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22/01/02

資産運用・経済

【2022年版】お金のプロ厳選、月1万円から始める積立ランキングベスト5

【2022年版】お金のプロ厳選、月1万円から始める積立ランキングベスト5

※本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

銀行にお金を預けてもほとんど増えない時代です。「なんとか増やせないものか…」と誰しも思うでしょう。そんな方にぜひ知っていただきたいのが「月1万円から始める積立」。今は毎月1万円からでも本格的に取り組める積立商品・制度が充実しています。今回は、そんな積立を5つご紹介。これはというものがあったら、ぜひ活用してください!

月1万円から始める積立①つみたてNISA(積立NISA):非課税の力を生かして増やす

一般の人が資産運用をしてお金を増やすという場合、一番メジャーな商品といえば、「投資信託」。投資信託とは、投資家の皆さんがお金を少しずつ出し合い、そのまとまったお金をプロであるファンドマネージャーが運用する金融商品のこと。投資信託で運用する商品は国内外の株や債券、不動産など多岐にわたります。

投資信託は、株や債券、不動産に投資するので、元本割れのリスクがあります。しかし、代わりに運用がうまくいけば、預貯金では得られないリターンを得ることができる可能性もあります。
とはいえ、投資信託は現在6000本もあり、どれを選んだらよいのかわからない…という人も多いのではないでしょうか。

そこでオススメなのが「つみたてNISA」です。つみたてNISAでは、年間40万円までの投資で得られた利益にかかる税金を最長20年間、非課税にできます。通常、投資の利益には約20%の税金がかかります。100万円の利益には約20万円の税金がかかるということ。これがゼロになって、丸ごと100万円受け取れるのですから、大きいですよね。

つみたてNISAで購入できる商品は、金融庁の厳しい基準をクリアした投資信託・ETFだけがラインアップされているので初心者でも選びやすいでしょう。ネット証券でつみたてNISA(積立NISA)を始めれば、100円から積み立てることも可能。コツコツとお金を貯めることができます。

つみたてNISAの金融機関は、楽天証券やSBI証券がおすすめです。どちらも大手ネット証券で、170本以上の商品を扱っています。

楽天証券のつみたてNISAでは、つみたてNISAの代金を楽天のクレジットカード「楽天カード」で支払うことで、購入金額の1%の楽天ポイントがもらえます。楽天カードを使わない場合も、楽天証券と楽天銀行の口座を結びつける「マネーブリッジ」を利用することで、楽天銀行の普通預金金利が5倍(0.02%→最大0.1%)に優遇されます。
また、楽天銀行の「ハッピープログラム」に申し込むと、投資信託の残高10万円ごとに毎月3〜10ポイントの楽天ポイントが受け取れます(一部対象外銘柄あり)。


SBI証券のつみたてNISAでは、毎日・毎週・毎月100円から積立投資ができます。また、SBI証券では、「ボーナス月設定」「NISA枠ぎりぎり注文」を活用することで、年間40万円の非課税投資枠をぴったり使い切ることができます。そのうえこちらも、SBI証券と住信SBIネット銀行の口座を結びつける「SBIハイブリッド預金」を利用することで、住信SBIネット銀行の普通預金金利も10倍(0.001%→0.01%)となります。
月間の投資信託の保有金額に応じてTポイント・Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALのマイルのいずれかを選んで貯められる「投信マイレージサービス」もあります。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

月1万円から始める積立②積立株式投資:少額・ポイントでできる積立サービスが多数登場

投資の代表格といえば「株式投資」。株式投資というと、未だにお金持ちがやるものというイメージを持っている人が多いようです。確かに銘柄によっては、まとまった資金が必要になるものもあります。
しかし、実は株式投資も毎月コツコツと積み立てることが可能です。しかも、日本株だけでなく米国株・米国ETFにも積立投資できるサービスが登場しています。

●日本株の積立

野村証券や大和証券などの「るいとう(株式累積投資)」、auカブコム証券の「プレミアム積立(プチ株)」、PayPay証券の「つみたてロボ貯蓄」、SBIネオモバイル証券の「定期買付サービス」などを利用すると、日本株に積立投資できます。
るいとうは月1万円以上1000円単位、プチ株は月500円以上1円単位、つみたてロボ貯蓄は月1000円以上1000円単位、定期買付サービスは100円以上100円単位と、金額の単位は少々違いますが、どのサービスも少額から株式の積立投資が可能です。株価の高い銘柄でも、積立投資ならば気にせず少しずつ購入できます。ちょっと高嶺の花だなと思う銘柄をコツコツ積み立てで購入するのもありですね。


また、投資にあたってお金の代わりに日々の買い物などで貯まったポイントを利用できる「ポイント投資」も人気です。「楽天ポイント投資」では楽天ポイント、「日興フロッギー」ではdポイント、「Stock Point for CONNECT」ではPontaポイント、上で紹介した「SBIネオモバイル証券」ではTポイントという具合に、お手持ちのポイントで株式を購入することもできます。これなら、もし損をしても減るのはポイントだけで、お金が減るわけではないので、比較的気楽に投資できますね。

●米国株・米国ETFの積立

経済的に自立して早期にリタイアすることをめざすFIRE。FIREでは、生活費を上回る不労所得を得るために、米国株の中でも配当金を多く出す「高配当株」や、毎年のように配当金の金額を増やし続けている「連続増配株」、多数の高配当株・連続増配株にまとめて投資を行う「高配当ETF」に注目が集まっています。
SBI証券の「米国株式・ETF定期買付サービス」、楽天証券の「米株積立」、マネックス証券の「米国株定期買付サービス」を利用すると、米国株・米国ETFを指定した日に自動で買い付けることができます。また、PayPay証券「つみたてロボ貯蓄」では米国株・米国ETFを価格に関わらず1000円から積立購入できます。FIREを目指すならぜひ活用したいサービスですし、そうでなくても資産形成の役に立つサービスといえます。

PayPay証券

月1万円から始める積立③積立FX:FXも積立でリスクを減らしながら投資可能

FXは円やドル、ユーロといった通貨の売買を通して利益を狙う投資です。このFXを積立でできるサービスがSBI FXトレードの「積立FX」。積立FXでは、ドルやユーロといった通貨を1通貨単位で積立購入することが可能です。

たとえば、1日100円ずつの計算で「購入頻度を毎日」「購入金額を月3000円分」と指定すると、1カ月で3000円分の通貨を少しずつ購入できます。レバレッジ(預けたお金より多くのお金を売買できるしくみ)を2倍・3倍にすると、通貨を2倍・3倍購入できることになります。もちろん、利息のようなスワップポイントも受け取れます。

為替レートのちょっとした値動きで大損することを防ぎながら、スワップポイントを受け取り、その上安い手数料でFXができるサービスです。


月1万円から始める積立④純金積立:有事の時には「金」の値段が上がる

昔から有事の時は「金」といわれ、戦争、テロ、政治不安など、世界経済を揺るがすような事態が起きると決まって金投資に注目が集まります。2020年、新型コロナウイルスが世界中に拡大したときも、金の価格は値上がりしました。2021年もコロナの影響を受けましたが、再び値上がりしています。

これは、株式や債券と異なり、実物資産である金は価格が下がることはあっても価値がゼロになることはなく、金は全世界共通で資産価値があるものだからです。先行き不透明な今、資産の中に一部でも金を持っておくと安心です。

ひとくちに金投資といっても、様々な方法があります。そのなかで初心者にオススメなのが、「純金積立」です。純金積立は、毎月一定額を積み立てながら金の現物に継続的に投資をしていく仕組みの商品のこと。「田中貴金属工業」や「三菱マテリアル」などの貴金属商や鉱山会社、「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」などのネット証券などで始めることができます。
田中貴金属工業や三菱マテリアルでは3000円から、SBI証券・楽天証券・マネックス証券では1000円から積み立てることができます。

また、PayPay証券では金に投資するETFとして世界最大の「SPDRゴールドシェア」に1000円から投資可能。もちろん、積立も可能です。間接的に、金の値動きを生かした投資ができます。

月1万円から始める積立⑤iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)

iDeCoは公的年金にお金を上乗せできる制度。毎月一定の掛金を支払って自分で運用し、資産を増やします。iDeCoの掛金は最低月5000円以上。運用は、定期預金・保険・投資信託で行います。そして運用の結果を、老後(60歳以降)に受け取ることができます。2022年5月からは、iDeCoの加入可能年齢の上限が60歳から65歳になります。5年間加入期間が延びることで、その分多く積立できるようになりますし、メリットを生かしやすくなります。

iDeCoのメリットは、3つのタイミングで税金が節約できることです。
まず、毎月支払うお金(掛金)が全額所得控除になります。自分のためにお金を出しながら、毎年の所得税や住民税を減らすことができるのですから、お得ですね。
次に、運用によって生まれた利益が非課税になります。これは上で紹介したつみたてNISAと同じです。効率よくお金を増やすことができます。
そして、受取時に「退職所得控除」または「公的年金等控除」という税制優遇を受けることで、税金の節約ができます。
60歳まで引き出すことができませんが、それは老後資金をより確実に用意するのに役立つメリットだといえるでしょう。

iDeCoでは、所定の口座管理手数料がかかります。口座管理手数料のうち、国民年金基金連合会と信託銀行に支払う手数料(合計で税込月171円)は必ずかかりますが、金融機関に支払う手数料(運営管理手数料)は、金融機関ごとに異なります。
この運営管理手数料をゼロにしている金融機関を選べば、手数料の負担を大きく減らせますので、よりお金が貯まりやすくなります。

つみたてNISAでおすすめした楽天証券・SBI証券は、いずれも運営管理手数料を無料にしています。
楽天証券ではiDeCoの説明資料「イマカラ」でわかりやすくiDeCoの仕組みを説明していますし、その他の投資に関する情報提供も充実しています。そのうえ土日でもコールセンターで相談できるので、投資初心者でも安心です。


また、SBI証券ではiDeCoの加入者数が業界第1位(2021年7月時点・SBI証券調べ)。2021年9月には加入者数が50万人を突破しています。手数料が安いことはもちろん、2005年にサービスを開始して15年以上続いているという信頼感も大きいといえます。また、「SBI-iDeCoロボ」を使うと、簡単な質問に答えるだけでおすすめの投資スタイルや商品などを教えてくれます。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

このようにイマドキは1万円以下でもコツコツ積み立てることができるお得な商品はいろいろあります。お金がないからと諦めず、コツコツお金を増やしていきましょう。

高山 一恵 ファイナンシャルプランナー

(株)Money&You取締役。一般社団法人不動産投資コンサルティング協会理事。慶應義塾大学卒業。2005年に女性向けFPオフィス、(株)エフピーウーマンを設立。10年間取締役を務めたのち、現職へ。女性向けWebメディア『FP Cafe』『Mocha(モカ)』や登録者1万7000人超のYouTubeチャンネル『Money&YouTV』を運営すると同時に、全国で講演活動、執筆活動、相談業務を行ない、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『マンガと図解 定年前後のお金の教科書』(宝島社)、『11歳から親子で考えるお金の教科書』(日経BP)など書籍90冊、累計150万部超。ファイナンシャルプランナー(CFP®)。1級FP技能士。twitter→@takayamakazue

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