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22/08/03

資産運用・経済

円安の今からつみたてNISA・iDeCoを始めるべき?既に始めている人は続けてもいいの?

円安の今からつみたてNISA・iDeCoを始めるべき?既に始めている人は続けてもいいの?

資産づくりに、つみたてNISA(積立ニーサ)、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)を利用している人は少なくありません。つみたてNISAにもiDeCoにも、運用益が非課税にできるなど、おトクに資産づくりができるメリットがあります。

ところで、このところ円安が進んでいるとニュースで耳にすることが多くなりました。円安は、資産運用にどのような影響を与えるのでしょうか。また、つみたてNISAではどのような投資信託を選べばいいのでしょうか。今回は、円安でのつみたてNISA・iDeCoの考え方を紹介します。

円安が資産運用に及ぼす影響は?

1米ドル=おおよそ100~110円で推移していた円が、2021年9月ごろから円安基調に。2022年2月からはさらに円安が進み、7月に入ってからは135円前後の円安になっています。

●米ドル/円の為替レート推移(2020年1月〜2022年7月末)

Investing.comのデータより(株)Money&You作成

円安は、外貨(ここでは、米ドル)で資産を持っている場合には有利に働きます。たとえば1万米ドルの資産を円に換算した場合、円に換算した金額が、円安のほうが高くなるからです。実際に計算してみましょう。

・1米ドル=100円の場合
1万米ドル=100万円
・1米ドル=135円の円安になった場合
1万米ドル=135万円
(手数料などは考慮せず)

同じ1万米ドルでも、1米ドル=100円の時と135円の時では、資産価値に35万円もの差ができることがわかります。このように、為替レートの変動によって生じる利益を為替差益といいます。

つみたてNISAやiDeCoで選ぶ投資信託には、国内の株式、債券だけではなく、先進国や新興国の株式、債券などに投資する商品もあります。世界には、日本よりも経済が成長している国がたくさんあります。それに、1米ドル=100円のうちに米国に投資していたら、外貨建ての資産価値が高まって評価額も高くなっているのではないでしょうか。

おすすめは「普段から幅広い資産に分散投資」すること

とはいえ、今から米ドルの外貨建て資産を持とうとすると、高くついてしまいます。
先ほどとは逆に、1万米ドルの資産を持つためには、1米ドル=100円のときには100万円の資金で済んだのに対し、1米ドル=135円の円安になったときには135万円の資金が必要になるからです。

ですから、これから円安が進みそう、というタイミングでドル建て資産を増やしておくことができればいいのですが、そのタイミングをつかむのはプロでも容易ではありません。
そこでオススメなのは、普段から投資先をあらかじめ幅広くしておくことです。

まずは、国内だけではなく、海外に投資する投資信託を活用しましょう。投資先を国内だけにすると、確かに値動きに関する情報は得やすいですし、わかりやすいかもしれません。しかし、それでは経済成長や為替レートのメリットも受けられなくなってしまいます。

投資先に選ぶ海外は、米国だけとは限りません。ヨーロッパ各国、オーストラリア、カナダなど、さまざまな地域に分散して投資することで、多くのメリットの可能性を持つことができます。
分散投資は、地域だけではなく資産に関しても分散しておくといいでしょう。たとえば、株式、債券、不動産、金、農産物などがあります。

投資先の地域や資産を分散することには、メリットの可能性を大きくするだけではなく、リスクを小さくする効果もあります。

投資の世界には、「たまごをひとつのカゴにもるな」という言葉があります。たまごをひとつのカゴにまとめておくと、もしカゴを落としたらたまごがすべてダメになってしまいます。でも、複数のカゴに分けておけば、ひとつのカゴを落としても他のカゴは無事なので、損失を最小限に抑えられる、というわけです。

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円安でも投資は続けるべき?

投資は、コツコツと続けていくことが大切です。つみたてNISAもiDeCoも、毎月コツコツと積み立てていくことで、時間の分散ができるからです。

確かに、円安の今、海外資産に投資しようとすれば以前より多額の資金が必要です。だからといって、「また円高に戻るだろうからその時に投資しよう」と考えて、今は海外資産に投資はしない、という考え方もありますが、今後さらに円安がすすみ、「あの時投資しておけばよかった」と後悔する可能性もあります。

今後の値動きは誰にもわかりません。そのため、投資は少しずつでも継続し、安い時には多く買い入れ、高くなったら少なく買うことで、全体としての購入価格の単価を抑える有利な投資ができます。この方法を、ドルコスト平均法と言います。ドルコスト平均法で平均購入単価が下がると、資産が再び値上がりしたときに利益を出しやすくなります。ドルコスト平均法は、積み立てタイプの投資がおトクな投資方法であることを表しています。

また、多少利益・損失が出たからといって、安易に積立投資をやめてしまうこともおすすめしません。投資は、長く続けることでドルコスト平均法の効果・複利の効果を味方にできるからです。それに、つみたてNISAやiDeCoでは運用益非課税の恩恵も長く受けられます。投資はできるだけ長く続けていくことが大切なのです。

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まとめ

つみたてNISAにもiDeCoにも、運用益が非課税にできるなど、おトクに資産づくりができるメリットがあります。このメリットを生かすには、円安でも関係なく投資を続けることが大切。投資信託を使って、コツコツと、国内外のさまざまな資産にバランスよく投資をすることが、最終的に資産を増やすことにつながるでしょう。

タケイ 啓子 ファイナンシャルプランナー(AFP)

36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー

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