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23/02/06

家計・ライフ

昔のまま使っていると損する金融サービス8選

昔のまま使っていると損する金融サービス8選

多くの金融機関や金融関連サービスでは、条件を満たした利用者に対してポイント還元率をアップするなどの特典を設けています。ところが、使い始めたときにはいいサービスでも、後からサービス内容が変更されることもあります。そうと知らずに使い続けている人は、もしかすると損しているかもしれません。
今回は、昔のまま使っていると損する金融サービスを8つ紹介します。

昔のまま使っていると損する金融サービス1:PayPayの代金をPayPayカードで払ってもポイントがつかなくなった

2022年12月よりPayPayステップの達成条件が変更になりました。
これまでは、「ヤフオク!」や「PayPayモール」などの対象サービスのうち3サービスを利用し、月30回&5万円以上利用した場合に最大1.5%分のポイント還元を受けられていました。

2022年12月からは3サービス利用の条件がなくなる代わりに、「PayPayあと払い」に登録することで+0.5%のポイント還元が得られるようになりました。PayPayでPayPayカード払いをしても、PayPayあと払いの設定をしていないとポイントがつかなくなっているので、PayPayの代金をPayPayカードで払っている方は後払いの設定をしましょう。なお、利用による+0.5%の還元率アップも月30回&「10万円以上」と、必要な金額がアップしています。

昔のまま使っていると損する金融サービス2:楽天証券の楽天カード積立投資のポイント還元率が改悪

楽天証券では、2022年9月買付分から、楽天カードで投資信託の積立投資をした場合のポイント還元率が改悪。楽天証券が受け取る手数料(代行手数料)が年率0.4%(税込)未満の投信を購入した場合の楽天ポイントの還元率は、1.0%から0.2%になってしまいます。なお、年率0.4%(税込)以上の投信を購入した場合は1%の楽天ポイントがもらえます。

また、楽天キャッシュ決済の積立投資のポイント還元率も、2022年中はキャンペーンで1.0%でしたが、2023年以降は0.5%になっています。楽天カードで積み立てている投信を楽天キャッシュ決済での積み立てに変更すると、還元率はやや改善します。

昔のまま使っていると損する金融サービス3:ゆうちょ銀行の各種手数料が有料化

ゆうちょ銀行では、2022年1月17日より硬貨を窓口やATMで預ける際、枚数に応じて手数料がかかるようになりました。
さらに、2023年4月3日からは、セブン銀行ATMでのゆうちょ口座利用時の預入・払戻し手数料が110円から220円(平日8:45〜18:00・土曜日9:00〜14:00)、220円から330円(そのほかの時間帯)にアップします。一挙に2倍高くなるので注意が必要です。

昔のまま使っていると損する金融サービス4:au PAYカードでau PAYにチャージした際のPontaポイント還元率が改定

2022年12月からau PAYカードでau PAYにチャージした際のPontaポイント還元率がau PAYレギュラーカードは1.0%から0%、au PAYゴールドカードは2.0%(特典を含めた場合)から1.0%へ改悪されました。
au PAYへのチャージはdカードなどほかのカードからも可能で、そちらの還元率は現状据え置き(1.0%)のため、au PAYカードからユーザーが離れる可能性があります。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

昔のまま使っていると損する金融サービス5:dカードにd払いをセットした際のポイント付加が消滅

これまで、d払いの利用額をdカードで支払う時のdポイント還元率は、
・d払い基本還元率0.5%
・dカード決済ポイント1.0%
だったため、合計1.5%(200円(税込)につき3ポイント)でした。

しかし、2022年12月10日にdカード決済ポイントが消滅。新たにdカード支払い特典が加わりますが、ポイント還元率は0.5%のため、今後は
・d払い基本還元率0.5%
・dカード支払い特典0.5%
合計1%(200円(税込)につき2ポイント)に改悪されます。

昔のまま使っていると損する金融サービス6:楽天カードのMastercardでAmazonを利用した際のポイントが1.0%から0.2%へ改悪

2023年1月5日から楽天カードのMastercardでAmazonを利用した際につくポイントの還元率が1.0%から0.2%になりました。これまでは、Amazonで楽天カードのMastercardを利用すれば、100円につき1ポイントもらえていたので、大幅なダウンです。
とはいえ、Mastercard以外の楽天カードならポイント還元率が変わらないので、2枚目のカードを持つか還元率の高い他社のカードを利用しましょう。

昔のまま使っていると損する金融サービス7:Money Forward MEの金融関連サービスの連携可能数が10件から4件に変更

オンライン家計簿「Money Forward ME」は、2022年12月7日の午前10時から無料会員の金融関連サービス(口座やカード)の連携可能数を10件から4件に縮小しました。有料のプレミアム会員になれば、連携数は無制限となりますが、月に500円の利用料がかかります。

昔のまま使っていると損する金融サービス8:横浜銀行の手数料割引制度ゼロ手数料が一部改定

2022年12月15日に横浜銀行の手数料割引制度「ゼロ手数料」が改定されました。
「はまぎんアプリの利用登録、または〈はまぎん〉マイダイレクトの初回利用登録」を行った上で「横浜バンクカードのご契約、またははまPay利用登録」をしていた人は、横浜銀行ATMの時間外利用手数料がいつでも0円でした。しかし、以後は「毎月15日~翌月14日の間に合計2回(横浜銀行ATM時間外利用手数料とコンビニ等ATM利用手数料の合計)まで0円」に変更されます。

さらに、はまぎんアプリ・〈はまぎん〉マイダイレクトの利用者はこれまで、他行あて振込手数料が毎月15日~翌月14日の間、合計2回まで0円でした。しかし今後は割引が適用されなくなりました。

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まとめ

ご紹介してきたように、サービス内容の変更により、大幅にポイント還元率がダウンしたり、手数料が多く必要になったりしています。こうした変更で損をしないためには、条件のよい別のサービスを使うか、利用方法を工夫するしかありません。
2023年以降も、サービス内容を変更する金融関連サービスがあるでしょう。損をしないためにも、情報をチェックしておきましょう。

小栗健吾 現役のFXトレーダー及びWEBライター

地方の大学を卒業後、会社員を経て、WEBライターとして活動中。FXや仮想通貨の取引経験(FXは8年以上)があり、現役トレーダーの目線で記事を多数執筆している。また、現在はFXだけでなく、「キャッシング」「副業」「節税」などマネー系の記事も多く執筆している。

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