20/05/12
Suica・モバイルSuicaの登録方法・使い方マニュアル公開! これであなたもポイント賢者
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最近はキャッシュレス化がすすみ、Suicaをはじめとした交通系マネーを活用する人も多いと思います。しかし、ただ通勤・通学定期として使っているだけでうまく使いこなせていないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Suica・モバイルSuicaの種類をおさらいした上で、Suicaでポイントが貯まる「JRE POINT WEB」への登録方法やSuicaの使い方をまとめてご紹介します。
Suicaにはどんな種類がある? どこで手に入る?
まずは基本的なSuicaの種類や入手方法についておさらいしましょう。
●カード式のSuica
カード式のSuicaを利用している人は多いでしょう。カード式Suicaには、チャージしておくことで改札機にタッチするだけで自動精算できる「My Suica(記名式)」(以下「記名式Suica」)・「Suicaカード(無記名式)」(以下「無記名Suica」)があります。
また、オートチャージができる「Suica付きビューカード」もあります。
記名式Suicaや無記名Suicaは、Suicaエリア内にあるJR東日本の駅の多機能券売機やみどりの窓口で購入することができます。Suica定期券は指定席券売機でも購入できます。
Suica付きビューカードは、ウェブサイトまたはJR東日本の主要な駅やびゅうプラザに置いてある入会申込書に必要事項を記入し、本人確認書類とともに郵送して申し込みます。また、店頭のカウンターでタブレット端末に入力して申し込むこともできます。
●スマートフォンで使えるSuica
最近では、やはりスマートフォンを使った電子決済が主流。Suicaにもスマートフォンに対応したものがあります。iPhoneでもAndroidでも使える「Suica」アプリと、Androidのみで利用できる「モバイルSuica」があります。
少しややこしいですが、iPhoneの「Suica」アプリは「Apple PayのSuica」という位置づけで、Apple Payの上に新たにSuicaを発行したり、手持ちのSuicaカードの情報を取り込んだりして、Apple Payとして利用します。
それに対し、Androidの場合、「Suica」アプリのほうはiPhoneと同じくGoogle Pay上でSuicaを利用するという位置づけとなります。それに対し、モバイルSuicaは「Suica」アプリの機能に加えて、Suicaグリーン券の購入やエクスプレス予約サービス、JRE POINT・Suicaポケットの受け取りなどもできるようになっています。つまり、「Suica」アプリよりも「モバイルSuica」のほうがややできることが多いのです。
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JRE POINT WEBサイトに登録すればSuicaでポイントが貯まる
JRE POINTとは、Suicaで鉄道に乗ったり買い物をしたり、ビューカードのクレジットカードで決済したりすると貯まるポイントのことです。ほぼ毎日Suicaの定期を使って電車に乗っている人やJRE POINTが貯まる駅ビルで買い物をすることが多い人ならぜひ貯めておきたいポイントですね。このJRE POINTを貯めるためには、JRE POINT WEBサイトへの登録が必要です。
●カード式のSuicaの登録方法
カード式Suicaの登録方法ですが、まずはパソコンかスマートフォンでJRE POINTのWebサイトへアクセスし、登録手続きを開始します。
はじめてJRE POINT WEBに登録する場合は、「Suicaで新規登録」を選択。メールアドレス・パスワードを入力し、規約を確認すれば、JRE POINT WEBサイトの会員仮登録が完了します。
メールで本登録URLが届くのでそちらにアクセスします。
指示にしたがって登録を済ませると、登録するポイントサービスを選択するページが表示されるので、「Suicaで登録される方」を選択します。
続く画面でSuicaの種類を選択します。モバイルSuica、Suicaカード、Suica付きビューカードのいずれか、今回登録するSuicaを選びましょう。
モバイルSuicaの場合、続く画面で登録してあるメールアドレスとパスワード、氏名・生年月日・住所等を入力すれば、JRE POINT WEBサイトの会員登録が完了します。
SuicaカードやSuica付きビューカードの場合は、SuicaID番号の入力が求められます。SuicaID番号は、Suicaのカードの裏面右下に書かれた「JE」で始まる番号のことです。
ただし、JRE POINT WEBサイトには、無記名Suicaと記念Suica(東京駅開業100周年記念Suicaなど、何かの記念に発行されたSuica)は登録できません。もし手持ちのSuicaが無記名Suicaの場合、多機能販売機かみどりの窓口で記名式Suicaに変更することができるため、記名式Suicaに変更してからJRE POINT WEBサイトへ登録してくださいね。
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Suicaの基本的な使い方
つづいて、Suicaの基本的な使い方について解説していきます。
●Suicaにチャージする方法
Suicaにはさまざまなチャージ方法があります。
1.現金でチャージ
もっとも一般的なのは、各駅に設置された券売機で現金を直接入金する方法です。券売機にカードを入れ、チャージする金額を指定して現金を投入します。モバイルSuicaの場合は、一部の駅に設置されているモバイルSuica対応のSuicaチャージ専用機が利用できます。
また、セブンイレブンなどにあるセブン銀行ATMでもSuicaへの入金が可能です。セブン銀行ATMの画面上に表示される「電子マネーチャージ」ボタンをタッチし、読み取り部にSuicaカード・スマートフォンをセットします。あとはチャージする金額を選択し、現金を投入するだけで完了となります。
2.コンビニでチャージ
Suicaの利用が可能なNewDaysや、セブンイレブン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ミニストップ、ローソンなどのコンビニでも入金することができます。レジで「Suicaに入金してください」と伝えるだけで入金できるので、買い物ついでにできるのがいいですよね。
3.スマホでチャージ(モバイルSuica)
クレジットカードの登録が済んでいれば、スマホで簡単にチャージすることもできます。残高の下に表示される「SF電子マネー」を選択後、「1.チャージ」をタップしてチャージ金額を入力します。チャージ金額を確認して「1.入金する(クレジットカード)」を選択するとチャージが完了します。
4.オートチャージ
残高が一定金額を下回ると、あらかじめ設定しておいた金額が自動でチャージされるのが「オートチャージ」です。オートチャージをするには、ビューカードを用意する必要があります。
オートチャージをする方法は、大きく3種類あります。
まず、Suica付きビューカードでオートチャージする方法です。カードの申し込み時にオートチャージを利用する設定にしておくと、チャージ残高が1000円以下になると自動的に3000円がチャージされる設定のカードが手元に届きます。設定や金額の変更は、駅のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)で行います。
次に、記名式SuicaやSuica定期券でオートチャージをする方法。記名式Suica・Suica定期券とビューカードをリンクさせることで、オートチャージが可能になります。これも、駅のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)で設定を行います。
そして、モバイルSuicaにオートチャージする方法も。モバイルSuicaにビューカードを登録することで、オートチャージができるようになります。
●Suicaを使う方法
Suicaの使い方もさまざまです。いろんな方法、いろんな場面で使えるので非常に便利です。
・基本的な使い方
電車代を精算したり、電子マネーとして買い物で使ったりするときは、リーダーにかざすだけで「ピピッ」と買い物ができます。これは利用している人も多いでしょう。
提携先加盟店であれば、ネット決済の際に「モバイルSuica」を決済手段として使用することも可能です。
・Suicaグリーン券も購入できる
モバイルSuicaの場合、Suicaグリーン券を購入することができるのも特徴です。モバイルSuicaでSuicaグリーン券を利用すると、車内改札が省略できるうえ、「モバイルグリーン料金」という事前料金と同じ金額が適用されるため、距離と日程によりますが車内料金より260円~300円ほど安く乗車することができます。
・Suica定期券も購入できる
モバイルSuicaの場合、Suica定期券も購入可能。乗車駅・降車駅・利用期間・利用開始日を入力すれば、わざわざ駅に足を運ばなくても定期券が購入できます。ビューカードのクレジットカード払いならJRE POINTが3倍つくのでお得です。
●貯まったJRE POINTの使い方
最後に、貯まったJRE POINTの使い方についてご紹介します。JRE POINTもいろんなところで使える使い勝手のいいポイントです。
・対象のお店で使う
首都圏の場合は「atre(アトレ)」や「Beans(ビーンズ)」などの駅ビルで使うことができます。会計時に1ポイント1円、1ポイント単位で利用できます。
・Suicaにチャージして使う
貯まったJRE POINTをSuicaにチャージして使うこともできます。JRE POINT WEBサイトで「Suicaチャージ申込み」を選択し、チャージしたいSuicaを選びます。続けて、交換したいポイント数を入力すればチャージ完了です。なお、Suicaにチャージできるポイントは通常ポイントのみ。期間限定ポイントはチャージすることができないのでご注意ください。
・ショッピングモールサイトで使う
JR東日本グループが運営するショッピングモールサイト「JRE MALL」でポイントを使うこともできます。
・家族で分け合うこともできる
家族でビューカードを利用している場合、JRE POINTを一人の会員にまとめることができます。夫婦でビューカードを持っているけれど、奥さんのほうが普段の買い物でポイントをよく使うと言う場合は、奥さんにJRE POINTを移行して、合算して使うことが可能です。
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まとめ
いかがでしたか。今回は身近な交通系電子マネー「Suica」の貯め方やチャージ方法、使い方などをご紹介しました。普段Suicaを定期として使っているものの、うまく活用できていなかったという人も多いのではないでしょうか。これを機に、ぜひ一度使い方を見直してみてもいいかもしれませんね。
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大塚 ちえ ファイナンシャルプランナー(AFP)、証券外務員Ⅰ種
新卒から証券会社一筋で働く、現役アラサー金融ウーマン。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、キャリアやお金、結婚・恋愛のことなどいろんな女性の悩みに向き合う。現代日本に生きる働きすぎな女性にエールを送る。
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