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23/04/12

家計・ライフ

お金が貯まらない人の家にある7つのアレ

お金が貯まらない人の家にある7つのアレ

がんばってやりくりしているのに何故かお金が貯まらないと悩んでいませんか?もしも家に「アレ」があったら、そのやりくり、実は無駄遣いに繋がっているかもしれません。お金が貯まらない人の家によくある「アレ」を7つ紹介します。

お金が貯まらない人の家によくあるアレ1:いつか着ようと思っている服

瘦せたら着ようと思っているお気に入りの服や流行りは過ぎたけれど高かったしいつか着るかもしれないとほったらかしにしている服はありませんか?ファストファッションやリサイクルショップなどお手頃価格で服が買えるので、いつのまにかクローゼットやタンスはいっぱいになりどこに何があるかわからない状態に。保管場所にも家賃がかかっていると考えると無駄使いになり、着たい服がすぐ見つからなければ時間の無駄遣いになってしまいます。
お金持ちは、必要なモノを見極め、使わないモノに場所をとらず時間もかけません。

お金が貯まらない人の家によくあるアレ2:100円均一の便利グッズ

ワンコイン+消費税でコスパのよい商品が豊富にある100円ショップ。単価が安いのであまり躊躇することなく購入しがちです。しかし例えば、便利だなと買った飾り切りができる型は数回使っただけで食器棚の隅に置きっぱなし、お洒落だなと買ったカクテルグラスは使われることなく佇んだまま…になっていたら、安くても結局無駄遣いになってお金が貯まりません。
お金持ちは価格を問わず必要なモノを買って使い、使わないものにはたとえ100円でもお金をかけないのです。

お金が貯まらない人の家によくあるアレ3:旅の思い出あれこれ

旅行に行った場所でもらったリーフレットや入場券、マップなどはそこでしかもらえず、記念になるのでなかなか捨てられないものです。私もこれは捨てられないタイプでガイドブックにはさみ厚ぼったい状態で本棚に並べ、たまに開いて余韻に浸ってしまいます。しかし、今はインターネットで何でも調べることができ情報を紙で保管する必要はありません。
お金持ちは、ペーパーレスを意識して暮らし身の回りをスッキリさせることで心を整えています。

お金が貯まらない人の家によくあるアレ4:食品・日用品のストック

食品(特に乾物や缶詰)や日用品(シャンプー)などを「まとめて買えば割安になる」と今必要でもないのに多めに買う、底値買いを徹底しようと安いタイミングでまとめ買いする、という方も要注意。ストックだからと買っていては、食品や日用品が保管場所に置ききれなくなってしまいます。しかも、それを入れるための収納用品を買うと置き場所が増えるのでさらに買うという負のスパイラルに陥ってしまいます。食品ストックの場合、乾物は長期保管ができるとはいえしまいっぱなしだと気が付いたら数年経っていて消費期限切れになるケースもあり貧乏につながってしまいます。
お金持ちは、ストックの場所を決めそこに納まる分までしか買わない、ストックの数は何個までとルール決めして買いすぎを防止しています。無駄な買い物も無駄なストックもせずにすむので、支出を削減できます。

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お金が貯まらない人の家によくあるアレ5:紙袋やお菓子の缶

ブランド品の紙袋は丈夫で持っているだけでテンションが上がるもの。捨てるタイミングが難しいですが、処分しないと溜まるいっぽうです。また、ディズニー土産やヨックモックのクッキー缶などは可愛くて捨てるのがもったいなくて机の上に置きっぱなしにしているかもしれません。しかし、使わないモノをただクローゼットや部屋に保管しているということは、それらに家賃を払っていることと同じです。
お金持ちは、必要のないモノを捨てることができるので、部屋を有効活用できスッキリ暮らすことができます。置き場所にも家賃がかかっていることを意識して2年以上使わなかったモノは捨てる、ひとつモノが増えたら同類のモノをひとつ捨てるなどルールを決めるとため込みにくくなります。

お金が貯まらない人の家によくあるアレ6:保冷剤

お菓子屋さんや精肉店などで商品につけてもらえる保冷剤。暑い日にお弁当を冷やしたりおでこにのせたりと、あると何かと便利ですが、そんなにたくさん必要はありません。冷凍庫にモノを入れようと思ったら保冷剤がかなりの場所を占めていてびっくりすることがあります。
お金持ちはモノをもつ上限を決め場所の無駄遣いをせず、保冷剤は再利用して使い切るか処分します。
なお、保冷剤を開封してアロマオイルを垂らすと芳香剤に、防虫効果のあるヒノキ、ユーカリのオイルを使えば防虫剤になり、保冷剤をもうひと働きさせることもできます。また、再利用のため回収しているところもあるようです。

お金が貯まらない人の家によくあるアレ7:あまり使わない電化製品

買ったはいいものの、あまり使わない電化製品はありませんか。温泉卵つくり機、アイスクリーマー、ヨーグルト製造機などの「調理系」、美顔スチーマー、頭皮マッサージャーなどの「美容系」などなど…。こうした家電は買ったはいいものの数回使ってほったらかしにしている割合が多いようです。我が家でも欲しくてたまらずアイスクリーマーを買いましたが、事前準備が大変すぎて3回しか使わないままで冷蔵庫の上に鎮座しています。まさにお金の無駄遣いです。特に「調理系」はリサイクルショップでの買取も難しいようなので気を付けましょう。

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まとめ

お金が貯まるコツは、無駄な支出を減らすことです。必要なモノを必要なだけ買って無駄遣いをせず支出を減らせば収支が改善されお金が貯まっていきます。ここ数年はスマホ決済が増え現金を使わずに買い物ができるので、お金を使っている感覚が薄れ無駄遣いしやすい環境になっています。また、モノが多く場所を占有させておくのも場所と探す・片付ける時間の無駄遣いに繋がります。
「支出を減らせば貯まる」当たり前のことですが、その当たり前が貯める近道です。買い物をする前に本当に必要かどうか考えて、無駄遣いを減らしていきましょう。

稲村 優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFP︎︎®︎)、心理カウンセラー、ジュニア野菜ソムリエ

大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆活動を行っている。日経ウーマン、北海道新聞などへの記事提供、テレビへの取材協力など各メディアでも活躍中。著書『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』河出書房新社。趣味は、旅行・ホットヨガ・食べ歩き・お得情報収集。FP Cafe登録パートナー

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