25/04/12
貧乏な人の家になぜか大量にあるモノ5選

貧乏な人の家は、ものであふれていることが多いものです。
しかも、お金持ちの家にはないものが、貧乏な人の家に限ってなぜか大量にあります。
今回は、貧乏な人の家になぜか大量にあるものを5つ、お伝えします。
貧乏な人の家に大量にあるもの1:ビニール傘
貧乏な人の家の玄関でまず目につくのは、大量のビニール傘。出先で雨に降られた時に、コンビニなどで買うビニール傘です。確かに、思いがけない雨降りの時には、すぐに買えて助かりますが、大量にたまっているのは貧乏のサインです。
そもそも、傘を持ち歩いていれば買わずにすむはずです。
安いとはいえ500円以上はする傘を、雨降りのたびに買っていてはお金は貯まりません。
出かける前には天気のチェックをして折り畳み傘を持ち歩けば、無駄づかいを防げます。
あるいは、季節の変わり目にはいつも持ち歩くようにするだけでも違うでしょう。
貧乏な人の家に大量にあるもの2:コンビニの割り箸
キッチンやテーブル周りに、大量のコンビニの割り箸があるのもよくありません。コンビニの割り箸は、お弁当やテイクアウトの品を買うともらえることが多くあります。つまり、コンビニの割り箸が大量にあるということは、コンビニのお弁当やテイクアウトの食生活が習慣になっているということです。コンビニのお弁当やテイクアウトは、決してコストパフォーマンスがよいわけではありませんね。
割り箸だけではなく、小袋入りのしょうゆやソースなどが冷蔵庫のドアポケットに大量にあるのも同様です。一回だけの使い切りになっていることがほとんどですので、使うならば早く使ってしまいましょう。また使わないのであれば、貯め込んでいても冷蔵庫のスペースも電気代もムダですから、処分してしまいましょう。
貧乏な人の家に大量にあるもの3:新品のタオル
貧乏なのに、箱入りの新品タオルが大量にあることがあります。なんだか不思議な光景に思われる方もいるかもしれません。
しかしよく考えてみると、新品のタオルは意外と手に入りやすいものです。実家でもらったり、何かのイベントでもらったり、新品同様のタオルをリサイクルショップで買ったりしたことのある方もいるかもしれません。
ただ、せっかくきれいなタオルがあるなら、古いタオルと世代交代すればいいと思うのですが、貧乏な人の家ではなぜか使わずにとってあります。これは、貧乏というより貧乏性でしょう。
新品の食器やお鍋も同じです。貧乏な人は「新品だから使うのがもったいない」、と思うのかもしれませんが、使えば快適だし、使わなければ場所をとってしまうのですから、かえってもったいないのでは、と思ってしまいます。もしそうした「在庫」があるなら、開封して使ったり、あるいは売却したりして、無駄をなくしましょう。
貧乏な人の家に大量にあるもの4:空き瓶や空き箱
貧乏な人の家では、空き瓶や空き箱が大量にあるのも、よく見かけます。
ジャムやお菓子が入っていたかわいい容器は、すぐに捨てるには忍びなという気持ちはわかります。しかし、大量にあっても使い切れないでしょう。
何かに使えそうだから、とはよく聞く理由ですが、使っていたら空き容器ばかり大量にならないですよね。結局、使わずにとっておくことでものが増え、スペースがなくなってしまいます。ですから、使わない空き瓶や空き箱は思い切って捨ててしまいましょう。
もちろん、ときには捨てて後悔することもあるでしょう。しかしその経験が「捨ててよいものか」「とっておくべきものか」の見極めを上手にしてくれます。
貧乏な人の家に大量にあるもの5:紙袋などショッピングバッグ
貧乏な人の家には、紙袋などのショッピングバッグも大量にありますね。
買い物のときにもらうビニール袋やショッピングバッグは、最近では有料ですから、持参するなどして買わずに済ませている人も多いでしょう。それでもなかなかゼロにはできないものですが、もし大量にたまっているとすれば、管理ができていないことが主な原因でしょう。
ショッピングバッグは、少しは必要ですが、それ以上にあっても困ります。
場所はとるし、ホコリっぽくなるし、季節によっては湿っぽくなり、カビがはえることもあります。
適度な量を保って、多すぎたら処分したほうがいいですね。
大量にあるのは、身のまわりに無頓着だから?
身のまわりに無頓着でいると、必要なものとそうでないものを見分けられなくなってしまいます。
お金を貯められる人は、必要なものにはお金を使っても、そうではないものには使わないように気を付けています。
お金持ちの習慣を身につけて、貧乏を寄せ付けないようにしてください。
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タケイ 啓子 ファイナンシャルプランナー(AFP)
36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー

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