25/02/15
絶対に手を出してはいけない「金融機関が儲かるだけ」の金融商品10選
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自分のお金を増やすために投資をしたのに、実は金融機関が儲かるだけ。そんな金融商品があります。金融機関も営利企業ですから、売上や利益をあげるためにそうした金融商品を用意したり、購入しないかと勧めたりすることがあります。しかし、そうした金融商品に手を出してしまうと、お金は増えるどころか減ってしまいます。今回は、投資をするならば絶対に手を出してはいけない金融商品を紹介します。
絶対に手を出してはいけない金融商品①毎月分配型・隔月分配型の投資信託
投資信託を保有していると、分配金がもらえることがあります。この分配金を毎月支払ってくれるタイプの投資信託が毎月分配型、2か月に1回支払ってくれるタイプの投資信託が隔月分配型です。
一見、たくさん分配金がもらえてよさそうですが、注意点があります。それは、分配金が必ずしも運用益から支払われるとは限らないことです。
<普通分配金と元本払戻金>
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(株)Money&You作成
投資信託の分配金には、普通分配金と元本払戻金(特別分配金)の2種類があります。普通分配金は投資によって得られた運用益から支払われる分配金。それに対して元本払戻金は、元本の一部を取り崩して支払う分配金です。
毎月分配型・隔月分配型の投資信託は、運用益が出ているときには普通分配金を支払いますが、運用益が出なかったときには元本を取り崩し、元本払戻金として支払うのです。その結果、分配金を支払った分だけ投資信託の元本が減ってしまいます。
どんなプロの投資家であっても、毎月運用益をあげて一定額の分配金支払いをずっと続けることはほぼ不可能です。そのため、毎月分配型・隔月分配型の投資信託は、元本払戻金から分配金を捻出しているケースが多くなっています。
お金を増やすために投資をするのであれば、毎月分配型・隔月分配型の投資信託は向きません。分配金を受け取ってしまうと、得られた利益を再投資して新たな利益を生み出す「複利効果」が生かしにくくなりますし、元本払戻金を支払うことで元本が減ると複利効果で増える金額も減ってしまうからです。なにより、毎月分配型・隔月分配型の投資信託は、信託報酬などの手数料が年1~2%などと高く設定されているので、おすすめできません。
投資家が受け取る分配金に占める普通分配金の割合を示す指標に「分配金健全度」があります。分配金健全度が100%ならすべての分配金が普通分配金ですが、100%を切っている場合は元本払戻金があることを示します。分配金健全度は株式情報のサイトに示されている場合もありますので、100%になっているか、100%でなくても高い水準かを確認してみましょう。
新NISAでは毎月分配型の投資信託に投資できません。「長期の資産形成に適さない」のがその理由です。隔月分配型であれば投資できますが、資産形成が目的であれば、おすすめできないことに変わりはありません。
なお、年金暮らしをしているなどで、資産を取り崩すために毎月分配型・隔月分配型のほうが自分のニーズに合っているという人もいるでしょう。とくに隔月分配型は年金の支給がない奇数月に分配金を支払うものが多くあります。
この場合も、信託報酬がなるべく低いもの、運用で利益を出せている(信託報酬控除後のリターンがプラスになっている)もの、純資産総額が50億円を超えているもの、分配金健全度が高いものを選ぶようにしましょう。
絶対に手を出してはいけない金融商品②テーマ型ファンド
テーマ型ファンドは、世の中の流行や関心に合わせて、特定の企業や業界に投資する投資信託です。テーマ型ファンドの「テーマ」はいろいろで、IT、バイオ、シェールガス、SNS、AI(人工知能)、ESG(環境・社会・企業統治)、SDGs(持続可能な開発目標)、仮想通貨(暗号資産)、ロボット、VR(仮想現実)、メタバースなど、あげればキリがありません。新しいテーマもすぐに出てきます。
テーマ型ファンドは、最近のトレンドをとらえていて一見良さそうに見えます。しかし、テーマ型ファンドが作られる時期は、すでにそのテーマがある程度認知されて、株価が上がりきっているところになっていることが多くあります。つまり、「買った瞬間がピーク」で、その後の値上がりも期待できません。徐々に資金が流出し、純資産総額も小さくなり、やがて繰り上げ償還されてしまいます。
<テーマ型ファンドのイメージ>
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(株)Money&You作成
そのうえ、テーマ型ファンドは手数料が高いのがネックです。購入時手数料がかかる場合もあり、信託報酬は年1.5~2.5%と高くなっています。
もちろん、「AI」「半導体」など、中には息の長いテーマも存在します。しかし、AIや半導体が今後も有望だと考えるのであれば、テーマ型ファンドを利用するよりもAI・半導体を扱う企業の株を購入したほうがよいでしょう。今や日本株は「単元未満株」のサービスを利用すれば1株単位で購入できる時代ですし、米国株はそもそも1株単位で購入できます。株ならば、信託報酬はかかりません。
絶対に手を出してはいけない金融商品③オプションを利用した商品
オプションとは、ごく簡単にいうと、あらかじめ定めた期日に決められた価格で商品を売買するという「権利」を売買する取引です。
オプション付きの投資信託には、株式やREITに投資をしつつ、オプション取引を行い利益の上乗せをする「カバードコール型」や、値上がり益や配当・利子といった運用益に加えて、選択した通貨の為替差益や為替取引によるヘッジプレミアム(通貨の金利差)も得られる「通貨選択型」などがあります。
また、債券にオプションなどを組み込んだ商品を「仕組債」といいます。元本や利息の支払いに、株価指数や為替などの金融指標の変化による条件が付与されて、条件のない債券よりも高い利回りが提示されています。
ただ、このように説明されても、仕組みがわかりにくいでしょう。収益の源泉が多い、高い利回りなどといわれれば、一見良いことのようですが、その分、リスクも高くなります。何より、手数料が高いのがネックです。仕組債にいたっては、商品が複雑なことからトラブルに発展するケースも多く、証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)への相談や苦情なども相次いでいます。
「複雑な仕組み」「リスクが高い」「手数料が高い」商品には手を出さないことが大切です。
絶対に手を出してはいけない金融商品④ターゲットイヤー型の投資信託
ターゲットイヤー型とは、あらかじめ目標とする年を決めて、期限が近づくにつれて組み入れる資産の比率を変更していく投資信託です。投資信託を保有する人が若いうちは株式の比率を高めて高いリターンを狙い、年齢が上がるにつれて徐々に債券の比率を高めてリスクを減らすという運用を運用会社が自動的に行ってくれます。
一見便利そうですが、ターゲットイヤー型の商品の信託報酬は、バランス型(配分比固定型)よりも高く設定されているのが難点です。
たとえば、投資家に人気のバランス型(配分比固定型)「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」の信託報酬は年0.143%です。
それに対して、つみたて投資枠のターゲットイヤー型「野村資産設計ファンド(DC・つみたてNISA)2060」の信託報酬は年0.462%。さらに、成長投資枠のターゲットイヤー型「アライアンス・バーンスタイン・財産設計2050」の信託報酬は年1.59%です。信託報酬の差は、長期間運用するほど資産額の差となって出てきます。
バランス型を買うなら超低コストのものを買っておけばいいでしょう。わざわざ余計な手数料を払ってまで「自動的に資産配分を変化させる」必要はありません。
また、自分がいくらまで損に耐えられるかという「リスク許容度」は確かに、一般的には年齢が上がるにつれて低くなりますが、必ずしも万人に当てはまるものではありません。収入や資産が十分にあり、投資の経験もあり、リスクを取りたいと考えているのに、年齢だけを理由にリスクを減らすと、お金を増やす機会を逃してしまいます。
さらに、ターゲットイヤー型は、株式などのリスクの高い資産に投資しているときに大きな損失を被ってしまうと、債券などのリスクの低い資産に切り替わったあとで損失を挽回することはできなくなる点にも注意が必要です。
新NISAではいつでも自由に資産を売却して引き出すことができますし、売却枠も翌年に復活します。もし、年齢によって資産配分を変えたいのであれば、自分で資産を売却したり、新たに投資をしたりして調整すれば十分です。
絶対に手を出してはいけない金融商品⑤ファンドラップ・ロボアド
ファンドラップとは、投資家と金融機関との間で「投資一任契約」を結び、売買や資産管理をすべてお任せするサービスです。
投資信託の商品自体も運用はプロにお任せなのですが、ファンドラップの場合は資産配分や投資商品の選定などすべて金融機関にお任せする点が違います。投資家の意向をくんで、最適な投資先をプロが探してくれます。
またロボアドは、金融のプロが開発したアルゴリズムを投資に生かすことのできるサービスです。ファンドラップと似ていますが、ロボアドは人を介さない点が異なります。
どちらも手軽にプロの力を生かせそうですが、これらも手数料が高いのがネックです。
ファンドラップは、投資信託の信託報酬の負担に加えて、ファンドラップの「口座管理手数料」や「投資一任手数料」といった手数料が年間1~3%程度かかります。二重に手数料を支払うことになるうえ、得られたリターンから5~10%の「成功報酬」を徴収するところもあります。
ロボアドには、ポートフォリオを診断して商品を示す「アドバイス型」と、資産配分や投資商品の選定まで任せる「運用一任型」の2種類があります。アドバイス型は金融機関のウェブサイトなどで利用でき、費用もかからないため、試しにやってみるくらいならば良いでしょう。しかし、運用一任型のロボアドは、ETFの保有コストと運用資産の年1%前後の手数料を負担しなくてはなりません。
運用をお願いする分手数料がかかるのは、当然と思われるかもしれませんが、ファンドラップやロボアドが選ぶ商品は、個人投資家も投資できる商品です。それに、プロに一任すれば必ず儲かるというわけでもありません。それであれば、手数料の安い商品に自分で投資したほうがよいですし、手数料が安く済む分利益も大きくできる可能性があります。
絶対に手を出してはいけない金融商品⑥ブル・ベアファンド
ブル・ベアファンドとは、先物やオプションといった取引を利用して、基準となる指標の値動きよりも大きな収益を目指す投資信託です。指標が上昇しているときに利益が出るのがブル型、下落しているときに利益がでるのがベア型です。
ブル・ベアファンドの主流は、指標の2倍・3倍の値動きを目指して運用される、レバレッジ効果のある投資信託です。ブル・ベアファンドを買ったあと、思惑通りに指標が動けば、本来の2倍・3倍の大きな利益が得られます。しかし、指標が思惑に反した動きをすると、本来の2倍・3倍の損失を被ることになるのです。また、ブル・ベアファンドの信託報酬もおおむね年0.8%~1.5%の商品が多く、割高です。
証券会社の投資信託のランキングを見ると、ときどき「◯倍ブル」などという名前の商品が上位に入っていることがあるので、実際売れているのでしょう。「大きな値動きで利益を得たい」と、投資にギャンブル的な要素を求める人にはいいのかもしれません。しかし、ブル・ベアファンドは、ハイリスク・ハイリターンということを忘れてはいけません。
絶対に手を出してはいけない金融商品⑦信託報酬・実質コストの高い商品
投資信託の主なコストには、買うときにかかる「購入時手数料」、持っている間にかかる「信託報酬」、売るときにかかる「信託財産留保額」があります。このうち、購入時手数料や信託法財産留保額はかからない商品もたくさんありますが、信託報酬には気をつけなければなりません。
信託報酬は、投資信託を持っている間に投資信託の販売会社・運用会社・信託銀行が差し引く手数料です。信託報酬は「年○%」と、年率で記載されていて、投資信託の純資産総額の中から毎日一定の割合で差し引かれていきます。
投資信託の信託報酬は、商品ごとによって違います。もちろん信託報酬も、安いに越したことはありません。投資信託は数十年にわたって投資・保有することが多くあるため、信託報酬の少しの違いが、投資結果に大きな差を生みます。
たとえば、「オルカン」の愛称で投資家に人気の「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の信託報酬は年0.05775%と非常に低水準です。これとよく似た名前・投資先の投資信託「eMAXIS全世界株式インデックス」の信託報酬は年0.66%となっており、オルカンと10倍以上の差があります。
この2本の投資信託に毎月3万円ずつ投資して年5%ずつ増やせた場合、30年後の資産総額は次のようになります。
<30年間、月3万円・運用利率年5%の投資を続けると?>
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(株)Money&You作成
30年後の資産総額はオルカンが2,470万円、eMAXIS全世界株式インデックスが2,212万円ですから、258万円もの差が生まれる計算です。特に、同様の投資先の商品であれば信託報酬の安い商品を選ぶようにしましょう。インデックス型・バランス型の投資信託の場合、信託報酬の目安は0.1%~0.3%。それ以上の信託報酬の商品をあえて選ぶ必要はありません。
また、信託報酬を含む、投資家が実際に負担した「実質コスト」も確認しましょう。投資信託のなかには、見かけの信託報酬自体が安く抑えられていても、その他の手数料がかかり、想定以上の負担をしている場合があります。
たとえば、「PayPay投資信託インデックス先進国株式」の信託報酬は年0.0572%と、同種ファンドの中で最安水準です。しかし、運用報告書を見ると、2023年6月28日から2024年7月10日の期間に発生した実質コストは1.482%となっています。
<PayPay投資信託インデックス先進国株式の実質コスト>
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「PayPay投資信託インデックス先進国株式」の運用報告書より
これでは、「信託報酬が安いから」と購入したものの、実際には多くの手数料を払っていたということになりかねません。
信託報酬は各商品の紹介ページに記載されているのでわかりやすいのですが、実質コストは各商品が年に1度公表する「運用報告書」の「1万口当たりの費用明細」の合計を見にいく必要があり、少々手間がかかります。とはいえ、紹介ページにリンクがあることがほとんど。手数料の高い投資信託を避けるためにも、確認しておきましょう。
絶対に手を出してはいけない金融商品⑧仕組債
ここまで投資信託のなかから絶対に手を出してはいけない商品を紹介してきましたが、投資信託以外にもNG商品はあります。そのひとつが仕組債です。
仕組債は債券にオプションなどを組み込んだ商品。元本や利息の支払いに、株価指数や為替などの金融指標の変化による条件が付与されて、条件のない債券よりも高い利回りが提示されています。
<仕組債のオプション取引のイメージ>
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(株)Money&You作成
しかし、株価がいくら上昇したとしても、仕組債の購入者が得られる利益はあらかじめ決まったオプション料だけです。それに対して、株価が下落した場合は、下落するほど大きな損失を被ります。投資のリスクとリターンにはトレードオフ(比例の関係)があるといわれますが、仕組債の場合は、損失のリスクに見合ったリターンが得られません。
金融機関はプロの投資家とオプション取引を行うことで、株価がどうなろうと儲かるようにしています。そのうえ、プロの投資家から受け取るオプション料から、個人投資家に支払うオプション料を大きく「サヤ抜き」しているのです。たとえば、プロの投資家から6%を得て、購入者には1%を支払う、といった具合です。このサヤ抜きが悪質で、儲からない理由になっています。
金融商品取引の相談や苦情受付などを行う「証券・金融商品あっせん相談センター」(FINMAC)の統計でも、仕組債の相談が多く寄せられています。仕組みが複雑で、しかも損失のリスクだけを大きくとることになるのですから、手を出してはいけません。
絶対に手を出してはいけない金融商品⑨高レバレッジのFX
FX(外国為替証拠金取引)は、ドル・ユーロ・円といった通貨の売買によって利益を狙う投資です。お金を金融機関に預けることでそのお金よりも多額の投資ができる「レバレッジ」によって、最大25倍の資金を動かすことができます。
為替レートの変動のタイミングをうまくつかめれば、レバレッジなしで投資するよりも利益が最大25倍になりますが、反対に失敗した場合の損失も25倍ですからとても危険です。一瞬でお金が吹き飛ぶ可能性もあります。
さらに、海外のFX業者などのなかには、100倍など、さらに高レバレッジの取引ができるようになっているところもあります。上で紹介した「ブル・ベアファンド」よりも格段にハイリスクですから、手を出してはいけません。
絶対に手を出してはいけない金融商品⑩元本保証・ローリスクハイリターンの投資
最後は「金融機関が儲かる」ではないのですが、後を立たない投資詐欺についてです。
元本保証・ローリスクで高リターンの投資を持ちかけられたら、それは詐欺ですので絶対に手を出してはいけません。
投資には、リスクとリターンがつきものです。リスクとリターンはトレードオフの関係にあるため、「元本保証で高リターン」とか「ローリスクハイリターン」はありえません。しかし、なかには「元本保証で多額の配当金が手に入る」「絶対儲かる投資」といった投資の勧誘があるのも事実です。
もしも、こうした勧誘があったら「ポンジスキーム」を疑いましょう。
ポンジスキームは、投資詐欺の9割を占める、詐欺の常套手段です。具体的には、
①元本保証・無リスクをうたい、年10%や20%など高利回りの投資案件で出資者からお金を集める
②運用する(といってはいるが、実際には運用しない)
③後から参加する別の出資者から集めたお金の一部を着服する
④残ったお金を以前の出資者に配当金と偽って横流しする
という手順で行われます。
つまり、ポンジスキームでは、集めたお金を配当金として横流ししているのです。
この方法では、出資者が増えているうちはまだいいものの、出資者が少なくなると破綻します。破綻すれば、出資者のお金は戻ってきません。ときどき報じられる投資詐欺のニュースを見ると、たいていこの形になっていますので、くれぐれも騙されないようにご注意ください。
また、SNSを利用した投資詐欺や、相手に好意や恋愛感情を抱かせてお金を騙し取るロマンス詐欺も横行しています。投資詐欺に合わないようにするために、次の7か条を忘れないようにしましょう。
・「元本保証・ローリスクで年10%を超える」商品は絶対にないことを忘れない
・知らない人からの誘いを受けない
・秘密のグループやコミュニティには入らない
・投資商品の販売会社・運営会社を調べる
・未公開株、非上場株、私募ファンドは買わない
・「紹介プログラム・スキーム」がある商品は買わない
・「あなただけに教えます」はない
金融機関が勧める商品が必ずしもよい商品とは限りません。よく吟味して、手数料が安くてシンプルな商品を選ぶようにしましょう。
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畠山 憲一 Mocha編集長
1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。
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