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16/08/29

資産運用・経済

資産運用の基本用語 「リスク」と「リターン」ってなに?

資産運用がとっつきにくいと感じるものの一つに、専門用語の多さがあると思います。今回は資産運用、投資で用いる「リスク」と「リターン」について学びましょう。

そもそも資産運用ってなに? 投資ってなに?

「資産運用」とは、働いて貯めるなどして得たお金を貯蓄や投資を行い、効率的に資産を増やしていくことです。
「投資」とは、利益を得る目的で、ビジネス、不動産、株などの金融資産などに資金を投じることです。

資産運用せず、稼ぐ、貯めるでずっとがんばる!でもよいですが、マイナス金利で、超低金利の世の中では節約して預貯金にお金を預けているだけではなかなかお金は増えません。
お金を増やすためには働いて稼ぐに加えて、「お金自身に働いてもらって増やす」という選択をする必要があります。

資産運用では「リスク=危険」ではない

資産運用にはリスクがつきものです。でも、ここでいう「リスク」の意味を知らない人が少なくないようです。
「リスク=危険」と思っている人が多いのではないでしょうか?
しかし、資産運用においてリスクという言葉を使うときには、別の意味を持っています。それは「収益のブレ」です。

収益とは、利息、配当、分配金、売却益を指し、「リターン」と呼ばれます。
株などのリスク性の金融商品は、預貯金では得られないリターンが得られるのが魅力ですが、なぜそのようなリターンが得られるのかといえば、それは価格が変動するからです。

価格が変動しなければ、リターンが生まれるチャンスはありません。値上がりも、値下がりも、収益のブレがあるからこそ生まれるのです。

リスクとリターンの原理原則

一般的に株は収益のブレ幅が大きいので、大きく儲かる場合もあれば、大きく損失する可能性があります。一方、債券は収益のブレ幅は小さいので大きく儲かるというよりはそこそこ儲かる、大きく損失するというよりは損失も小さいということになります。

リスクとリターンの大原則は「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」です。リスクを大きく取れば大きなリターンが期待できる、リスクが小さければそこそこのリターンが期待できるということ。
誤ってはいけないのが、リスクを取ったら、確実にリターンが得られるというわけではありません。

そして、覚えておいてほしいのが、「ローリスク・ハイリターン」な商品はないということです。
金融機関などに行くと、利回りが高いなどお得な部分ばかりを強調して商品が販売されていて、あたかも儲かるばかりでリスクがないと勘違いしてしまいそうになりますが、世の中にうまい話はありません。
うまい話にはとびつかず、リスクとリターンの原理原則を思い出しましょう。

金融商品ごとのリスクとリターンのイメージ

頼藤 太希 マネーコンサルタント

(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。日テレ「カズレーザーと学ぶ。」、TBS「情報7daysニュースキャスター」などテレビ・ラジオ出演多数。ニュースメディア「Mocha」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」運営。「はじめての新NISA&iDeCo」(成美堂出版)、「定年後ずっと困らないお金の話」(大和書房)など書籍100冊、累計180万部超。日本年金学会会員。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。X(旧Twitter)→@yorifujitaiki

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