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20/09/18

保険

死亡保険に入った方がいい人、いらない人

亡くなったときに保険金が出る「死亡保険」には、入った方がいい人といらない人がいます。なんとなく入っていて安心な保険ですが必要がなければ無駄遣いです。どのような人は入った方がいいのか、いらないのか解説します。

亡くなったときに保険金が出る死亡保険

死亡保険とは、名前のとおり、保険の対象者である「被保険者」が死亡した時に保険金がでる保険です。また、両目視力を失ったり、両足を失ったりするなど高度障害を負った場合「高度障害保険金」が死亡保険金額と同額支払われます。
さらに商品によっては、「リビングニーズ特約」をつけると、余命6ヶ月の診断を受けた場合、死亡する前に保険金を受け取ることができます。

死亡保険に入った方がいい人は?

では、死亡保険にはどのような人が入った方がいいのでしょうか?
これは、自分が死亡した時に困る人がいるかどうかがポイントになります。

●一家の大黒柱

死亡したら家族の生活が困窮してしまう可能性があるので、死亡保険は必要です。

●お葬式代がない人

既婚・未婚問わず、亡くなった後お葬式代や身の回りを整理してもらう資金がない場合はお葬式代程度の死亡保険は必要です。

●借金がある人

後ほど改めて紹介しますが、住宅ローンの場合は「団体信用生命保険」という、死亡した場合ローン支払いが不要になる保険に入るので安心です。しかし、マイカーローン、教育ローン、カードローンなど住宅以外の借金に団体信用生命保険はほとんどつけません。自分が死んだあと、借金が残ると残された遺族は困りますので、ローン残高以上の死亡保険は入っておいた方がよいでしょう。

死亡保険がいらない人はこんな人

いっぽう、死亡保険がいらない人もいます。

●遺族年金と残された家族の収入や貯金で生活できそうな人

一家の大黒柱が死亡すると残された家族は困りますが、遺族年金もあります。この金額と残された妻の収入・貯金が十分あるのであれば死亡保険は不要といえます。

遺族年金の金額は、厚生年金をかけている会社員・公務員が亡くなった場合、収入がいくらだったかで金額が変わります。例えば、平均報酬月額(働いていた期間の報酬の平均)25万円のサラリーマンで18歳未満の子どもが2人いる場合1ヶ月約13.5万円、子ども2人が18歳を超えると妻が40歳以上なら約8万円、妻が40歳未満なら約3.3万円になります。

いっぽう、同じ家族構成でも国民年金をかけている自営業・フリーランスの遺族年金は約10.2万円。子ども二人が18歳以上になるとゼロになります。

亡くなったとき、厚生年金は遺族厚生年金と遺族基礎年金がでますが、国民年金は遺族基礎年金のみという違いがあるため、遺族年金は少ないことになります。つまり国民年金の場合、厚生年金をかける働き方をしている人より多めの保険が必要といえます。

●団体信用生命保険に加入している人

住宅ローンを組むと「団体信用生命保険」という保険に加入します。団体信用生命保険は、死亡した場合ローン支払いが不要になる保険です。たとえば、3000万円のローンが残っていたら3000万円の支払いが免除されることになります。ローンを組む前まで3000万円の死亡保険に入っていたら、その分団体信用生命保険でカバーできることになるので死亡保険は不要になるということです。

ローン支払いが免除されて、遺族年金がでてその他収入や貯金で生活がまかなえるのであれば死亡保険はいりません。足りない分だけ死亡保険に入れば十分です。

●独身や共働きの人

独身で特にお金を残す必要がない場合や、共働きでお互いに万一のことがあったとしても生活が維持できる場合は死亡保険はいりません。ただし、共働きの場合、2人の収入で生活に慣れているため1人の収入になると今までのライフスタイルが維持できない可能性もあります。パートナーに万一のことがあって困るなと思う場合は必要な分だけ死亡保険にはいってもよいでしょう。

まとめ

死亡保険に入った方がいいかどうかで重要なことは「準備済み保障・資金」がどれくらいあるかです。貯金がどれくらいあるか、万一のことがあった場合残された家族の収入はいくらなのか、万一のことがあった場合遺族年金がどれくらいもらえるかが大切です。わからなければファイナンシャルプランナーに相談するなどして一度確認しておくとよいでしょう。もしかしたら、不要な死亡保険があるかもしれませんね。

稲村 優貴子 ファイナンシャルプランナー(CFP︎︎®︎)、心理カウンセラー、ジュニア野菜ソムリエ

大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポートをする仕事がしたいとの想いから2002年にFP資格を取得し、独立。現在FP For You代表として相談・講演・執筆活動を行っている。日経ウーマン、北海道新聞などへの記事提供、テレビへの取材協力など各メディアでも活躍中。著書『年収の2割が勝手に貯まる家計整え術』河出書房新社。趣味は、旅行・ホットヨガ・食べ歩き・お得情報収集。FP Cafe登録パートナー

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