雑になったりしがちです。
玄関を整えることは、「持ち物の把握」「ムダの削減」「管理能力の向上」に直結します。今回挙げた6つのものを見直し、生活の入り口をスッキリさせるだけで、お金が貯まりやすい体質へと自然に変わっていきます。初心者でも簡単に始められるので、ぜひ今日から実践してみてください!
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舟本美子 ファイナンシャルプランナー
「大事なお金の価値観を見つけるサポーター」
会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年働いたのち、FPとして独立。あなたに合ったお金との付き合い方を伝え、心豊かに暮らすための情報を発信します。3匹の保護猫と暮らしています。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。FP Cafe登録パートナー
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