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19/08/02

家計・ライフ

婚活失敗続きの年収400万円38歳女性がついに結婚! あることを意識したらすぐに結婚できた?

こんにちは、婚活FP山本です。最近では結婚に焦るアラフォー女性も増えましたが、苦戦している方もたくさんいますね。もしかすると、その苦戦の原因は「男性を知らないだけ」かもしれませんよ。今回は「男性を知ったとたんに結婚できた女性」の実話をお伝えします。

年収400万円アラフォー女性、高望み婚活中?

38歳で中小企業に勤める年収400万円の明美さん(仮名)は、結婚について悩んでいました。「普通の人と普通の結婚がしたい」と思い、飲み会があれば必ず参加しつつ独身男性を探す日々です。でも……明美さんのお眼鏡にかなう男性とは全然出会えませんでした。

それもそのはずかもしれません。明美さんのいう「普通の人」とは年収500万円以上で、最低限の容姿や清潔感があり、スムーズなリードをしてくれる男性のことでした。多くの男性はどこかが(特に年収が)条件を満たさず、全てを満たす男性はほぼ既婚者だったのです。

高望みしているつもりもないので条件を下げる気も起きず、明美さんは延々と失敗を繰り返しました。そして、次第に「もしかして私って結婚できないのかな……」という不安が大きくなっていったのです。

プロに相談。ようやく男性の年収と心理を知った

不安が極まった明美さんは、筆者の元へ相談に来られました。そして、一通りの事情を聞いた上で「落ち着いて聞いて下さいね」と切り出した後、筆者は大きく以下の指摘をしました。

・40歳前後の独身男性なら年収は300~400万円が多い、500万円はむしろ高い部類
・欠点があってモテないから独身で残っている。その中で欠点のない男性を探すのはムリ
・男性にとって恋愛と結婚は別。あなたが男性に歩み寄り、積極的になる必要がある

明美さんは、かなり困惑されていましたね。まるで、自分の常識が崩れ落ちたようでした。

ただ一方で、明美さんは本当に贅沢も望まず、働く意欲も高かったのです。その結果、家計診断を通して仮に年収300~400万円の男性と結婚しても大きな問題がないことも分かり、帰り際には目を輝かせておられました。

やはり年収面が、明美さんの婚活において一番のネックだったようです。

わずか3回目で……今でも幸せの日々!

その後、明美さんは婚活パーティに参加し、わずか3回目の参加で良さげな男性と出会えました。年齢は2歳年上で年収は400万円、ロクにリードもしてくれない男性ですが、代わりにとても優しく穏やかな男性との事です。一年後、二人は無事に結婚を果たしました。

現在は40代前半になられた明美さんですが、結婚後に子供も生まれ、家族3人で幸せの日々を過ごされています。当時のことは、未だに筆者との間で「懐かしい思い出」として嬉しそうに語って下さるのが印象的です。ぜひ、末永くお幸せに。

探しても「いない」し「相手にされない」

国税庁の「民間給与実態統計調査」(2017年)によると、男性の平均年収は35~39歳で517万円、40~44歳で569万円となっています。そして「平均的水準」なら普通と感じて売れますから、おのずと独身で残る男性の年収は300~400万円程度となるのが自然です。

そして、売れる水準の男性はモテますから、自然と求められる水準も高まります。年収500万円以上のアラフォー男性なら、35歳までの女性を求めることが多いです。

つまり、そもそも普通の男性は滅多にいませんし、仮にいても今度は相手にされないのがアラフォー女性を取り巻く「婚活の基本」となります。簡単にはいかないことも多いですが、「20代の頃とは色々違う」という点を、まずは強めに受け入れていきましょう。

男性を知って、合わせる婚活が近道!

存在しない男性を探し、待っていても結婚できないのは自然なことではないでしょうか。明美さんのように現実と男性を知り、現実の男性に合わせて願望や行動を変えることが結婚への第一歩かもしれませんよ。

山本昌義 山本FPオフィス代表

商品先物会社、税理士事務所、生命保険会社を経て2008年に独立。現在は日本初の「婚活FP」として、婚活パーティを開催しながら婚活中の方や結婚直後など、比較的若い方の経済面・心理面のご相談をメインに受けています。まずは一度、彼氏や旦那のグチでも言いに来て下さいね。山本FPオフィス

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