21/12/24
楽天証券で米国株積立・ポイント投資する7つのメリットを解説
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世界経済の中心でありながら、今なお成長著しい米国。FIRE(経済的自立と早期リタイア)でも注目の投資先とされ、米国株に投資する方が増えています。楽天証券では、その米国株に積立投資できるサービスを開始。そのうえ、米国株にポイント投資までできるようになりました。今回は、楽天証券の米国株積立サービス「米株積立」の概要と、楽天証券で米国株投資・米国株積立を行う7つのメリットを解説します。
楽天証券で米国株の積立・ポイント投資サービスがスタート
2021年12月26日から、楽天証券では米国株の積立投資サービス「米株積立」がスタート。さらに、楽天ポイントでの米国株のポイント投資ができるようになりました。
米株積立は、米国株式をあらかじめ設定した条件で自動的に注文できるサービスです。
●楽天証券の米株積立
・対象銘柄:楽天証券で取扱いのあるすべての米国株(ETF・ADRなど含む)
・決済方法:円貨決済(日本円)、外貨決済(米ドル)
※円貨決済はマネーブリッジの自動入出金に対応
・積立指定日:毎月・毎週・ボーナス月増額設定
・最低積立金額:1万円(外貨決済の場合、1万円相当額)
・積立方法:株数指定/金額指定
・手数料:売買手数料…約定代金の0.495%(最低0ドル・上限22ドル)(税込)
為替手数料…片道25銭
米株積立を利用すると、楽天証券で取扱いのある米国株やETFなどを定期的に買い付けることができます。
米株積立の決済方法には日本円による「円貨決済」と米ドルによる「外貨決済」を選ぶことができます。このうち円貨決済は楽天銀行と楽天証券の口座を連携するマネーブリッジの自動入出金に対応。設定すれば、あとは自動的に買い付けが進んでいきます。
米株積立の最低設定金額は1万円(外貨決済の場合は1万円相当額)。積立指定日は毎月・毎週で、ボーナス月増額設定も可能です。「毎回◯株ずつ」と株数を指定する積立と「毎回◯円ずつ」と金額を指定する積立が選べます(積立に際して
また、楽天証券で米国株を円貨決済で購入する際、購入代金や手数料に楽天ポイント(通常ポイント)を利用可能。1ポイント1円として、ポイント投資ができます。
ポイントの利用方法は「すべての利用可能ポイントを使う」「毎日の利用上限ポイント:◯ポイント使う」「毎月の利用上限ポイント:◯ポイント使う」の3パターンから選ぶことができます。通常の米国株投資はもちろん、米株積立にも楽天ポイントが使えます。
以前から、楽天証券では米国株に投資することはできたのですが、米国株の積立投資のサービスはありませんでした。しかし、米株積立が登場したことで、米国株に簡単に積立投資できるようになります。また、米国株のポイント投資は業界初とのこと。ますます楽天証券での米国株投資が便利になるといえるでしょう。
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楽天証券で米国株投資・米国株積立を行う7つのメリット
楽天証券で米国株投資・米国株積立を行うメリットは、大きく7つあります。
●楽天証券の米国株投資・米国株積立のメリット1:4900銘柄以上に投資できる
楽天証券で購入できる米国株は4900銘柄以上(ETF・ADRなど含む・2023年5月16日時点)。ですから、世界経済を牽引する大企業はもちろん、今後の成長が期待できる企業にも投資できます。
●楽天証券の米国株投資・米国株積立のメリット2:取引時間やタイミングを気にせず購入できる
米国の株式市場の取引が行われる時間帯は、日本時間の夜間です。取引時間中に取引するのは大変な方もいると思います。しかし、米株積立ではあらかじめ設定した条件でコツコツと積立投資を行いますので、取引時間やタイミングを気にせず購入できます。
●楽天証券の米国株投資・米国株積立のメリット3:リスクを抑えた投資が可能に
値動きのあるものはコツコツと一定額ずつ積立投資して、購入のタイミングをずらすのがおすすめ。価格が安いときにはたくさん買い、逆に高いときには少ししか買わなくなるため、平均の購入価格を下げる期待ができます。平均の購入価格が下げられれば、その後の値上がりによって利益を得る可能性も高まります。米株積立も、リスクを抑えて堅実に増やす投資だといえます。
●楽天証券の米国株投資・米国株積立のメリット4:楽天ポイントが投資に生かせる
楽天証券では楽天ポイント(通常ポイント)を米国株の購入代金・手数料として利用することができます。楽天ポイントは、楽天市場をはじめとする楽天グループの各サービスを利用した際に共通で貯まるポイントです。すでにお持ちの方、たくさん貯めている方もいるでしょう。その楽天ポイントを投資に利用すれば、自己資金を抑えて投資できます。
●楽天証券の米国株投資・米国株積立のメリット5:マネーブリッジでほったらかし投資が実現
マネーブリッジは、楽天銀行の口座と楽天証券の口座を連携させるサービスです。
通常、証券会社で投資をするときには、銀行口座から証券会社の口座に入金する必要があります。しかし、楽天銀行と楽天証券の口座をマネーブリッジで連携しておけば、投資に必要なお金を毎回入金する手間が省けます。米株積立を設定したら、あとは楽天銀行にお金を入金しておくだけで自動的に資産形成ができるほったらかし投資が実現します。
しかも、マネーブリッジを設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.02%から最大年0.1%と、5倍になります。
●楽天証券の米国株投資・米国株積立のメリット6:米国ETFの買付手数料が無料になるサービスがある
個別の米国株だけでなく、複数の米国株にまとめて投資したの同様の効果が得られる米国ETFも人気です。楽天証券の「買付手数料無料 海外ETF」では、9銘柄の米国ETFの買付手数料が無料になっています。具体的には、次の9銘柄です(カッコ内はETFの経費率)。
VT バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(0.09%)
VOO バンガード・S&P 500 ETF(0.03%)
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(0.03%)
SPY SPDR S&P 500 ETF(0.09%)
RWR SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF(0.25%)
GLDM SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト(0.18%)
AIQ グローバルX AIビッグデータ ETF(0.68%)
FINX グローバルX フィンテックETF(0.68%)
GNOM グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF(0.50%)
これらのETFは買付手数料が無料なので、投資にかかるコストを抑えることができます。
●楽天証券の米国株投資・米国株積立のメリット7:スマホアプリ「iSPEED」が便利
楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」では、日本株の取引だけでなく米国株の取引も同じアプリ内でできます。資産の状況も1つにまとめて確認できるので、わかりやすいですね。また、米国の投資週刊誌「バロンズ」誌のダイジェスト版や「日経テレコン」など、情報提供も充実しています。
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まとめ
米国株は、成長が著しいことはもちろんですが、株主還元に積極的なことでも知られています。配当金は年4回が一般的ですし、配当金を多く出す「高配当株」や、配当金の金額を毎年増やし続けている「連続増配株」もたくさんあります。
楽天証券の米株積立を活用してコツコツと米国株の積立投資を続ければ、堅実に値上がり・配当による利益を得る期待ができます。ぜひ活用してくださいね。
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畠山 憲一 Mocha編集長
1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。
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