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21/10/01

家計・ライフ

家に眠る「家計埋蔵金」は6万円以上! 徹底的に掘り出す5つのポイント

節約は毎月支払う固定費から取り組むのがセオリーといっても、なんとなく面倒で後回しにしている方もいるかもしれません。でも、節約できる可能性のある固定費が6万円以上もあるといったら、どうでしょうか。今回は、ソニー損保のアンケート結果をもとに、5つの固定費の削減ポイントを紹介します。

日本全国の家計埋蔵金は3.7兆円規模!?

2021年8月にソニー損保が「“家計埋蔵⾦”に関する実態調査」を公表しました。この調査は、全国1000世帯を対象に家計の固定費の実態と節約の可能性を調査したもの。「携帯通信費」「自動車保険」「火災保険」「サブスクリプションサービス」の4つのカテゴリで月々の支出と契約形態による支出の差額をチェックし、見直しすることによって節約できる固定費を「家計埋蔵金」と名付けて推計しています。

日本全国に眠る家計埋蔵金の年間推計額は、なんと3兆6952億円にものぼるそうです。

●家計埋蔵金の年間推計額

ソニー損保「“家計埋蔵⾦”に関する実態調査」より

これを1世帯あたりに換算すると6万2555円。言い換えれば、6万2555円の節約の余地がある、というわけです。

家計埋蔵金を減らす!固定費削減のポイント

では、固定費をどのように見直し、削減すればいいのでしょうか。データを見ながら考え方をお伝えします。

●固定費削減のポイント1:携帯通信費

携帯通信費の家計埋蔵金は1世帯あたり年間4万7468円と、4つのカテゴリのなかでもっとも大きな割合を占めています。3大キャリアの通常プランから、3大キャリアの格安プランや格安SIMを提供しているMVNOなどを活用すると年間でこの金額が浮くという考えです。確かに、3大キャリアから格安プランに乗り換えれば、1ヶ月あたり3000円程度は削減が見込めます。家族で一気に乗り換えれば、年間10万円以上の節約にもつながることもあるでしょう。

慣れている、ずっと長く使っているからもったいない、別なプランについていけるか心配、格安だとつながらないかもしれない、サポートが得られないのではなどという心配が見直しを躊躇している理由のようです。しかし、実際に乗り換えた人の話を聞くと、思いのほか不便はないようです。最近は包括的に携帯料金を見直してくれるサービスをしてくれる業者もいます。よほど仕事上影響があるというのでなければ、思いきって見直しをしてみましょう。これからおそらく一生払う携帯通信費の削減効果は莫大でしょう。

●固定費削減のポイント2:自動車保険

自動車保険の家計埋蔵金は1世帯当たり年間で4618円となっています。これは、代理店で契約している自動車保険から通販(ダイレクト型)での契約に変更した場合の平均の削減額とのことです。通販型の場合、代理店がないぶん販売コストを抑えることができます。その結果、保険料も安くなる可能性があるというわけです。

「通販型だと事故対応が心配」と躊躇している人もいますが、いざというときには電話対応能力に優れた人が対応するので心配はいりません。代理店型であっても小さな事故なら保険会社も電話で対応なので、通販型とそれほど大きな差はありません。レジャー程度でしか車に乗らない、電話対応では難しいという事でなければ、通販型を検討してみましょう。ただし、加入者の年齢や等級によっても保険料が変わりますので、見積もりをとって比較することをおすすめします。

●固定費削減のポイント3:火災保険

火災保険の家計埋蔵金は1世帯あたり年間760円とのこと。金額的には少なく感じますが、火災保険は昨今の自然災害の増加から保険料がどんどん値上がりしています。また、火災保険はリスクの度合いによって保険料に地域差があるため、リスクの大きい地域は保険料が高額になりがちです。

こちらも、代理店型から通販型に切り替えることで、固定費の削減ができること間違いなしです。同調査では、切り替えによって約9%の節約につながると説明しています。

火災保険は自動車保険ほど保険を使う可能性が低いため、代理店型から通販型に変えてもそれほど心配もないでしょう。複数の保険会社から見積もりをとって、見直してみましょう。

●固定費削減のポイント4:サブスクリプション

サブスクリプションの家計埋蔵金は1世帯あたり年間9709円です。
定期購入のサービスや物品は、最初は無料だったり格安だったりするため、お得と思って加入しがちです。しかし、うっかり解約しそびれて、サービスの無料期間が過ぎて料金が発生したり、高額な金額での購入に移行したりで、無駄な出費になりがちです。

早いうちに出費に気づけば、1回分や2回分の無駄に収まり対処できますが、金額が小さくて気づかずにずっと支払っていることもあります。なかには、ほとんどサービスを活用していないのにお金を支払っているという方も…。本当にもったいない家計埋蔵金ではないでしょうか?

サブスクリプションの家計埋蔵金は何かに切り替えるわけではなく、必要か不必要かの判断だけなので、改めてクレジットカードや通帳をチェックして不要なものは思い切って解約しましょう。

●固定費削減のポイント5:税金や社会保険料

ソニー損保の調査以外にも削減できる費用はたくさんあります。思い浮かぶものはありますか?
生命保険、食費、光熱費、携帯電話以外の通信費、いらないものの換金などは、皆さんも何となくイメージできて、すでに見直しをしていることも多いかもしれません。

しかし、これまで筆者のもとに相談に来られた方の頭に案外ないのが「税金や社会保険料の見直し」です。国の税制や自治体の制度を正しく把握しておらず、年末調整の申告書の記入をしていなかったり、確定申告をしていなかったりすることがよくあります。

正しく申告することで過去5年間の所得税や住民税、過去2年間の社会保険料が数十万円以上還付されたりすることもありますし、今後の税金や社会保険料、保育料や介護施設利用料が数万~数十万円安くなるということもあるわけです。

残念ながらこれらを包括して把握し診断するサービスがまだ浸透していないことや、アドバイスできる専門家が少ないのが現状。話を伺うと、本当に大きな家計埋蔵金を抱えている人も多く見受けられます。

ソニー損保の調査した4項目の固定費はもちろん、税金や社会保険料の手続きもぜひ見直してみてください。もっと大きな家計埋蔵金を発見できるかもしれませんよ。

廣木 智代 ファイナンシャルプランナー(CFP)

結婚後、家業のスナックで手伝いをしていたが母の引退と共に廃業。家計の苦しさを埋めるための我が家の保険の見直しをきっかけに、お金に賢くなるお手伝いをするべくCFP資格を取得。心と体とお金の健康バランスを軸に、個別相談、セミナー、執筆を展開中。最近はラジオCRT栃木放送にて「賢くなる座談会」を放送中。FP Cafe登録パートナー

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