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23/04/29

家計・ライフ

【FP夫婦が教える】新時代を生き抜くために親子で考えるお金の話【Money&YouTV】

【FP夫婦が教える】新時代を生き抜くために親子で考えるお金の話

11歳から親子で考えるお金の教科書

「うちの年収っていくらなの?」
子どもからそんな質問を受けて困ったという話をよく耳にします。
どう答えたらいいものでしょうか。

「そんなこと、子どもは知らなくていいのっ!」などと叱りつけて、切り捨ててしまうのも気が引けます。これからの社会を生き抜いていくうえで、お金の話は大事。
学習指導要領の改訂により、2022年4月から高校の家庭科で「資産形成」の授業がスタートしましたが、家庭での金融教育にも力を入れる必要があると思います。

若い人のご相談を受けて驚かされるのは、有名な大学を出て、大企業で働く20代、30 代から、実は、数百万円の借金があると打ち明けられる機会が少なくないことです。
理由としては、クレジットカードのリボ払いやFXが多いです。さわやかで利発そうな若者から、「もうすぐ結婚するので、それまでにこの借金をなんとかしたい」といった相談を受けることが、実際によくあるのです。

一方で、堅実にお金を貯め、積立投資などで戦略的にお金を増やしている20代、30代も多くいます。今の若い人たちの金銭感覚は二極化しているようです。

そんな金銭感覚の格差は、学歴や職歴とはあまりリンクしていないようです。お金と上手につきあうスキルは、進学に必要な学力や、就職に必要な社会的スキルとは少し違って、別の教育が必要です。
個人マネー相談を重ねるなかで痛感するのは、金銭感覚は、なんといっても親の影響が大きいということ。お金を貯めたり、増やしたりするのが上手な人は「親が家計管理にうるさかった」「親が資産運用をしていて、教えてもらった」などとおっしゃいます。親子の会話のなかにある「お金の話」が、お金の教育ではとても大事です。
そんなことは、誰もが多かれ少なかれ、感じているのではないかと思います。

お金は人生と切っても切り離せないとても大切なもの。
だから、子どもにはしっかりとした金銭感覚を身につけてほしい。けれど、自分自身、お金のことを正しく理解できているかというと、ちょっと心もとない。あるいは、子どもとお金の話をするのがなんとなく気が引けたりして、お金について伝えるきっかけがつかめない。そんなモヤモヤを感じる方も多いのではないかと思って書いたのが、「11歳から親子で考えるお金の教科書」(日経BP)です。

ひとつの結論として、11歳になる小学校5年生というのは、お金について体系的に教えはじめるのに、いいタイミングだと思います。
小学校5年生というと、学校で「百分率(パーセント)」を習う学年。4年生で学びはじめる「割合」の扱いにも慣れてきて、なにかと比率が出てくるお金の話を理解する素地が整ってきます。それと同時に社会への関心が広がる時期です。だからこそ、親の年収をしつこく尋ねてきたりします。

せっかく子どもがお金に関心を持ったなら、お金の学びにつながる答えを返したいものです。子どもの「知りたい!」に答えるかたちで、親として、FPとして伝えたいことを伝えるには、どうしたらいいかを考え、本書にまとめました。
FP家族の会話は「回答例」のひとつで、絶対の正解というわけではありません。図解したさまざまなデータや資料などを、会話や学びのきっかけにしていただければと思います。

今回はそのなかから、
・うちの年収ってどのくらいなの?
・モノを高く売るにはどうしたらいいの?
・お金持ちになるにはどうしたらいいの?
・10%割引と10%還元はどちらがお得なの?
・リボ払いってなに?お得なの?
・株式投資はどうして儲かるの?
の6点をピックアップしてアニメーション動画で解説します。


出演:よりより(頼藤太希)
制作:株式会社Money&You(編集:畠山憲一)

『11歳から親子で考えるお金の教科書』 頼藤太希/高山一恵 著

Money&You マネーアンドユー

株式会社Money&Youは、「お金と向き合う。」を サポートし日本を元気にする!を理念に、個人がお金の知性を高めるサポートに注力している会社。数十名のファイナンシャルプランナーを擁し、女性向けお金の総合相談サイト「FP Cafe」や、女性向けマネーメディア「Mocha」などを運営。金融に特化したコンテンツの企画・制作、フィデューシャリーデューティ対応サポートを行っている。

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