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22/01/17

資産運用・経済

SBI証券と楽天証券、つみたてNISA・iDeCo・米国株投資をするならどっちがいいのか

SBI証券と楽天証券はネット証券の「2強」ともいえる存在。SBI証券はグループでの口座開設数が720万口座、楽天証券は口座開設数が700万口座を数える最大手のネット証券なのです。SBI証券でも楽天証券でも、投資のサービスは充実しているのですが、使う側としては、自分の投資に合わせてより便利・お得な方を使いたいですよね。そこで今回は、人気のつみたてNISA・iDeCo・米国株投資の3つのサービス・投資について、SBI証券と楽天証券を比較して紹介します。

なお、以下断りのない限り、2022年1月17日時点の情報に基づいて作成しております。

SBI証券と楽天証券を「つみたてNISA」(積立NISA)で比較

つみたてNISAは日本に住む20歳以上の方ならば誰でも利用できる制度(年齢上限なし)。主な特徴は、次の5つです。

●つみたてNISAの主な特徴

①投資の利益にかかる20.315%の税金が20年間非課税にできる
②年間40万円まで投資できる
(2042年まで・2022年から投資した場合、最大840万円分の投資の利益が非課税になる)
③金融庁の定めた基準を満たす投資信託・ETFが買える
(2022年1月17日時点で201本)
④積立投資でコツコツ購入する
⑤資産はいつでも引き出せる

SBI証券でも楽天証券でも、つみたてNISAを扱っています。ただ、SBI証券と楽天証券では、つみたてNISAのサービスの細かな点に違いがあります。

●SBI証券のつみたてNISA

・購入できる投資信託:176本(信託報酬の幅:年0.0938%〜1.65%)
・最低投資金額:月100円
・投資頻度:毎月・毎週・毎日
・クレカ決済:あり(クレカ積立・ポイント基本還元率0.5%(Vポイント))
・投資信託残高によるポイント付与:あり(Tポイント・Pontaポイント・dポイント)

SBI証券では、176本のつみたてNISA対象投資信託を購入可能。店舗の銀行や証券会社では数本〜十数本のところも多い中、ほとんどの商品を扱っていることがわかります。

投資信託を持っている間にかかる「信託報酬」のもっとも安い商品は、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」の2本で、ともに年0.0938%となっています。いずれも米国の世界最大級の運用会社、バンガード社のETFに投資して、米国の株式市場に投資ができます。

最低投資金額は月100円からですから、まずは少額からという方でも始めやすいですね。そのうえ、投資頻度は多くの場合毎月1回ですが、SBI証券では毎月に加え、毎週・毎日の積立もできます。

「クレカ積立」では、三井住友カードを利用してつみたてNISAの支払いが可能。購入額の0.5%がもらえるVポイントは、1ポイント=1円で買い物の際に使えるポイントです。

また、SBI証券の「投信マイレージサービス」では、投信の月間平均保有金額に応じて最大年率0.25%(1000万円以上保有・SBIプレミアムチョイス銘柄)のポイントももらえます(保有する金額・商品により還元率は異なります)。ポイントはTポイント・Pontaポイント・dポイントの中から好きなものを選べます。クレカ積立と併用すれば、2種類のポイントが貯まります。

SBI証券[旧イー・トレード証券]


●楽天証券のつみたてNISA

・購入できる投資信託:179本(信託報酬の幅:年0.0968%〜1.65%)
・最低投資金額:月100円
・投資頻度:毎月・毎日
・クレカ決済:あり(楽天カードクレジット決済・ポイント基本還元率1%(楽天ポイント))
・投資信託残高によるポイント付与:あり(楽天ポイント)

楽天証券では、179本のつみたてNISA対象投資信託を購入可能。SBI証券より取扱商品は2本多くなっています。しかし、SBI証券で投資できた「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」には投資ができません。楽天証券で信託報酬がもっとも安いのは「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」で年0.0968%となっています。

注目はクレカ決済。楽天カードクレジット決済の還元率は1%と、SBI証券よりも還元率が高くなっています。そのうえ、楽天ポイントを1ポイント以上使って月500円以上の投資信託を購入すると、楽天のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、楽天市場での買い物のポイント付与率がアップします。

さらに、楽天証券と楽天銀行を「マネーブリッジ」で連携し、ハッピープログラムに申し込むと、投信の残高10万円ごとに3ポイント〜10ポイントの楽天ポイントが毎月もらえます(保有する商品により還元ポイント数は異なります。また対象外の商品もあります)。


●SBI証券と楽天証券、「つみたてNISA」ならどちらがお得?

投資信託を選ぶときには、信託報酬が安い商品を選ぶのが鉄則。たとえ少しの差でも、長期間運用すると利益の差が大きくなるからです。その点では、SBI証券もありだと思います。しかし、もっとも安い商品の信託報酬の差はわずか0.003%ですから、このレベルであればどちらを選んでもそう変わらないでしょう。

しかし、クレジットカードで決済し、商品を保有するとなると、楽天証券に分があると考えます。楽天証券の場合、クレジットカードでの決済と商品保有で同じ楽天ポイントが貯まるからです。ポイントはなるべく1つにまとめたほうがまとめて使いやすいでしょう。楽天市場をはじめとする楽天経済圏のサービスとの連動性が高いのもメリットといえます。

SBI証券と楽天証券を「iDeCo」で比較

iDeCoは、自分で出した掛金を自分で運用し、その成果を原則60歳以降に受け取る制度です。

●iDeCoの主な特徴

①原則、20歳〜60歳までの方が掛金を出すことができる
(会社員・公務員ならば10代でも利用可能・2022年4月以降は65歳まで)
②掛金は月5000円から。上限は国民年金の被保険者の種類により異なる
③掛金が全額所得控除。所得税や住民税が安くなる
④つみたてNISA同様、投資の利益にかかる20.315%の税金が非課税にできる
⑤受け取るときにも税金を抑えるしくみがある(ただし、原則60歳まで引き出せない)

●SBI証券のiDeCo

・運営管理手数料:無料
・購入できる投資信託:36本(セレクトプラン)
(信託報酬の安い主な商品)
国内株式型…eMAXIS Slim国内株式(TOPIX) 年0.154%
米国株式型…eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 年0.0968%
先進国株式型…eMAXIS Slim先進国株式 年0.1023%
全世界株式型…SBI・全世界株式インデックス・ファンド 年0.1102%

iDeCoは、どの金融機関でスタートしても毎月171円の手数料がかかります。それに加えて、金融機関によっては運営管理手数料として、手数料を上乗せしている場合があります。SBI証券の場合は、運営管理手数料がないので、その分安く投資ができます。

SBI証券のiDeCoにはオリジナルプランとセレクトプランの2種類があり、取扱商品が異なりますが、現時点で申し込めるのはセレクトプランのみとなっています。いずれも、信託報酬の安い商品が揃っています。

また、商品選びを手助けしてくれる「SBI-iDeCoロボ」を使えば、簡単な質問に答えるだけで、おすすめの商品を提案してくれます。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券


●楽天証券のiDeCo

・運営管理手数料:無料
・購入できる投資信託:31本
(信託報酬の安い主な商品)
国内株式型…三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 年0.176%
米国株式型…楽天・全米株式インデックス・ファンド 年0.162%
先進国株式型…たわらノーロード 先進国株式 年0.10989%
全世界株式型…楽天・全世界株式インデックス・ファンド 年0.212%

楽天証券でもiDeCoの運営管理手数料は無料です。購入できる投資信託の数はSBI証券よりも少ないものの、さまざまな商品を取り揃えています。
楽天証券では初心者向けのiDeCoの説明が充実。パンフレットの「イマカラ」は誰でもダウンロードして読むことができます。また、証券口座の資産とiDeCoの資産を1つの同じIDで管理できるので、資産の状況が確認しやすいのも特徴です。


●SBI証券と楽天証券、「iDeCo」ならどちらがお得?

iDeCoについては、SBI証券に若干ですが分があります。というのも、投資家に人気の「eMAXIS Slim」シリーズを取り扱っているからです。信託報酬の面でも一歩リードしている、といえるでしょう。全世界株式型や米国株式型などでは多少差があります。つみたてNISAとiDeCoを併用する場合、SBI証券と楽天証券を使い分けるのも一案です。

もっとも、信託報酬にそこまで劇的な差があるわけではありません。つみたてNISAを楽天証券でスタートしている、といった場合は、楽天証券に一元化すると手間を減らせます。

SBI証券と楽天証券を「米国株投資」で比較

最近「FIRE」(経済的自立と早期リタイア)を目指す人の投資先として話題になっている米国株・米国ETFにも、SBI証券でも楽天証券でも投資可能です。
米国経済は世界の中心でありながら、まだまだ成長する余地がたくさんあります。そのうえ、多くの企業は年4回配当、1株から投資できます。さらに、株主還元にも積極的で、配当金の高い「高配当銘柄」や配当金を毎年増やしている「連続増配銘柄」もたくさんあります。

●SBI証券の米国株投資

・米国株の取扱銘柄数:5000銘柄以上(ETFなど含む)
・売買手数料:約定代金の0.45%(税込0.495%)
(最低手数料:0ドル・上限手数料:20ドル(税込22ドル))
・為替手数料:片道25銭(住信SBIネット銀行利用時は片道4銭)
・米国株式・ETF定期買付サービス

●楽天証券の米国株投資

・米国株の取扱銘柄数:4500銘柄以上(ETFなど含む)
・売買手数料:約定代金の0.45%(税込0.495%)
(最低手数料:0ドル・上限手数料:20ドル(税込22ドル))
・為替手数料:片道25銭
・楽天ポイントを購入代金・手数料として利用可能
・米国株式・ETF定期買付サービス

●SBI証券と楽天証券「米国株投資」ならどちらがお得?

取扱のある米国株の銘柄数はどちらも4000銘柄以上と多く、メジャーな会社は網羅しています。取引条件も大差ありません。米国株・米国ETFを手間なくコツコツ購入できる積立投資サービスもありますので、どちらでも問題ないでしょう。強いていえば、SBI証券の方が為替手数料を節約できる一方で、楽天証券では米国株・米国ETFの購入に楽天ポイントが活用できますので、その点で判断するといいでしょう。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

まとめ

SBI証券と楽天証券のつみたてNISA・iDeCo・米国株投資のサービスを比較して紹介しました。どちらもネット証券最大手で、充実したサービスを展開していますが、両者には少しだけ、差があります。ぜひ、口座開設の参考にしてみてくださいね。

畠山 憲一 Mocha編集長

1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。

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