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23/08/02

資産運用・経済

「50歳から新NISA」は意味ない?65歳までにいくら増やせるかシミュレーション

50歳から「新NISA」は意味ない?65歳までに資産がいくら増やせるかシミュレーション

2024年から始まる新NISAが話題です。新NISAでは、運用益の非課税メリットはそのままに、投資額の枠が増え、投資期間が無期限になるなど、今までのNISAからバージョンアップします。
投資は期間が長いほうがリスクの分散になるので有利ですが、新NISAも例外ではありません。つまり始めるのは早い方がおトク。「でも、50歳だし」などといって始めないでいるよりも、早く始めた方がいいでしょう。50歳からでも、新NISAのメリットは十分享受できます。
今回は、50歳から始める新NISAで、65歳までに資産がいくら増やせるのかシミュレーションします。

65歳までの15年間運用シミュレーション

新NISAで投資できるのは、少額からの長期・積立・分散投資に適した投資信託や、ETF(上場投資信託)に限定されています。また、手数料が低水準なのでコストが安く抑えられています。
さらに、頻繁に分配金が支払われない、運用益が得やすいタイプの商品構成です。

ですから、投資初心者でも比較的安心して投資ができます。これまで投資したことがない、あるいは投資経験が少ない方であれば、まずは新NISAから始めることをおススメします。

では、50~65歳の15年間、毎月1万円ずつ積立投資をして運用した場合のシミュレーションをしてみましょう。
元本は1万円×12カ月×15年で180万円です。

●毎月1万円ずつ15年間積立投資した場合のシミュレーション

筆者作成

15年かければ、運用利回りが1%でも194万円に、3%なら227万円、5%なら266万円まで増やすことができます。これは、運用益が非課税であることと、運用益を元本に組み入れてさらに運用するという、複利の効果があるからです。

グラフを見てみると、始めてから5、6年目くらいでは運用利回りが1%も5%もあまり変わりませんが、15年運用を続けると、その差はなんと72万円にもなります。

一方、大手都市銀行などの普通預金口座では、利息は0.001%と小さいうえに、税金が20.315%かかるので、15年貯蓄を頑張って180万48円、48円しか増えません。
今後インフレで物価が高くなっていくことを考慮すると、これでは増えるどころか実質目減りしてしまいます。

70歳までの20年間運用シミュレーション

投資は元本保証ではありませんが、ローリスクでの運用なら比較的安心です。
3%の運用利回りでも、15年後には227万円にまで増やせるのであれば、もう少し頑張って70歳まで20年間運用したらどうでしょうか。

月1万円の元本は、20年分で240万円。コツコツ運用していくと、20年あれば利回りが1%でも266万円、3%で328万円、5%で408万円です。

●毎月1万円ずつ20年間積立投資した場合のシミュレーション

筆者作成

60代はまだまだ若く、健康に気を付ければ70歳まで働けます。働いた収入で暮らし、新NISAで運用すれば、70歳時にはまとまった資金を作ることも十分可能です。
さらに公的年金を70歳まで繰り下げれば、1カ月ごとに0.7%増額されるので、年金額を42%も増やすことができます。

なお、今回は「毎月1万円」という前提で紹介しましたが、毎月の投資金額が2万円、3万円と2倍・3倍…になれば、資産形成も単純に2倍・3倍…になります。つみたて投資枠では、年間120万円(月額換算で毎月10万円)まで投資ができます(上限は生涯投資枠の1800万円)。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

新NISAを利用するなら気を付けたいこと

公的年金を繰り下げることで得られる年金の増額率は確実ですが、新NISAはあくまで投資。利回りは確定ではありません。想定以上に利益が出ることもあれば、損失が出る場合もあります。
そうした値動きを繰り返しながら、結果として目標の利益が出ればよいわけです。
そのため、日々の値動きに過剰なほど敏感になる必要はありません。

そして、現金化するタイミングも大切です。現金化による利益の確定をしようと予定していたタイミングで、値下がりしてしまうことも考えられます。予定している時期が近付いたら値動きに気を付けて、値下がりしそうであれば早めに利益確定をするか、余裕があれば値動きが落ち着くまで待つことも必要になります。

あるいは、値動きが小さいと予想される投資信託などに、投資先を変更しておくこともいいでしょう。新NISAは、基本的に手間のかからない投資方法ではありますが、そろそろ投資期間もゴール間近、という時期はその限りではないので要注意です。

老後資金に不安を感じる人は少なくありませんが、50歳からでもできることがあります。新NISAを利用して資産を築き、老後の安心を手に入れてはいかがでしょうか。

タケイ 啓子 ファイナンシャルプランナー(AFP)

36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー

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