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20/03/12

資産運用・経済

年利20%の最強マネー術「iDeCo」をやらなきゃ絶対に損! プロおすすめ金融機関ランキング【銀行・証券会社】

日本の公的年金には、原則20歳以上のすべての人が加入する国民年金や、会社員・公務員が加入する厚生年金があります。しかし、これらの公的年金だけでは老後のお金は不足するといわれています。
不足する老後資金を補うために、ぜひおすすめしたいのがiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)です。iDeCoを使うだけで、超低金利の定期預金0.01%が、2000倍の20%にすることも可能。税制優遇を受けながら、お得にお金を増やすことができます。

そこで今回は、iDeCoに関する本が多数あり、各地で講演も行なっているマネーコンサルタントの頼藤太希さんとファイナンシャルプランナーの高山一恵さんに、iDeCoのメリットや選び方のポイント、おすすめ金融機関(銀行・証券会社)をまとめて聞いてきました。金融機関はランキング形式でお伝えします。

●教えてくれたのは…

頼藤太希さん
Money&You代表取締役/マネーコンサルタント
慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。マネーコンサルタントとして、資産運用・税金・Fintech・キャッシュレスなどに関する執筆・監修、書籍、講演などを通して日本人のマネーリテラシー向上に注力している。『投資信託 勝ちたいならこの7本!』(河出書房新社)など著書多数。日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャルプランナー(AFP)。

高山一恵さん
Money&You取締役/ファイナンシャルプランナー
慶應義塾大学卒業。2005年に女性向けFPオフィス、(株)エフピーウーマンを設立。10年間取締役を務めたのち、現職へ。全国で講演活動、多くのメディアで執筆活動、相談業務を行ない、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。著書は『税制優遇のおいしいいただき方』(きんざい)、『つみたてNISAでお金は勝手に増えていく!』(河出書房新社)など多数。ファイナンシャルプランナー(CFP®)、1級FP技能士

iDeCoのメリットは3つの節税効果にあり

iDeCoは、自分で出した掛金を預金・保険・投資信託といった金融商品で運用し、その結果を60歳以降に受け取ることができる制度です。原則20歳以上60歳未満の方であれば誰でも加入できます。

iDeCoのメリットは何といっても、3つの節税効果にあります。

●iDeCoの節税効果1:掛金が全額所得控除

iDeCoで出した掛金は、税金の計算のもとになる「所得」から差し引く(控除する)ことができます。それによって、所得税や住民税を安くできるのです。

「たとえば、所得税率10%、住民税率10%の方が月1万円(年12万円)の掛金を出したら、所得税から年1万2000円、住民税から1万2000円、計2万4000円の税金が控除できます。これは、年利20%の資産運用をするのと同じ効果です。自分の老後のお金を貯めながら税金が減らせるなんて、おトクですよね」(高山一恵さん)

●iDeCoの節税効果2:運用で得た利益が非課税

通常、投資などで得た利益には20.315%の税金がかかりますが、iDeCoの場合すべて非課税になります。

「普通は、投資で100万円の利益がでても、そこから約20万円税金が引かれるので、手取りは約80万円になります。でも、iDeCoなら丸々100万円もらえます。利益が大きいほど、恩恵も大きくなります」(頼藤太希さん)

●iDeCoの節税効果3:受け取るときにも控除がある

iDeCoは年金形式か一時金形式で受け取ります。年金形式の場合は「公的年金等控除」、一時金形式の場合は「退職所得控除」の対象になるため、税金の負担を減らすことができます。

iDeCoの金融機関選び4つのポイント

iDeCoは、銀行・証券会社・保険会社などが扱っています。では、どこでもいいかというと、そうではありません。金融機関によって、商品の品揃え・手数料・サービスの質などが異なります。

「iDeCoは60歳まで資産が引き出せず、1人1つしか口座を持てません。後から変更もできなくはないのですが、手続きが面倒なので、最初が肝心です。一番いいと思える金融機関で口座開設をしましょう」(高山一恵さん)

iDeCoの金融機関は次の4つのポイントで選ぶといいそうです。

●iDeCoの金融機関選びのポイント1:運営管理手数料は安いか

iDeCoでは、口座を作るときに2829円(税込)、加入中(掛金拠出中)に「口座管理手数料」として毎月171円(税込)の手数料がかかります。これは、どの金融機関でも同じです。
しかし、金融機関の中には、口座管理手数料のなかに「運営管理手数料」を含めて、月数百円の手数料を取っているところがあります。この運営管理手数料は金融機関によって金額が違います。

「月数百円でも、何十年と運用すれば結構な金額になります。できるだけ安いところから選ぶべきでしょう。中には、運営管理手数料がかからない金融機関もあります」(頼藤太希さん)

●iDeCoの金融機関選びのポイント2:商品のラインナップはどうか

iDeCoでは、預金・保険・投資信託を利用して運用をします。このうち、元本保証はないものの、お金を増やせる可能性がある商品は投資信託です。
投資信託の投資先は商品によって違いますが、おおよそ日本・先進国・新興国の3地域、株式・債券・不動産の3資産に分類できます。

「地域・資産に投資できる商品がバランスよく選べるところを選びましょう。さまざまな資産に分散投資できると、価格の変動リスクを抑えながらお金を増やすことを目指せます」(高山一恵さん)

●iDeCoの金融機関選びのポイント3:投資信託のコストは安いか

投資信託には、買うときに「購入手数料」、持っている間に「信託報酬」、そして売るときに「信託財産留保額」という3つのコストがかかります。このなかで特に、信託報酬が安い投資信託が揃っていることが大切です。

「信託報酬は保有している間ずっとかかります。数十年などと長期間保有することになれば、その金額も大きくなりますので、なるべく安い商品が多いことが大切です」(頼藤太希さん)

●iDeCoの金融機関選びのポイント4:サービスが充実しているか

iDeCoの手続きや商品選びなどで迷ってしまうこともあるでしょう。そうしたときに、相談できる体制やおすすめ整っていると安心です。

「平日はもちろん、遅い時間や土日にも相談ができたり、電話やメール、チャットなどで相談を受け付けてくれたりするとうれしいですよね。また、ウェブサイトがしっかりしていると安心感があります」(高山一恵さん)

iDeCoおすすめ金融機関(銀行・証券会社)ランキング

以上を踏まえて、iDeCoのおすすめ金融機関をランキング形式でご紹介。自分にあった会社をぜひ見つけてくださいね。

●iDeCoおすすめ金融機関ランキング第6位:りそな銀行

大手銀行の一角、りそな銀行。一般的な銀行と違い、平日は窓口が17時まで開いているほか、店舗によっては土日や夜なども相談を受け付けています。
注目は東京と大阪にある「つみたてプラザ」。つみたてプラザにはiDeCo専用の相談窓口が開設されており、年末年始・ゴールデンウィークを除く毎日相談を受け付けてくれます。運営管理手数料も当初2年間は無料。3年目からは条件を満たせば割引が用意されています。

ファイナンシャルプランナー 高山一恵

窓口で相談したり、セミナーに参加したりすると、iDeCoや税制優遇に関する書籍がもらえることも。情報提供に積極的な金融機関だといえます。

●iDeCoおすすめ金融機関ランキング第5位:労働金庫(ろうきん)

「ろうきん」の愛称で知られる労働金庫。労働組合や生協などがお互いに助け合うためにできた組織です。iDeCoの取扱商品本数は定期預金3本・投資信託7本と、他の金融機関に比べて商品数は控えめですが、信託報酬の安い商品がきちんと用意されています。iDeCoに関するセミナーや運営管理手数料の割引などのキャンペーンもたびたび行われており、iDeCoの普及を積極的に進めている金融機関だということができるでしょう。

マネーコンサルタント 頼藤太希

ろうきんで選べる投資信託は手数料が安く、堅実な運用をするものが多くなっています。何か不明点があっても、平日19時までコールセンターが対応してくれますし、もちろん店舗でも相談可能。仕事から帰ってきた後でも問い合わせることができます。

●iDeCoおすすめ金融機関ランキング第4位:イオン銀行

イオン銀行は全国のイオンのショッピングモールの中にある銀行です。ふつう、銀行の営業日といえば平日のみですが、イオン銀行は土日祝日も営業しています。もちろんiDeCoのことも365日いつでも相談できるので安心です。
ウェブサイトでは質問に答えるだけでおすすめの商品がわかる「SMART FORIO」(ロボアドバイザー)を利用することもできます。

ファイナンシャルプランナー 高山一恵

担当者と直接iDeCoの相談ができるのはうれしいですね。休日でも、買い物のついでにちょっと立ち寄れそうです。それでいて、運営管理手数料が無料なのもお得感があります。

●iDeCoおすすめ金融機関ランキング第3位:マネックス証券

ネット証券のひとつ、マネックス証券の注目ポイントは、業界最安値水準の手数料の投資信託をiDeCoで扱えること。信託報酬が0.1%を切る「eMAXIS Slim 米国株式」は、米国の株式に広く投資できる投資信託です。コールセンターでは、iDeCoの専門スタッフが平日20時、土曜17時まで対応。わからないことがあっても詳しく説明してくれるでしょう。

マネーコンサルタント 頼藤太希

銘柄選びに悩んだら「iDeCoポートフォリオ診断」がおすすめ。iDeCoポートフォリオ診断は、5つの質問に答えるだけで最適なポートフォリオ(資産配分)を教えてくれるサービスです。銘柄選びの参考になるでしょう。

●iDeCoおすすめ金融機関ランキング第2位:SBI証券

SBI証券には、すでに10年を超える確定拠出年金の運営実績があります。
サービス開始から提供されているオリジナルプランと、2018年からスタートしたセレクトプランの2種類があり、取り扱いのある投資信託が異なります。セレクトプランのほうが低コストで、さまざまな商品の取り扱いがあります。ウェブサイトでは、対象商品を投資先・投資地域・手数料など、さまざまな条件で銘柄を探しやすくなっています。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券
ファイナンシャルプランナー 高山一恵

ウェブサイトには「SBI-iDeCoロボ」というロボアドバイザーが用意されています。簡単な質問に答えるだけで、オリジナルプラン・セレクトプランそれぞれのおすすめの投資信託を教えてくれます。

●iDeCoおすすめ金融機関ランキング第1位:楽天証券

楽天証券はこれからiDeCoを始める方向けの情報が充実しています。オンラインセミナーの動画では、iDeCoの概要や疑問、iDeCoの取扱商品について丁寧に解説しています。また、iDeCoのガイドブック「イマカラ」「ドコカラ」も非常によくまとまっています。さらに、不明点はLINEを用いた「AIチャット」で、24時間いつでも質問ができます。サイトの設計もわかりやすくなっています。
口座開設キャンペーンなどもたびたび開催。楽天ポイントなどがもらえます。

マネーコンサルタント 頼藤太希

「他の金融機関が楽天証券のパンフレットを参考にしている」といわれるほど、とにかくパンフレットがよくできています。ウェブサイトでも無料でダウンロードできますので、ぜひ見てみてください。運営管理手数料が無料なのはもちろん、手数料の安い投資信託を幅広くラインナップしています。

まとめ

iDeCoの節税効果を受けることができるのは、60歳までです。つまり、早く始めるほど長く節税できるようになり、お得になります。
iDeCoは口座開設に1か月程度の時間がかかりますので、まずはすぐ手続きをしておくことをおすすめします。老後の資金を貯めながら節税できるiDeCo、せっかくの制度ですからぜひ活用していきましょう!

畠山 憲一 Mocha編集長

1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。
2018年より現職。夢はMochaを通してお金に困る人をなくすこと。趣味はランニング。

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