「お金が貯まらない財布」5つの特徴

同じ年収でもお金が貯まる人と貯まらない人がいます。家族構成や年齢、実家からの支援の有無など望んでも変われない要素もありますが、それだけではありません。実は「財布の違い」も重要な要素なのです。お金がじゃんじゃん貯まるいい財布とお金をみるみる消してしまうダメ財布はどこが違うのでしょう？今回はお金が貯まらないダメ財布の特徴をご紹介します。

お金が貯まらない財布1：レシートとお札がごちゃまぜ…ミルフィーユ財布

レジでレシートをもらったとき、あなたはどうしていますか？当たり前のようにお札と同じ場所に入れているという人は要注意！お札とレシートがミルフィーユ状態に重なり合っていると、お札がどれくらいあるのかが分からなくなり、管理ができなくなってしまいます。いつの間にかお札が消えて、レシートのみになっていた…なんてことにもなりかねません。

毎日とまではいいませんが、１週間に１度くらいはレシートを整理しましょう。財布をすっきりさせる効果はもちろん、どれくらい使ったか、何につかったかを見返す機会になるので、無駄遣いを改めるきっかけにすることができます。

お金が貯まらない財布2：金種順に並んでいない…バラバラ財布

財布の中に今いくらあるか、あなたは答えられますか？
「5,000円札が1枚、1,000円札も何枚かあったような…10000円札はあったかな？」
金種がバラバラで、どのお札が何枚か分からないようではアウトです。

現状いくらあるか分からないということは、使ってもどれくらい減っているかを把握できていないということ。いつの間にかお札が消え去って、また足すというような習慣では、無駄遣いを意識することができません。金種順に並べることで、今どれくらいのお金があり、どれくらい使ったかを常に可視化することができます。現状を把握することが賢いお金の管理に繋がるのです。

お金が貯まらない財布3：山のようなカード類でパンパン…ゴミ財布

このカードもあのカードもお得！と言って、どんどんカードを増やしていませんか？
コレクターのように様々なカードを財布にパンパンに詰め込んでいると、いざという必要な時に見つけることができなくなってしまいます。
また、もし仮に見つけることができたとしても、クレジットカードにしても、ポイントカードにしても、継続して利用しなければお得なサービスを受けることはできないものがほとんど。あれやこれやとカードを使っていては、結局、いつも期限内にポイントが貯まらず何の利も生まれないまま…となってしまいます。使えない意味のないカードはゴミも同然。そんなものをため込んでいてはお金は貯まりません。

カード類は少ない枚数に絞って、定期的かつ継続して利用することがおすすめです。目先の誘惑に負けず、コツコツと利用を続けることが、よりよい特典を受けるコツですよ。

お金が貯まらない財布4：小銭でずっしり重いメタボ財布

財布の中の小銭を数えたら、なんと3,000円になった。そんな、小銭がずっしり重たい「メタボ財布」をお持ちのあなたも要注意です！

小銭が多いということは、すぐにお札を崩している証拠です。お札は小銭になった瞬間にいくらあるのかが分かりづらくなります。結果、財布の中の状態がわからず、無計画に使ってしまうのです。お札はなるべく崩さずに小銭を減らすという習慣をつけると良いでしょう。

お金が貯まらない財布5：使い込んで破れが…ボロ財布

お気に入りの財布を大切に使い続けることは、節約の観点からよさそうですが、破れたり、型崩れしたりしているようなボロ財布ではお金は貯まりません。古いお財布はお金を貯めるエネルギーが無くなるという金運的な話もよく耳にしますが、お金が貯まらなくなる原因はそれだけではありません。

お財布がボロボロというのはぞんざいに扱ってきた証拠。また、小銭やカードを詰め込んで破れたり、型崩れをしたりした可能性もあります。お金との向き合い方が財布に表れているのです。きれいな財布を大切に使い、お金と誠実に向き合うことをお勧めします。

まとめ

財布にはその人のお金との向き合い方が表れます。大切に計画的に使っている人はお金をきちんと管理できるように自然と整理整頓された状態となっているのです。
お金が急に増えることはありませんが、財布の使い方を変えることで、お金が管理しやすくなります。今まで見えていなかった財布の中身や支出状況がクリアになることで、節約ポイントやカードの使い時が意識できるようになります。こうした意識の変化がお金を呼び込むのです！お金の貯まらない財布になっているようならば、財布を見直してみてはいかがでしょうか。

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