23/12/09
ビューカードで貯めたJRE POINTはSuicaチャージできる!方法と手順を徹底解説
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ビューカードで貯めたJRE POINTをSuicaにチャージできるのを知っていますか?
JRE POINTはビューカード利用や定期券の購入などで貯まるJR東日本の共有ポイントです。JRE POINTはJR東日本を利用する人なら非常に貯まりやすいので、せっかくならSuicaにチャージして活用しましょう。
ビューカードはどんなカード?
そもそも、ビューカードとはどのようなカードなのでしょうか。ここではまず、ビューカードの特徴をおさえておきましょう。
ビューカードとは、JR東日本グループの株式会社ビューカードが発行するクレジットカードのことを指します。大きな特徴として、JR東日本グループが発行しているだけあってSuicaの機能、そしてオートチャージの機能がついているという点が挙げられます。オートチャージなので改札で「残高不足」で止められることもありません。
また、ビューカードを持っているといろんなところでポイントが貯まります。きっぷや定期券の購入、Suicaへのオートチャージなどあらゆる場面でJRE POINTが貯まるのも魅力的ですよね。
ちなみに、JRE POINTとはJR東日本の共通ポイントです。ビューカードではこのJRE POINTが貯まることとなります。
つづいて、ビューカードの種類を見ていきましょう。
●「ビュー・スイカ」カード
代表的なものとして、Suica、定期券、JRE POINTカード、クレジットカードが一体となった「ビュー・スイカ」カードが挙げられます。カードを使ったお買い物だけでなく、SuicaにチャージするたびにJRE POINTが貯まります。モバイルSuicaへのチャージ、オートチャージ、Suicaへのオートチャージで還元率が1.5%なので、税込1000円につきJRE POINTが15ポイント貯まるのです。
こちらの「ビュー・スイカ」カードの年会費は524円(税込)。毎月の請求金額を定額にすることができるリボルビング払い専用の「ビュー・スイカ」リボカードもあります。こちらは年会費無料で利用することができます。いずれも、国際ブランドは「VISA」「JCB」「Master Card」が選択できます。
>>「ビュー・スイカ」カードはこちら
●ビューゴールドプラスカード
「ビュー・スイカ」カードの一つランク上のカードが「ビューゴールドプラスカード」です。ビューゴールドプラスカードでは、モバイルSuicaへのチャージで1.5%、モバイルSuica定期券購入で6%、モバイルSuicaグリーン券の購入・「えきねっと」の新幹線eチケットでのチケットレス乗車で10%のJRE POINT還元が受けられます。
※事前にJRE POINTとえきねっと会員登録および「えきねっと」のWEBサイト内でJRE POINTの連携手続きが必要です。
※乗車券のみ、自由席特急券(新幹線eチケットを含む)の利用はポイント付与の対象外となります。
また、1年間で100万円以上利用すると5000ポイントのJRE POINTがもらえるうえ、年間利用額累計(4月〜翌3月の利用額累計)が150万円、200万円、250万円、300万円になるごとに3000ポイントのJREポイントが追加される「ビューゴールドボーナス」もあります。
さらに、年間利用額累計が400万円に達するともらえる「選べる特典」では、
①厳選ホテルでの宿泊またはディナーへのペア招待(東京ステーションホテルなどの宿泊またはディナー)
②プライオリティ・パス(世界145ヶ国、650を超える都市で1400ヶ所以上の空港ラウンジを無料で利用可能)
③ビューゴールドラウンジ利用券15枚(東京駅構内のラウンジをビューゴールドプラスカードと利用券の提示のみで利用可能)
④JRE POINT 20000ポイント
のなかから選んだ1つをもらうことができます。
年会費は11000円(税込)。国際ブランドはJCBのみの対応です。
>>ビューゴールドプラスカードはこちら
●JRE CARD
JRE CARDにも3種類あります。Suicaや定期券機能なしのJRE CARD(国際ブランドはVISAのみ)、Suica機能付きのJRE CARD(国際ブランドはVISA、JCB、Master Cardいずれかの選択が可能)、Suica定期券付きのJRE CARD(国際ブランドはVISAのみ)の3つです。いずれも初年度の年会費無料です。
買い物や公共料金の支払いなどをJRE CARDクレジット払いすると税込1000円につきJRE POINTが5ポイント貯まります。また、モバイルSuicaへのチャージ、オートチャージ、Suicaへのオートチャージは税込1000円につきJRE POINTが15ポイント貯まります。JRE POINT加盟店で1ポイント=1円で利用することができますし、貯まったJRE POINTはSuicaにチャージすることができます。
●ルミネカード
さらに、ルミネでよく買い物をする人にオススメなのは「ルミネカード」です。初年度年会費無料で、ルミネやNEWoManでのお買い物はいつでも5%オフになります。定期券機能やオートチャージ機能も、もちろん利用可能です。
●JALカードSuica
JR東日本だけでなく、JALの飛行機にもよく乗るという人にオススメなのは入会後1年年会費無料の「JALカードSuica」(普通カード)です。Suicaなので当然、定期券やオートチャージ機能も利用可能。空港でもチェックイン不要で保安検査場へ直行できる「JALタッチ&ゴーサービス」が利用できます。JRE POINTはもちろん、フライトやショッピングでJALマイルもたまります。
また、旅行傷害保険の内容が充実している「JALカードSuica」(CLUB-Aカード)も存在します。年会費は11000円(税込)とやや割高ですが、その分カード付帯保険の内容やボーナスマイルが充実しています。なお、いずれも国際ブランドはJCBのみの対応です。
●JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
JALカードSuicaの機能にさらに特典をくわえた「JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード」なら、航空ラウンジサービスや会員誌の発行、会員限定イベントの開催などの特典があります。年会費は20900円(税込)、国際ブランドはJCBのみの対応です。
●ビックカメラSuicaカード
ビックカメラやコジマ、ソフマップなどを利用する人にオススメなのが「ビックカメラSuicaカード」。初年度年会費は無料(2年目以降も、前年1年間でのクレジット利用があれば無料)です。ビックカメラでのショッピングは基本10%ビックポイントサービス、しかもクレジットチャージしたSuicaでの支払いならさらに1.5%ポイントが貯まるので、合わせて11.5%ものビックカメラポイントが貯まることになります。非常におトクです。
また、ビックカメラやコジマ、ソフマップ以外のショッピングでも1000円(税込)につきビックポイント5ポイント+JRE POINT5ポイントの実質1%相当のポイント還元が受けられます。貯まったビックポイントはSuicaにチャージできますし、JRE POINTをビックポイントに交換することができます。国際ブランドは「VISA」「JCB」が選択できます。
ほかにも、満50歳以上の人が対象の「大人の休日倶楽部ミドルカード」や男性満65歳、女性満60歳からの「大人の休日倶楽部ジパングカード」もあります。自分に合ったカードを選んでくださいね。
ポイントを貯めるにはJRE POINT WEBへの登録が必要
カードタイプのSuicaやモバイルSuica、ビューカード、JRE POINT カードなどでJRE POINTを貯めるには、JRE POINT WEBサイトに登録する必要があります。
また、貯まったJRE POINTをSuicaにチャージするにもJRE POINT WEBに登録すると便利なので、カードを作ったら早めに登録しておきましょう。
JRE POINT WEBサイトにアクセスし、はじめてJRE POINT WEBサイトに登録する場合は「新規登録」、すでに会員登録をしてある場合は「ログイン」から手続きを行います。
●駅のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)でチャージする方法
JRE POINTをSuicaでチャージするにはいくつかの方法があります。ここでは、駅のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)でJRE POINTをSuicaにチャージする方法を見ていきましょう。
1.手持ちのSuicaとビューカードをリンクさせる
手持ちのSuicaとビューカードをリンクさせることで、貯まったJRE POINTをSuicaに入金することができます。リンクできるSuicaは記名式Suicaのみです。記名式でないSuicaはみどりの窓口や多機能券売機などを利用して記名式Suicaに変更してからリンクさせてください。
「VIEW ALTTE」の画面上で、「Suicaのリンク」を選び、次の画面で「Suicaのリンク」をタッチします。
続く画面で「リンク設定/変更」を選び、Suicaと、Suicaとリンクさせるビューカードを挿入し、ビューカードの暗証番号を入力します。あとは画面の指示に従い、リンク内容の確認と規約の同意を済ませれば設定完了です。なお、規約の同意のあとでオートチャージ設定も可能です。
2.「VIEW ALTTE」でJRE POINTをチャージする
駅に設置されているATM「VIEW ALTTE」では、6時から23時まで年中無休でJRE POINTからSuicaにポイントをチャージすることができます。
「VIEW ALTTE」の画面上で、「JRE POINTによるチャージ」を選択、次の画面で「JRE POINTによるチャージ」をタッチします。
続けて、JRE POINTをチャージしたいSuicaと、そのSuicaとリンクさせたビューカードを挿入し暗証番号を入力します。JRE POINTチャージしたい金額を入力し、内容を確認して「確認ボタン」をタッチ、カードを受け取ったらチャージ完了です。
●JRE POINT WEBでチャージする方法
JRE POINT WEBサイトからチャージを申し込み、Suicaに1ポイント1円でチャージすることができます(期間限定ポイントは対象外)。
1.JRE POINT WEBにチャージしたいSuicaを登録する
大前提として、JRE POINT WEBにチャージしたいSuicaもしくはモバイルSuicaが登録されていることが必要となります。JRE WEB POINTサイトから登録してください。
2.JRE POINT WEBにてチャージする
JRE POINT WEBサイトにログイン後、会員トップから「Suicaチャージ申込み」をクリックし、チャージするSuica IDを選択します。つづいて、JRE POINTからチャージするポイント数と受け取り方法を選択します。なお、期間限定ポイントは利用できず、通常ポイントのみとなります。
3.Suicaチャージを受け取る
このままでは、Suicaチャージの申し込みだけ完了した状態なので、実際にチャージを受け取る必要があります。
3-1.自動券売機で受け取る
自動券売機で受け取る場合、「交通系ICマーク」もしくは「Suicaマーク」がついている緑色か黒色の自動券売機で受け取ることができます。チャージ申し込みの翌日~7日以内に、チャージ申し込みをしたSuicaを挿入します。チャージ画面で「ポイントチャージ」をタッチし、「お知らせ」を確認後、チャージ内容を見て「チャージする」を選択します。
3-2.モバイルSuicaで受取る方法
モバイルSuicaのトップページに表示された「Suicaポケットが〇件貯まっています」をタップし、Suicaパスワードを入力後、ログインします。受け取り手続きが済んでいないポイントチャージ申し込みが表示されるので、「ポイントチャージ」を選択して、「チャージする」をタップするとモバイルSuicaにチャージが完了します。
まとめ
いかがでしたか。おトクに貯められるJRE POINT、せっかくならSuicaにチャージして便利に利用したいですよね。一度やり方を覚えて慣れてしまえば面倒さを感じることもありません。JR東日本を通勤に利用している人や、JR東日本の駅ビルでショッピングする人はぜひやり方を覚えておきましょう。
※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。
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大塚 ちえ ファイナンシャルプランナー(AFP)、証券外務員Ⅰ種
新卒から証券会社一筋で働く、現役アラサー金融ウーマン。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、キャリアやお金、結婚・恋愛のことなどいろんな女性の悩みに向き合う。現代日本に生きる働きすぎな女性にエールを送る。
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