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18/01/10

家計・ライフ

お金の使い方が将来を決める!あなたの使い方は消費、浪費、投資、どれ?

新年を迎え、今年こそお金を貯めるぞ!とはりきっている人も多いと思いますが、お金を貯めるのと同時に考えたいのが「お金の使い方」です。
「お金は自分を映す鏡」といわれ、お金の使い方をみれば、その人の生き方や価値観、ライフスタイルなどがわかります。

今年はお金の貯め方よりも、お金の使い方にこだわってみましょう。

お金を上手に使うコツは、価値のあるものに使うこと

私たちは、普段何気なくお金を使っていますが、実は、お金を何にどれくらい使っているのかによって、人生が大きく変わってきます。ですから、人生をよりよく生きるためには、お金の使い方を意識することが大切です。

お金を上手に使うためには、お金を価値のあるものやサービスにはしっかり使い、価値のないものやサービスには使わないということを心がけること。このメリハリをつけたお金の使い方ができるかどうかが重要なのです。

自分のお金の使い方を「投資」「消費」「浪費」に分けて考える

お金を上手に使うことができるようになるには、日々のお金を使う中で、使い方によって「投資」「消費」「浪費」の3つに分けて考えることです。

投資、消費、浪費の考え方は、以下です。
・買ったものが払った額以上の価値がある=投資
・買ったものが払った額と同じ価値がある=消費
・買ったものが払った額以下の価値しかない=浪費

まずは、「消費」の使い方から見ていきましょう。
消費は、一般的に生活するために必要なもの(光熱費、公共料金、日々の食費、日用雑貨品など)と捉えることができます。

その他、洋服や靴、バッグなど、使った金額とほぼ同等の価値があると感じるものは、「消費」としてのお金の使い方といえるでしょう。

次に「浪費」の使い方です。
例えば、バーゲンなどで欲求にまかせて洋服を買ってしまったり、高級車やブランド品を買ったりしてしまい、買ったあとになって、「買わなくてもよかった…」「もっと安いものでもよかった…」などと後悔したことはありませんか?

他にも、英語が話せるようになりたいと思って英会話教室に入会したのに、全く通っていなかったり、健康維持のためにと思って入会したスポーツクラブに全く通っていなかったり…。このようなお金の使い方は「浪費」といえます。

必要以上に食べたり、飲んだりしたお金や何に使ったのかを覚えていないお金も「浪費」といえます。

「投資」になるお金の使い方が人生を豊かに

では、「投資」になるお金の使い方とはどういうものでしょうか?
例えば、アメリカの大学に留学して語学を完璧にマスターするという場合、留学費用に数百万円かかったとしても、キャリアアップによってかかった費用以上に収入が上がる可能性がありますし、英語が話せることで世界中の人とコミュニケーションがとれる土台をつくることができます。
ですからこういうお金の使い方は「投資」といえるでしょう。

他にも、健康維持のためにヨガに通ったり、体に良い無添加の食品を選んだりという具合に、将来の自分にとって有益と感じられるものは、「投資」といえるでしょう。
また、株式投資や投資信託などに投資するなど、将来の資産形成につながるものも「投資」といえます。

まずは、浪費を減らして投資を増やしていきましょう。この能力をアップさせるには、買い物をするときに品物の値段を予想する習慣をつけること。回数をこなすほど価値のあるものを見極める目を養うことができます。お金を正しく使えるようになると、自分も成長し、お金も自然と増えていきます。


お金の使い方次第で人生は大きく変わります。日々のお金の使い方を意識して、楽しく豊かな人生を送りましょう。

高山 一恵 ファイナンシャルプランナー

(株)Money&You取締役。一般社団法人不動産投資コンサルティング協会理事。慶應義塾大学卒業。2005年に女性向けFPオフィス、(株)エフピーウーマンを設立。10年間取締役を務めたのち、現職へ。女性向けWebメディア『FP Cafe』『Mocha(モカ)』や登録者1万7000人超のYouTubeチャンネル『Money&YouTV』を運営すると同時に、全国で講演活動、執筆活動、相談業務を行ない、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『マンガと図解 定年前後のお金の教科書』(宝島社)、『11歳から親子で考えるお金の教科書』(日経BP)など書籍90冊、累計150万部超。ファイナンシャルプランナー(CFP®)。1級FP技能士。twitter→@takayamakazue

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