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22/07/18

資産運用・経済

楽天証券「楽天キャッシュ+クレカ積立」で月10万円投資。おすすめの人は?

楽天証券「楽天キャッシュ+クレカ積立」で月10万円投資。おすすめの人は?

楽天証券では、投資信託(投信)を電子マネーで積立購入できる「楽天キャッシュ」のサービスがスタートしました。楽天証券にはクレジットカードで投信を積立購入できる「楽天カードクレジットカード決済」のサービスもあり、併用すると月10万円までキャッシュレスで積立投資ができます。では、「楽天キャッシュ+クレカ積立」で月10万円投資がおすすめの人はどんな人なのでしょうか。一緒に考えてみましょう。

楽天キャッシュ+楽天カードクレジット決済で月10万円投資できる

楽天証券で投信積立の代金を支払う方法には、楽天キャッシュ・楽天カードクレジット決済、証券口座(楽天銀行マネーブリッジ)、その他金融機関の計4つがあります。

●楽天証券の投信積立の支払い方法の違い

楽天証券のウェブサイトより

このうち、キャッシュレスで決済でき、楽天ポイントも貯められる支払い方法は、楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済の2つです。

楽天キャッシュは、楽天カードや楽天銀行、ラクマ(楽天のフリマサイト)の売上金などからチャージして使える電子マネーです。2022年8月買付分から、投信積立の代金を楽天キャッシュで支払えるようになりました。また、楽天カードクレジット決済では、投信積立の代金を楽天カードで支払うことができます。

このところ、クレジットカードで投信積立の代金を支払うクレカ積立のサービスが増えています。SBI証券・マネックス証券・auカブコム証券などのネット証券でも、クレカ積立のサービスを展開しています。しかし、どのサービスも毎月の投資額の上限は5万円までとなっています。その点、楽天証券では楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済を併用することで、毎月10万円までキャッシュレスで投資ができるようになった、というわけです。

楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済の使い分けは

楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済では、もらえる楽天ポイントの還元率に違いがあります。

●楽天キャッシュ・楽天カードクレジット決済の楽天ポイント還元率

楽天証券のウェブサイトより

楽天キャッシュの場合、楽天カードから電子マネーで楽天キャッシュにチャージすることで、一律0.5%の楽天ポイントがもらえます。また、2022年中(2022年8月買付分〜12月買付分)は投信積立金額を楽天キャッシュで決済することで、さらに0.5%の楽天ポイントがもらえるキャンペーンも行われています。つまり、楽天キャッシュで積立投資をした場合の楽天ポイント還元率は最大1%になります。

2022年9月買付分から、楽天カードクレジット決済では、楽天証券が受け取る手数料(代行手数料)が年率0.4%(税込)未満の投信を購入した場合に0.2%、年率0.4%(税込)以上の投信を購入した場合に1%の楽天ポイントがもらえます。

以上を踏まえると、もしも楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済を併用するならば、
・楽天キャッシュの積立投資…信託報酬が安い商品(インデックスファンド)
・楽天カードクレジット決済の積立投資…信託報酬が比較的高い商品(アクティブファンド)
とすると、楽天ポイントがより多くもらえます。

投資家に人気のある低コストのインデックスファンドは、信託報酬が軒並み年0.1%〜0.2%程度ですから、まちがいなく「楽天証券が受け取る手数料が年率0.4%(税込)未満の投信」に該当します。楽天証券はもちろん、他の証券会社であっても、つみたてNISAを利用している方の多くは信託報酬の安いインデックスファンドに投資しているのではないでしょうか。

楽天キャッシュでは、どの投信を購入しても最大1%(キャンペーン終了後は0.5%)の楽天ポイントがもらえるので、信託報酬の安い投信を買うのには楽天キャッシュを利用しましょう。すでに楽天カードクレジット決済でこれらの投信を積み立てている場合も、サイトから楽天キャッシュへの切り替えが可能ですので、忘れずに切り替えることをおすすめします。

一方、信託報酬が比較的高いアクティブファンドを購入する場合には、楽天カードクレジット決済が有利です。楽天証券が受け取る手数料が年率0.4%(税込)以上の投信の場合、楽天ポイントの還元率は1%。2023年以降も現状は1%です。

楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済を併用して毎月10万円積み立てる場合、もらえる楽天ポイントを最大化する組み合わせは、次のようになります。

●毎月10万円積み立てる場合の組み合わせパターン

楽天証券のウェブサイトより

図のようにインデックスファンドとアクティブファンドに5万円ずつ積み立てる場合は合計1000ポイント(キャンペーン終了後は750ポイント)、すべてインデックスファンドに積み立てる場合は合計600ポイント(キャンペーン終了後は350ポイント)の楽天ポイントがもらえます。

iDeCoの活用を先に考えよう

ただし、「楽天ポイントがより多く貯められるから投資額を増やす」ことはおすすめしません。とくに、楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済でインデックスファンドとアクティブファンドを毎月5万円ずつ購入するのは考えものです。

楽天カードクレジット決済でアクティブファンドを購入して楽天ポイントがたくさんもらえても、高い手数料を払っていては本末転倒です。それに、アクティブファンドだからといって、インデックスファンドを上回る成果を出せるとは限りません。
また、つみたてNISAで投資する約3.3万円分の利益は非課税になりますが、残りの約6.7万円分の投資は課税口座(特定口座または一般口座)での投資になるため、利益に20.315%の税金がかかります。

そこで検討していただきたいのが、先にiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を活用することです。

iDeCoは、自分で出した掛金を運用し、その成果を60歳以降に受け取る制度です。
iDeCoには、
① 出した掛金が全額所得控除になり、毎年の所得税や住民税が安くなる
② 運用で得られた利益が全額非課税になる
③ 資産を受け取るときにも所得控除が利用でき、税金の負担が減らせる
という、3つの税制優遇が用意されています。

つまり、特定口座での投資よりも先にiDeCoを活用したほうが、税制優遇の力を借りて効率よくお金を増やせる、というわけです。

iDeCoの掛金は毎月5000円からで、上限は公的年金の種類や企業年金の有無によって異なります。また、つみたてNISAと違い、60歳までは原則として引き出すことができません。しかし、毎月10万円投資できる余力があれば、iDeCoも上限まで利用しやすいのではと考えます。

楽天証券でも、iDeCoを利用できます。楽天証券のiDeCoでは、低コストの投信が揃っているうえ、パンフレットやセミナーなどの情報提供も充実しています。金融機関によってはかかることのある運営管理手数料も無料※ですので、コストを抑えながら運用ができます。

※手数料についてのご注意 毎月発生する費用については、国民年金基金連合会、および事務委託先の信託銀行で発生するものがあります。詳細は公式サイトをご確認ください。

お金を増やすには、お金を少しでも有利に増やせるところに預けることが大切。その観点でいえば、まずはつみたてNISAとiDeCoをフル活用することを優先したほうがいいでしょう。

楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済で10万円投資するのがおすすめなのは、つみたてNISAとiDeCoで上限まで投資して、それでもなお投資する余裕があるという人。投資金額が多くなれば、その分利益が出たときの資産形成がしやすくなります。楽天キャッシュ・楽天カードクレジット決済の投資額を増やして、さらなる資産増に取り組みましょう。

まとめ

楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済を併用することで、毎月10万円までキャッシュレスで投資できることを紹介しました。楽天キャッシュと楽天カードクレジット決済で得られる楽天ポイントは、投資する投信によって異なります。

ただ、楽天ポイントを貯めるために投資額を増やすのはNG。まずはつみたてNISA・iDeCoなど、税制優遇を生かせる制度をフル活用した上で、さらに余力があるならば、楽天キャッシュ・楽天カードクレジット決済を利用して月10万円など、投資額を増やしていくことをおすすめします。

畠山 憲一 Mocha編集長

1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。

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