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20/02/26

カード・ローン

ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカード…手に入れるにはどうする? 違いや作るメリットは

※本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

上質のサービスが受けられるゴールドカード・プラチナカード・ブラックカード。ステイタスの高いカードが気になる方もいるでしょう。でもこのゴールドカード・プラチナカード・ブラックカード、気軽には手に入りません。どうすれば作れるのでしょうか。紹介します。

上級カードを手に入れるためのポイント

ゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードを手に入れるためには、カード会社に「上級カードを持つのにふさわしい人物だ」と判断される必要があります。
具体的には、以下のポイントが大切だといわれています。

●経済的な信用度が高い

いわゆるクレジットヒストリーといわれるもので、クレジットカードを長年それなりの利用額で使い続けることで得ることができます。もちろん支払いが遅れるようなことがないようにしましょう。上級カードが欲しい場合は、そのカードの一般カードをメインカードとして使うことで、インビテーションが届きやすくなります。
多少年収が低い場合でも、コツコツとメインカードとして利用していくことによって、上級カードを得られるチャンスが広がるでしょう。

●年収が高い

クレジットカードの申し込み欄に記載する年収。これは、どのくらいの限度額にするかを審査するために記載するものです。年収が高ければ、その分たくさん使ってもらえそうですし、支払いが遅れるリスクも少ないと判断されるため、上級カードの審査に通る確率は上がるようになっているのです。専業主婦でも、配偶者の年収が高ければ、上級カードを作ることも可能になっています。

●勤務先がよい

クレジットカードの申し込み欄には必ず勤務先を明記します。会社を経営している場合は、経営している会社名を記載します。記載された会社の規模が大きく、安定していれば、利用限度額がより高額になることもあります。逆に、芸能人や士業などの個人事業主がクレジットカードの審査に落ちるのは、安定した収入がないのが理由になっている場合があります。

これらのポイントを押さえることで、上級カード取得への道が開かれるのです。

ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの違い

ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードを持っていると、人からステイタスがある、年収が高い、と判断される要因になります。カッコイイと思われたいという自尊心も満たすことができるでしょう。
とはいえ、どのカードも申し込めば手に入る、というわけではありません。以下、それぞれのカードの特徴とともに確認してみましょう。

●ゴールドカード

ゴールドカードは、一般カードからステップアップしたカードです。
年会費の相場は1万円〜3万円程度となっています。国内空港ラウンジが無料で利用できたり、付帯する海外旅行保険が充実していたりするのが、一般カードとの違いです。「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」のように、コナミスポーツを法人会員利用料金で利用することができるなど、独自のサービスを展開するゴールドカードもあります。

また、近年では若年層へのゴールドカードとして、2000円程度から作ることができるカードも登場しています(楽天ゴールドカード、MUFGカード ゴールドなど)。こうしたカードは、通常のゴールドカードと普通カードの橋渡し役のようなカードになっているのが特徴。サービスなどが若干少なくなります。

利用限度額は200~300万円程度。高額の旅行代金を家族の分までまとめて支払っても限度額を超えないようになっています。

ゴールドカードは一般カードより審査は厳しめですが、基本的には自分から申し込んで取得できます。また、利用している一般カードの会社から「ゴールドカードを作りませんか?」とインビテーション(招待状)が届く場合もあります。この場合ももちろん作成できるでしょう。

ビューゴールドプラスカード


●プラチナカード

プラチナカードは、ゴールドカードの上をいくカードです。
年会費の相場は2万円程度から10万円程度までと幅広くなっています。

プラチナカードでは、コンシェルジュサービスの利用やプライオリティ・パスの登録ができるのが特徴です。
コンシェルジュサービスは、秘書のような役割を果たしてくれるサービス。こちらの要望に合わせて、旅行の飛行機やホテルの手配や、会食のレストランの予約などをしてくれます。コンシェルジュサービスの利用は無料。自分で調べて手続きする手間を省けます。またプライオリティ・パスは、世界各国の空港ラウンジを利用できるサービスです。

カード独自のサービスもいろいろ。たとえば「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は、朝食サービスやアーリーチェックイン・レイトチェックアウトなどのホテル優待が受けられるなど、充実しています。

利用限度額は200万円~500万円程度で、ゴールドカードよりもさらに限度額がアップしています。以前はカード会社からのインビテーションがないとなかなか作ることができませんでしたが、現在では申し込むことができるカードも多くなっています。

JCBオリジナルシリーズ


●ブラックカード

ブラックカードは、プラチナカードのさらに上をいく最上級のカードです。最上級のカードをブラックカードとまとめていますが、ブラックカードという名称ではない場合も多くあります。「アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード」、「Mastercard Gold Card-ラグジュアリーカード」、「ダイナースクラブ プレミアムカード」などが該当します。

サービスの内容もさまざま。たとえば「JCB THE CLASS」は、ディズニーランド内のJCBラウンジを年1回、無料で利用することができます。その他有名ホテルグループの上級会員資格や空港までの無料送迎、24時間のコンシェルジュサービス、営業時間外の貸し切りショッピングなどが受けられる場合もあります。

年会費は10万円を超えるものが当たり前。利用限度額も1000万円から上限がない場合もあるほどです。主に会社経営者などが保有するカードになっています。自分から欲しいといっても手に入れることは不可能。インビテーションが届いた人しか持てません。そのため、ブラックカードを所有する人はかなりのステイタスを持っていることを証明できるでしょう。

こうしたカードは、端的にいえば優良会員の囲い込みのためにあります。カード会社もたくさん利用してくれる人にはさらに使ってほしいことでしょうし、そうした優良会員にはよりサービスを提供したいと思うでしょう。こうした会員に向けてより上級のカードを作り、サービスを差別化しているのです。

まとめ

ゴールドカードや一部のプラチナカードは、申し込むことで手に入る可能性があります。
それ以上のブラックカードなどになると、インビテーションが届くことではじめて作れるようになります。
どちらにしても、カード会社からの信用度が必要ですので、カード会社と誠実に付き合っていくことが大切といえるでしょう。

高橋 麻美 金融系フリーライター

行政書士、証券外務員1種、FP2級保有。お茶の水女子大学卒業後クレジットカード会社に入社、リスク管理部等に所属して法的折衝などに従事。CSRプロジェクト参加から社会貢献に目覚め国民生活センターに転職、消費者保護制度であるADR立ち上げに尽力。現在は金融系ライターとして役立つ情報を提供している。

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