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19/07/27

家計・ライフ

9割の独身女性が間違っている! 婚活での「勘違い」3選

こんにちは、婚活FP山本です。結婚を夢見る方は沢山いますが、どうやら9割程度の独身女性は、婚活や男性、そして結婚を「勘違い」しているかもしれません。勘違いしたままでは、夢見る結婚も遠のきかねないのではないでしょうか。そこで今回は、特に大切な婚活での勘違いポイントを3つお伝えします。

婚活での勘違い1:「女性はリードされるもの」だと思っている

恋愛では「女性はリードされるもの」で正解です。しかし婚活では逆で、男性が女性にリードを期待しています。相応の年齢になった男性の多くはモテず、女性との会話や交際に不慣れだからこそ残ってきたわけですからね。その男性に婚活でリードを期待するのはムリがあります。

そもそも男性は、結婚することで「様々な責任が伴う」と感じますから、女性に比べて結婚に消極的です。最近は男性でも年収が上がりにくくなり、また大手でもリストラや倒産の可能性が高まりましたからなおさらといえます。そんな男性にリードを期待するより、女性が歩み寄ったほうが早いでしょうね。

婚活での勘違い2:飲み会や合コンに頻繁に参加している

そもそも、男性にとって恋愛と結婚は別物です。このため、飲み会や合コンと婚活(パーティ)も別物扱いとなります。若い頃は区別がないことも多いですが、相応の年齢になれば「婚」の文字に敏感になり、結婚願望があれば婚活パーティへ、なければ飲み会や合コンへ参加する傾向があります。つまり、どんなにあなたが婚活モードで参加しても、飲み会や合コンでは相手が見つからないのが自然といえます。

ちなみに婚活パーティや結婚相談所の利用経験者は、結婚したい人全体の1割程度とされており、9割の方が間違った婚活をしているのが実情です。「恋愛と結婚は別物」という男性心理は、特に強く知っておきましょう。

婚活での勘違い3:「ロクな男性がいない」とうんざりしている

モテる人は誰からもモテます。女性が婚活を意識する頃には、「イケメンや第一印象の良い男性」は完売です。次に狙われるのは「年収の高い男性」ですが、これも上から順に売れていきます。つまり、「探せばどこかに良い男性がいるはず」と考えているとしたら、それは勘違いです。

国税庁の「民間給与実態統計調査」(2017年)によると、男性の平均年収は25~34歳で427万円、35~44歳で543万円となっています。残っている男性は、これ以下ということが多いでしょうね。高望みを続けるのもアリですが、続けた分だけ売れ残るリスクも高まります。そろそろ現実に合わせた望みに切り替えてはいかがでしょうか。

独身女性は老後を生き抜けない可能性大!

国が「老後資金として2000万円必要」と発表しましたね。あなた一人で準備できるでしょうか?これは男性でも独身なら厳しい金額です。もし足りなければ、そのまま老後破産に陥ります。結婚しなくても大丈夫などと考えているとしたら、それこそ大きな勘違いです。

もし結婚できれば、基本的に家賃や光熱費を折半できますから、貯金しやすくなります。年金も二人分入りますから、それだけ生き抜ける余地も出てきます。
結婚すれば大丈夫という訳ではありません。しかし少なくとも一人でいるよりは、たとえ年収300~400万円の男性でもそばにいたほうが良いのではないでしょうか。

最近の結婚は、「幸せになるため」ではなく「不幸にならないため」に「必要」という意味合いが強まっています。独身女性は経済的に老後を生き抜けない可能性が高いです。かといって、会社員には「定年」がありますから、現役生活は続きません。
ぜひ老後を考えて、改めて結婚するかどうかを考えましょう。

考え方が変われば「結果」も変わる!

婚活では女性が、結婚に消極的な男性に歩み寄っていくことが大切です。婚活パーティなどで、内面を元に選び、あとは積極的に動いていく……ですね。考え方が変わり、行動が変われば結果も変わってくるはずです。改めて「結婚の必要性」を考え、ずっと安心して幸せに暮らすために、婚活に励んでいきましょう。

山本昌義 山本FPオフィス代表

商品先物会社、税理士事務所、生命保険会社を経て2008年に独立。現在は日本初の「婚活FP」として、婚活パーティを開催しながら婚活中の方や結婚直後など、比較的若い方の経済面・心理面のご相談をメインに受けています。まずは一度、彼氏や旦那のグチでも言いに来て下さいね。山本FPオフィス

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