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22/06/29

トレンド

会社も役所も銀行もまともに教えてくれない「定年後ずっと困らないお金の話」

定年前後には、資産管理、税金、年金、雇用保険や健康保険など、お金に関する手続きが山のようにあります。「なんとかなるさ」と適当に済ませるのはもったいない上に危険です。特に退職金や年金は、上手な受け取り方を知っているのと知らないのとでは金額にかなり差が出ます。

今回紹介する「会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話」には、定年前後に必要になるお金の手続き、するべきことやしたほうがいいこと、考えるべきことなどがまとめられています。

老後のお金を計算しよう

定年後のお金を考える際に、まず考えておきたいのが「いつまで働き続けるか」。60歳で定年を迎えても、65歳、70歳と長く働ける環境が整いつつあります。そんななかで、老後資金がないのに60歳で退職しても、収入や年金が少なくなり、長い老後でお金に困ることになりかねません。
現在の収入と支出を把握し、定年後に必要な生活費を試算して「資産と負債」のバランスシートを作り、老後資金の計画を立て始めましょう。職場の退職金制度について確認しておくことも大切です。

老後にもらえる年金額の把握も大切です。50歳以上の「ねんきん定期便」には年金額の目安が記されています。「ねんきんネット」に登録すると、いつでもどこでも年金の情報が確認できます。自分で老後資金を用意できるiDeCoやNISAをスタートすると、節税しながら投資ができます。退職後に使える給付金の存在も忘れずに。公的保険の保障はわりと充実しています。

退職金・年金の受け取り方を検討しよう

退職金のもらい方ひとつとっても、コツがあります。退職金の受け取り方には、一時金と年金があります。一時金として受け取ると「退職所得控除」が利用でき、税負担が大きく軽減されます。一方、年金で受け取ると「公的年金等控除」が利用できます。

手取り額がもっとも多くなるのは一時金ですが、退職所得控除より退職金のほうが多いなら、一時金と年金を組み合わせて受け取ることで税額が減らせます。また、そうした手取り額の多少に関わらず、無駄遣いしそうならば年金で受け取るほうがいいと説明しています。確かにまとまった金額を手にすると、気が大きくなって無駄遣いするかもしれません。年金で受け取れば、それが防げるというわけですね。
不動産投資、退職金運用プラン、外貨建て保険などは、退職金を減らす可能性が高い投資。金融機関に勧められるまま始めるのはNGです。

年金は基本的に、年金が増額される繰り下げ受給を選択するのがおすすめ。夫婦の場合、一般的により長生きする妻の基礎年金を繰り下げるのがいいでしょう。パートナーが先に亡くなると、遺族厚生年金の受給権が発生して自分の厚生年金の繰り下げができなくなるからです。

気力体力に問題なければ、とりあえず70歳以降も働くつもりで準備をしておきましょう。年金の繰り下げ受給はいつまでと決めておく必要はなく、万一の場合には最大5年分を一括受給できます。

自分と資産の寿命を延ばそう

定年を迎えたあとは、資産を取り崩す時期に入っていきます。といっても、ここまで築いた資産を一気に取り崩すのはNG。運用しながら取り崩すことで、資産寿命を延ばすことができます。iDeCoやつみたてNISAの投資期間が終了した後も、そのまま解約せずに課税口座に移して資産運用を続けましょう。運用しながら取り崩すことは、長期的に見るとお金を増やせる方法です。

自宅に住んでいる場合には、不動産をどうするかを決める必要があります。家は大きな財産です。三世代同居や近居リフォームを行うと、経費の補助金が出たり減税措置が受けられたりするため、活用しましょう。

老後を暮らすためのお金を貯めることは大切ですが、いくら資産を増やしてもあの世までは持っていけません。お金はあくまでも手段であって目的ではないのです。生活の不安さえ解消されれば、人生の終わりに向けて手持ちのお金を使うこともまた大切です。

今や人生100年といわれる時代、リタイアしたあとで第二の人生が始まると言われています。しかし、老後の蓄えが具体的にどれだけあればいいのかを把握している人は案外少ないのではないでしょうか。築いた資産が退職後に底をつき、「老後の資金がありません!」状態とならないよう、今のうちに退職後の資金対策をきちんと取っておきたいですね。

この本にまとめられたさまざまな資金対策で退職後のお金の問題を早めに解消し、趣味や特技に夢中になれる第二の人生を豊かに過ごしましょう。

『会社も役所も銀行もまともに教えてくれない 定年後ずっと困らないお金の話』

小野寺 理香 おのでら りか

読書ブロガー。好きなジャンルは文学、歴史、アート。ふとしたきっかけで出会い、好きになったら長くつきあう……本との巡り合いは人と同じ。時に味わう〝がっかり〟も、読書のおもしろさのひとつです。ここでは、よりすぐりのすてきな本をお届けします。
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