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18/04/27

保険

GW間近!連休中のレジャー保険はどこがおすすめ?

もうすぐゴールデンウイーク(GW)。連休中に、レジャーの計画を立てている人も多いのではないでしょうか。そこで気になるのがレジャー保険や旅行保険です。楽しいレジャーには、備えも大切。
今回はオススメのレジャー保険をご紹介します。

日帰りレジャーなら、手軽な1日レジャー保険か国内旅行保険

スポーツや山登りを楽しむ日帰りレジャーに行くのであれば、1日だけのレジャー保険が最適。補償の内容は、ケガをした時の入院・通院などの費用や、他人にケガをさせたり、持ち物に損害を与えたりした場合の賠償費用が中心です。

山登りの場合は、遭難した時の捜索や救援、家族が現地に行く費用が補償されるので、もしもの時を考えて加入しておくと安心ですね。
1日だけのレジャー保険は、保険料が300円からと手ごろなことに加えて、スマートフォンからも加入できるタイプが便利。

日帰りレジャーは、その日の天気で行くかどうかを決めることもあるので、出かける直前でも加入できるレジャー保険は、利用価値が大きいでしょう。

○三井住友海上「1DAYレジャー保険」:保険料500円~
レジャー全般、ゴルフ、ハイキング・登山、スキー・スノボの各プランあり。

○Docomo「ドコモワンタイム保険」:保険料300円~
サッカー、テニス、スキーなどでぶつかって人にケガをさせた時や、自分のケガを補償。ドコモユーザー向け。

○ソフトバンク「スポーツ・レジャー保険」:保険料300円~
スポーツ・レジャー中の思わぬケガなどを補償。ソフトバンクユーザー向け。

国内旅行保険でも、日帰りから補償されるものならレジャー保険と同様です。

○au損保「国内旅行の保険」:保険料262円~
自宅からの出発から帰宅まで、ケガや救援費を補償する。auユーザーでなくても申し込めてリーズナブル。

○エイチ・エス損保「国内旅行総合保険」:保険料330円~
旅行中のケガ、事故などを補償。家族・友人と10人までまとめて申し込めるので、遊びに行く人全員分を一度に申し込んでおくことも可能。

海外旅行の保険は、クレジットカード付帯の保険をチェックして

ゴールデンウイーク(GW)を利用して、海外旅行もいいですね。旅行会社で海外旅行を申し込むと、海外旅行保険もあわせて勧められることも多いでしょう。
補償の内容は、レジャー保険とほぼ同じですが、海外ならではのリスクに備えることが大切です。
旅行先で急に具合が悪くなったり、事故にあったりして現地の病院にかかると、高額な治療費を請求されることもありますし、持ち物の盗難にあう危険もあります。そんな時、保険に加入しておけば、経済的な心配だけでもクリアできるので、落ち着いて対処できるでしょう。
海外旅行保険は、クレジットカードに付帯していることが多くなっています。これは、クレジットカードの契約があると、海外旅行保険に加入しているのと同じことになるというもの。これなら、わざわざ保険に加入する必要はありません。
ただし、どのクレジットカードの海外旅行保険も同じではありません。補償内容を確認して、不足であれば別途海外旅行保険に加入しましょう。

チェックするポイントは、
○補償対象となる海外旅行の条件
 そのクレジットカードで支払いをしている旅行限定の場合があります。
○現地で治療をした場合の条件
 現地での治療費相場から、補償金額で十分かどうかを確認しましょう。
○携行品補償の免責金額
 持ち物が盗難、破損、火災などにより損害を受けた場合の補償ですが、免責金額(自己負担になる金額)によっては、十分な補償が受けられないこともあります。

日本国内で病院にかかると、保険診療であれば自己負担は医療費の3割です。入院した場合の自己負担額の平均は1日あたり約2万円です。(生命保険文化センター調べ)
一方、海外では全額自己負担になり、非常に高額の場合もあります。
たとえば、アメリカのニューヨークマンハッタンでは、一般の初診料は150~300ドル、専門医を受診すると200~500ドル、入院した場合は室料だけで1日数千ドルの請求を受けることもあります

○急性虫垂炎で入院し手術後腹膜炎を併発(8日入院):7万ドル
○上腕骨骨折で入院手術(1日入院):1万5千ドル
○貧血による入院(2日入院、保存療法施行):2万ドル

病院へはいったん自分が支払い、後で保険会社に請求する方法もありますが、保険内容によってはキャッシュレスで受診することが可能なこともあります。
ただし、実際に行われていない治療費が医療機関から保険会社に請求されるような場合があります。知らない間に海外旅行傷害保険の限度額を超えていたら補償の対象になりませんので、治療内容と請求額はその都度、確認することが大切です。

まとめ

楽しいレジャーの計画は、もしもの時の備えもしておくことで、安心してさらに楽しめるでしょう。1日単位の保険ならその都度加入できるので、都合に合わせて必要な時だけ申し込むことができます。
ただし、レジャーによく行くのであれば、年間契約の保険にしたほうが安上がりになる場合もあります。補償内容と保険料を比較して、適した保険を見つけましょう。


タケイ 啓子
ファイナンシャルプランナー(AFP)。36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー

記事提供:moneliy

moneliy マネリー

「すべての女性を笑顔にする、マネーケア。」
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