25/05/07
お金が貯まらない人の家の「お風呂場」に大抵ある5つのモノ

1日の始まりに、あるいは終わりに爽やかな時間を過ごすお風呂場。疲れを癒す意味でも大切な場所です。でも、そんなお風呂場に置いてあるモノを意識したことはありますか?お風呂場はずっといる場所ではないからこそ、モノをほったらかしにしがちです。しかも、貧乏な人の家のお風呂場には大抵あるモノが置いてあります。今回は、ハッとするような貧乏人の家の「お風呂場」に大抵あるモノを5つ紹介します。
ラベルなしの詰め替えボトル
「これ、シャンプーだよね……?」と毎回考えながら使うボトルはありませんか?安さを求めて買った大容量の詰め替え用を100均で買ったお洒落なボトルに入れたものの、もはや何の液体か分からなくなったものがあったら要注意。たくさんある場合はさらにまずい傾向です。置いてあるものを断捨離して本当に使うものだけ置くようにしましょう。
ヴィンテージ感あふれるタオル
捨てる時期を判断できずに何年(何十年?)も使い続けているタオルもありがちです。もう布というよりゴワゴワの「繊維の魂」になっているかもしれません。思い入れがあるからと使っているといつもでも捨てられません。掃除のときに使って捨てて、新品のふかふかなタオルで心地よいバスタイムを過ごしましょう。身の回りをスッキリさせる習慣は、お金の流れをよくすることに繋がり貯まりやすくなります。
水流の弱いシャワーヘッド
古いシャワーヘッドは水流が弱く、体や髪を洗うときに時間がかかってしまいます。お風呂は癒しのはずなのに、時間がかかってしまうと「ストレスがたまる場所」になりかねません。数千円で買える節水シャワーヘッドにすれば、簡単に水流を強くでき、節水になるのでお得です。
また、お金を使わないだけが節約ではありません。「これを機におしゃれなミスト機能付きシャワーにしたい」というならば数万円しますが、お風呂場をより癒しの空間にすることができるでしょう。お金の使い方にメリハリがあるのもお金持ちの特徴です。お金持ちは生活のクオリティを上げる出費を惜しみません。
ひび割れたバスチェア
お風呂場の主ともいえるバスチェアがざらざらしていたり年季とともにヒビ割れたりしていませんか?お風呂洗いのときにバスチェアも洗わないと水垢などで座り心地が悪い状態になってしまいますし、ところどころ欠けてしまいます。座るたびに「もうそろそろ寿命か?」と思うけれど、意外と頑丈で捨てるタイミングを逸してしまいがちです。
コマめに掃除してピカピカの状態で使って、気持ちよくお風呂にはいりましょう。掃除をするとお金回りがよくなります。
泡立たない謎の石鹸
ボディソープ派が多い中、根強い石鹸派の人もいます。価格優先で購入したものの、香りが好きではない、スッキリ洗った感じがしないなどの理由でほったらかしになっていることがあります。放置しているとただ、ドロドロ溶けてお風呂場をぬるっとさせる物体になりかねません。価格重視で買い物をすると使わず結局無駄遣いになってしまいます。貧乏にならないよう目的をもってモノを選ぶようにしましょう。
貧乏人のお風呂場にあるモノ、もしいくつか心当たりがあったなら要注意。もちろん、節約は大事ですが、ときには新しいアイテムで快適なお風呂タイムを楽しむのもアリかもしれません。気になったら、早速今日からお風呂場を見直してみましょう。
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稲村 優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFP︎︎®︎)、心理カウンセラー、ジュニア野菜ソムリエ
大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆活動を行っている。日経ウーマン、北海道新聞などへの記事提供、テレビへの取材協力など各メディアでも活躍中。著書『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』河出書房新社。趣味は、旅行・ホットヨガ・食べ歩き・お得情報収集。FP Cafe登録パートナー

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