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19/06/10

家計・ライフ

「定年前」に絶対やっておくべき5つのこと

メットライフ生命「老後を変える全国47都道府県大調査」によると、老後に不安を感じる人は81.7%。こんなに多くの人が老後の生活になんらかの不安を感じているのです。
では、その不安に対して、何か対策を講じているのでしょうか?
「どうせ、何をやっても変わらない」「何をすればいいのかわからない」と、実際には何もしていない人が多いのではないでしょうか。

日本では、終身雇用が当たり前だった時代が続いたので、経済的な人生設計を企業に頼っていた面がありました。そのため、企業を退職して退職金を受け取ってから、退職後の生活を具体的に考え始めようというところがあります。
しかし、ハッキリと言います。それでは遅すぎます!
定年前に、定年後の生活についてしっかり考えておきましょう。

定年後のやりたいことを実現させるためには

みなさん定年後にやりたいことなど、いろいろとイメージを膨らませているでしょう。
しかし、いざ定年後にやりたいことを実行しようとすると、老後資金の計画、配偶者との意識のズレ、仕事との兼ね合いなどの問題が出てきて、イメージ通りにいかないことがよくあります。
そのときになって、「あれっ?こんなはずではなかったのに!」と思っても取り返しがつきません。
もちろんイメージを持つことは大切ですが、それを具現化するためには行動が必要なのです。そのためにも、まず「定年前のやりたいこと」と「定年後の現実」とのギャップを埋めておきましょう。

●定年前に絶対やっておくべきこと①老後資金の計画

定年後にしたいことのアンケート調査が行われると、必ずと言っていいほどトップにくるのが旅行です。たとえば、「世界一周クルージング」「ヨーロッパの美術館巡り」「日本全国温泉巡り」などです。

仕事をしているときには、長期の休暇をとるのは難しかったと思います。 長い間、一所懸命に仕事をしてきたんだ。退職金も出たし、ちょっとはリッチな気分を味わってもいいはずだという考えは、よ〜くわかります。

しかし、楽しい夢に水を差すようですが、老後の生活資金は大丈夫でしょうか?
世界一周クルージングは1人約200万円、夫婦だと400万円。国内の旅行でも、たまに行く程度ならそれほど費用はかかりませんが、頻繁になると経済的負担も大きくなります。

まずは、老後の資金計画をざっくりでも立てて、どのくらいの余裕があるのかを試算してみましょう。そこから、旅行にどのくらいかけても大丈夫なのかを考えるのはいかがでしょうか?
老後の楽しみもいいのですが、老後破綻につながるような出費は避けねばなりません。

●定年前に絶対やっておくべきこと②定年後の新しい夫婦関係のための準備

老後にしたいことのトップは旅行だと紹介しました。この旅行に一緒に行きたい人は「配偶者」という回答が多いです。夫婦仲良く老後を過ごせるのが一番良いですよね。

ところが、定年後に夫婦関係のトラブルが生じることも多いのです。
なぜなら、妻にしてみれば、今までマイペースで生活をしてきたのに、定年後は朝から晩まで夫が家にいるわけです。生活のリズムもガラッと変わり、息がつまると感じる人もいます。

ですから、定年前から少しずつ、一緒の趣味を持ったり、定年後の生活や時間の使い方について話し合ったりする機会を増やすことが、楽しく老後生活を送る秘訣でもあります。
定年後は、新しい夫婦関係がスタートします。そのスタートを穏やかに迎えるには、定年前からの準備が大切なのです。

●定年前に絶対やっておくべきこと③定年後のやりたいこと作り

定年後は、ノンビリ過ごしたいと思っているという人もいます。
これまでたくさん頑張ってきたのですから、それもいいと思います。ただ、老後生活は長いもの。「やることがない」「行くところがない」というのは、意外とキツイものです。ノンビリしたいと思うのは最初だけかも知れません。

そこでやっておくべきなのが、定年後のやりたいことを定年前に作っておくことです。
定年後、すぐにやりたいことが見つかるとは限りません。ですから定年前から、考えておくのです。たとえば、子どもの頃やりたかったことや、「あの人のようになりたい」というロールモデルなどはありませんでしょうか。そうしたところから探すと見つかるかも知れません。

また、定年後は「教育」と「教養」が大事になってくるといわれます。「教育」とは「学」のことではなく「今日行くところ」で、「教養」とは「今日の用事がある」のことです。やりたいことを探しに、学びを深めてはいかがでしょうか。

●定年前に絶対やっておくべきこと④趣味を通じてのネットワークを広げて人脈を作る

逆に、「趣味に没頭したい」という人もいます。
定年後には、時間を忘れて自分のやりたいことができます。でも、お金のかかる趣味は、老後の生活費を圧迫してしまいます。できれば趣味を活かして、副業につながる方法を見つけられればベストです。

定年後は、会社とのつながりがなくなって、人との交流が一度リセットされてしまいます。そのため新しい人原関係を再構築していく必要があります。しかし、会社の肩書きを引きずっていたのでは、新しい人脈を築きにくくなりますから注意しましょう。一度、意識までリセットする必要があるのです。それはすぐにできるものではありません。定年前から、地域活動、趣味を通じて、下地を作っておくのがいいでしょう。

●定年前に絶対やっておくべきこと⑤仕事のセカンドキャリアを身につける

「仕事をできるだけ長く続ける」。これは定年後にやりたいことの2位に上がってくる項目です。とてもいいことだと思います。メリットが多い老後の生き方でしょう。

働いているので収入になり、家計にとってプラスになります。地域社会ともつながりを持つことになり、いろいろな刺激をうけることができます。何よりも、「自分が社会の役に立っている」という生きがいにもつながっていきますね。身体に気をつけて無理をせずに頑張っていきましょう。

ただ高齢者の求人は、それなりにあるものの、警備の仕事や介護の仕事などが中心です。ですから自分の望んでいる仕事に就くには、新たなキャリアが求められます。「人生100年時代」を楽しく生きるためにも、スキルアップする必要があるのです。またはキャリアチェンジが必要になるかも知れません。これは定年前から準備をして、50代後半には、定年後の仕事をどうしていくか計画を立てておいてください。

まずは、老後資金の「見える化」で経済基盤を確認する

老後生活は、じつに長くなりました。「人生100年時代」といわれますので、定年後30年以上あります。人生の3分の1が定年後の生活です。

できれば「あきらめ」で生きるのではなく、楽しく前向きに生きたいもの、「終わり良ければすべて良し」で終わりたいものです。まずは、イメージと現実のギャップを知って、すりあわせをしておきましょう。

そして、やはり老後の経済的基盤をしっかり考えておきたいです。
そのためにも前に述べたように、老後生活費の「見える化」をオススメします。

「見える化」は、けっこう簡単にできます。定年後の収入をまとめるだけです。
つまり、国民基礎年金・厚生年金・企業年金・個人年金を合計して、毎月の収入額を出せばいいのです(企業年金・個人年金は、いつまでなのかもチェックしてください)。
そこで出た金額に、定年後の支出を近づけるようにすればいいわけです。これをベースに老後生活を考えていきましょう。

どれくらい余裕がるか、足りないかを「見える化」することで定年後の生活ペースも見えてくるのです。これが老後破綻にならない一番の方法です。

定年前からしっかり考えて、バラ色の第2の人生を過ごしてください。

長尾 義弘 NEO企画代表

日本ファイナンシャルプランナー会員(AFP)
大学卒業後、出版社の編集部に勤務。何社かの出版社を渡り歩き、何冊かのベストセラーに携わる。その後、1977年にNEO企画を設立。2004年に2級FP技能士を修得。現在、日本ファイナンシャルプランナー会員(AFP)。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生み出す。若干オタクが入っているほど経済とアニメが好き。著書・監修は、「金持ち定年、貧乏定年」(実務教育出版)、「別冊宝島の年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』」(宝島社)、『保険はこの5つから選びなさい』(河出書房新社)など多数。

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