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18/04/24

家計・ライフ

お金の使い方が下手すぎ!「GWでの散財」失敗例

2018年のゴールデンウィーク(GW)は5月1日と2日を休みにすることができれば、最大で9連休にもなる大型のゴールデンウィークです。毎年この時期を楽しみにしている人も多いことでしょう。
しかし、お金を使いすぎて毎年後悔している人もいるのではないでしょうか。今年こそはそうならないために、失敗例から学ぶ賢い過ごし方をご紹介します。

財布の紐が緩みっぱなしの失敗例

埼玉県に住むAさんの失敗は予算を立てるときにあまりにも大まかに立てたことです。
家族は車を買い換えたばかりということもあり、ドライブを兼ねて千葉の海に向かう計画を立てました。予算は交通費と、昼と夜の食事代くらいを想定して3万円ほどしていました。

予想はしていたものの、道路はとても混んでいてなかなか目的地までつきませんでした。2人の子供たちは、最初は喜んでいたものの、あまりにも車に乗っている時間が長いので、飽きてしまって泣き出す始末。仕方がないので、途中のサービスエリアに寄ってお菓子や食べ物を買ってなんとか機嫌をとることに成功はしたのですが、予想外にコンビニで数千円も使ってしまいました。

到着するとせっかくだからと、いろいろなお店で食べ物を買って食べ歩きをしたり、自宅用のお土産を買ったりしました。一つ一つはそれほど高額ではなかったものの、気がつけば予算を大きく越える出費となっていました。

Aさんの反省は、お出かけをすると、ついつい財布の紐が緩むことを計算に入れなかったので上乗せで予算を立てることをしなかったことです。
しっかりと予算を立てて、それを守るためにはそれぞれの予算を袋分けしておくなど、使えるお金をすぐにわかるようにしておくといいでしょう。使えるお金の限度がすぐにわかるので、予算を越えて使ってしまうことを防ぐことができます。

キャッシュレスの支払いが生んだ家計圧迫の失敗例

Bさんは連休を利用して以前から行きたかった北海道旅行へ行くことにしました。普段からクレジットカードや電子マネーなどの支払いをよく使っていたこともあり、旅行のときの支払いも同様にしたそうです。そのせいで、財布から現金を出さないので、お金を支払った感覚があまりなくいくら使ったのかがわからなくなっていました。

しかし、みなさんも経験がある通り、一度に何万円も払っているものは無いので、それほど大きな金額にはなっていないと錯覚します。ですが、支払いの明細が届いて当時の行動を猛反省することになります。使ったことも記憶になくなっていたものもあり、予想外に支払いが高額になるのです。

Bさんの失敗は、概算でもいいので使った金額を把握しておかなかったことと、現金とカード払いをバランス良く使い分けなかったことです。カードはお金を使ったという意識が薄れてしまうためについ使いすぎてします人もいます。きちんと使った金額は確認するようにしましょう。

例えば、普段から家計簿アプリなどを使って支出の管理をしておくと良いでしょう。クレジットカードなども家計簿アプリに登録しておくことによって使った金額を「見える化」することができます。
また、カード会社によってもタイミングは違いますが、早いところだと3日くらいで反映する会社もありますので、支払い明細が届く前に確認することができます。早めに使いすぎたことがわかれば、その後の支出を引き締めるなどの対策をすることができるようになります。

まとめ

連休など楽しいイベントのときはつい気持ちが大きくなって使いすぎてしますこともあります。そのことを考慮して上乗せで資金計画を立てることが大事です。
もし、上乗せ分を使わなかったとしたら次のレジャーのときに繰り越しておきましょう。クレジットカードで支払ったとしても、いくら使ったのかは把握して、予算オーバーにならないように気をつけましょう。


黒須 かおり
ファイナンシャルプランナー CFP®
女性を中心に、一生涯を見守るFPとしてmoney&キャリアのコンサルティングを行う。幸せになるためのお金の知識など幅広い資金計画とライフプランのアドバイスを手がけている。金融機関にて資産形成のアドバイザーとしても活動中。FP Cafe登録パートナー

記事提供:moneliy

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「すべての女性を笑顔にする、マネーケア。」
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