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21/06/08

家計・ライフ

年収500万円でもお金がある人とお金がない人の境界線はココ

貯蓄があるかないかで、大きく人生が変わるといっても過言ではありません。ライフイベントには何かとお金がかかりますし、いざというときの対応もお金の有無で変わります。ところが、たとえば年収500万円であっても、いつも余裕がなく貯蓄がゼロの人もいれば、1000万円以上の貯蓄を持っている人もいます。一体このお金のあるなしの差はどこから生まれてくるのでしょうか。

お金のあるなしは年収では決まらない

日本人の平均給与は436万円(国税庁「民間給与実態調査」2019年)です。
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」(2020年)で年収300〜500万円未満の世帯と年収500〜750万円未満の世帯の貯蓄額(金融資産保有額)をみると、次のようになっています。

●年収・世帯別の貯蓄額

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」(2020年)より

年収が平均程度であっても、それよりももう少し稼いでいる年収500万円であっても、貯蓄がまったくない、あるいは100万円未満という世帯があります。しかし同時に、同じ年収でも1000万円以上貯めている世帯もあるのです。これは、お金が貯められるかどうかは年収で決まるわけではないことを示しています。

ではお金のある人とお金のない人は、どのようなところが違うのでしょうか。

お金のある人は将来のことを考えている

お金がある人は、今後必要になる大きなお金の事や老後の事を若いうちから考えています。老後に向かって貯金や投資などをスタートしている人も多く見受けられます。
老後だけでなく、結婚していないけど将来子育てするときに慌てないようにするため貯めていますという人もいます。
つまり、未来を見据えて計画を立てられるというわけです。

その点、お金がない人は、今の生活を充実させることが優先で、老後はまだ先だから今はまだ考えなくてもいいと思っている人が多いようです。
将来のことなんてわからないから、今考えたってしょうがない、わかってから準備するという考えのようです。
しかし、実際はとうとう準備できずお金がないという結果になってしまうわけです。

実際、「家計の金融行動に関する世論調査」によると、全体的に金融資産保有額が多いほど「生活設計を立てている」と回答しています。

●金融資産別・生活設計を立てている世帯の割合

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」(2020年)より

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お金がある人は必要なものだけを買う

お金がある人は、洋服やバックはブランドや流行に左右されず、自分に合う必要なものを必要な分だけ持っています。また、とても物を大切にするため物持ちも良いようです。
更に無駄なものは買わない傾向があります。日用品や食品のストックもせいぜい1つで物を多く持ちませんし、買ったものはきちんと消費します。
無駄がない分、お金を使わず貯蓄できるというわけです。

お金がない人はというと、同じような洋服やバックをたくさん持っていたりします。同じものを色違いで持っているなんて事も珍しくありません。
衝動買いも多いため、結局使わず眠っていて物の整理がつかないなんて事もあるようです。
日用品や食品のストックも多く、結局消費期限や賞味期限が切れて捨ててしまう事も多々あります。お金を費やしても使わないものが多いという事は、無駄使いが多い事に通じます。

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お金がある人は先取り貯蓄する

お金がある人は、給料から先に貯めるお金を差し引いて、どれだけ使えるかを見極めます。そのため毎月順調にお金が貯められるわけです。これを先取り貯蓄といいます。
加えて支出も管理できるため、毎月の使えるお金を把握しています。さらに、余ればそれもまた貯めようと堅実に考えています。

しかし、お金がない人は、毎月の支出に計画性がなく、お金を使って残ったお金を貯めようと考えています。節約してお金を貯めようという意志はあっても、毎月お金が足らなくなって貯められないという事の繰り返しになってしまうようです。

お金のある人は資産運用をする

お金がある人はお金の運用を考えています。
金利の低い状況では、お金を貯めるにも預貯金ではなかなか増えず、目標額に届かないなんてこともあります。そこで、運用についてきちんと学び、少額からでも始めています。iDeCoやNISAなどを活用し、少しずつでもコツコツ資産運用をしていくことが、将来の大きな成果につながるという認識を持っているわけです。

一方、お金がない人は資産運用にあまり興味がありません。学ぶのが面倒だったり、自分には関係ないと思ったりしがちです。とはいえ、いつもお金がないのでお金が増えないかなとは思っています。そのため一攫千金を夢見て宝くじを買ったりはします。こうして、お金を増やすのは夢で終わるというわけです。

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お金のあるなしは老後に響く

人生100年時代と言われる今日、なるべく長く働くという事が必要という認識がされつつあります。働いて収入を得るという事は大切ではありますが、その収入の一部をいつかは働けなくなる老後にシフトしていくことを考えなければ、本当にお金がない老後を迎える事になってしまいます。

将来を見据えてお金を上手に貯めるには、考え方をちょっと変えるだけ。年収500万円でも、それ未満でもできることです。ぜひ、考え方を変えてお金を貯めていきましょう。

廣木 智代 ファイナンシャルプランナー(CFP)

結婚後、家業のスナックで手伝いをしていたが母の引退と共に廃業。家計の苦しさを埋めるための我が家の保険の見直しをきっかけに、お金に賢くなるお手伝いをするべくCFP資格を取得。心と体とお金の健康バランスを軸に、個別相談、セミナー、執筆を展開中。最近はラジオCRT栃木放送にて「賢くなる座談会」を放送中。FP Cafe登録パートナー

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