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21/05/06

家計・ライフ

金融トラブル経験者が多い都道府県はどこ?

預貯金、保険、投資信託など、金融機関のサービスが身近な方も多いでしょう。スムーズに納得のいく金融商品と出会えればいいのですが、中には何かしらの金融トラブルを経験している方もいます。今回は、調査データをもとに、金融トラブルの経験者比率の高い都道府県をランキングで紹介。あわせて、金融トラブルに遭わないための考え方や方法をご紹介します。

金融トラブルの多い県1位は高知県

2019年に金融広報委員会が「金融リテラシー調査」を実施しています。同調査は、18 歳以上の個人の金融リテラシー(金融に関する知識や情報を正しく理解し判断することができる能力)を把握するために行われたものです。

この調査では、金融トラブルを経験したことがあるかを質問し、都道府県別にまとめています。金融トラブルの経験者比率は、次のようになっています。

●金融トラブル経験者比率

金融広報中央委員会「金融リテラシー調査(2019年)」

金融トラブルを経験したことがあると答えた人の割合が一番多かったのは「高知県(11.3%)」でした。次に「佐賀県(10.1%)」、「沖縄県(10.0%)」、「鳥取県(9.2%)」「島根県(9.2%)」などと続きます。
一方、金融トラブル経験者の割合がもっとも少ないのは「奈良県(3.7%)」。以下「滋賀県(4.0%)」、「岐阜県(5.1%)」、「埼玉県(5.1%)」、「栃木県5.4%」、「千葉県(5.4%)」などとなっています。

同調査では、金融リテラシーを問うクイズを5題出題しており、その平均点も紹介しています。

●金融リテラシークイズの都道府県別平均点

金融広報中央委員会「金融リテラシー調査(2019年)」

金融トラブル経験者比率の高かった高知県・佐賀県・沖縄県は、金融リテラシークイズの平均点も総じて低い結果となっています。

高知県の金融トラブルはなぜ多い?

金融トラブル経験者の割合ランキングでは高知県が1位でしたが、同調査で行っているお金に対する行動や考え方の調査結果を見てみると、高知県の金融トラブルが多い要因が見えてくるように感じます。

たとえば、「消費者ローンを利用している人の割合」が高知県は8.5%。これは全国平均(4.8%)のほぼ倍です。また「商品性を理解せずに投資信託を購入した人の割合」が40%で全国平均(31.3%)より8.7%高く、「学校等で金融教育を受けた人の割合」も4.3%で全国平均(7.2%)より低い結果となっています。

消費者ローンは利息が高く、支払いが難しくなることもあるでしょう。投資信託等の金融商品を勧められるままに契約したら、手数料の高い商品を買うかもしれませんし、値下がり時にもトラブルを招くでしょう。

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金融トラブルが少ない人のお金に対する行動や考え方

一方、金融トラブルが少ない人は、どのような行動や考え方をしているのでしょうか?
同調査では、金融リテラシーが高い層には以下のような特徴が見られると紹介しています。

① 金融経済情報を見る頻度が高い
② 家計管理をしっかり行っている
③ 金融商品の内容を理解したうえで商品を選択している
④ 損失回避傾向および横並び意識が低い
⑤ 資金計画をたてている
⑥ 緊急時の資金的備えを持っている

こうした特徴があるため、金融リテラシーの高い層は金融トラブルに遭いにくいとしています。また、金融リテラシーの高い層は消費者ローンの利用が少なく、経済的ショックへの耐性が強い、といった特徴も紹介されています。

金融トラブルを避けるためには、金融リテラシーの高い人のお金に対する行動や考え方を真似てみること、そして金融リテラシーをしっかり身に付けることが重要だと思います。

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金融リテラシーを身に付けるには?

金融リテラシーを身に付け、高める具体的な方法を3つご紹介します。

●マネーに関する書籍・雑誌や金融機関のウェブサイトを確認する

最近は、初心者向けのマネーの書籍や雑誌がたくさん出版されています。
また銀行や証券会社など金融機関のウェブサイトも、初心者向けて分かりやすく、お金のことが学べる記事がたくさん公開されています。
金融リテラシーが高い人の特徴として「金融経済情報を見る頻度が高い」があります。まずはこれをマネすることからはじめてみましょう。

●ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する

FPに相談することでも、金融リテラシーを高めることができます。FPはお金に関するあらゆる問題解決のため実行支援をしています。
FPとお金との付き合い方を話し合っていく過程で、自然と金融トラブルに遭わないだけの金融リテラシーが身についていくことが実感できるはずです。

●FPの資格を取る

さらに興味が湧いたら、FP資格の勉強をするのもおすすめです。とくに初学者向けの3級の知識は、普段の生活に役立つ内容がたくさん。金融資産運用、税金、不動産、 住宅ローン、保険、教育資金、年金などお金に関わる幅広い知識を身に付けることができます。お金に関する知識や判断力を身に付けていれば、無理なローンや、理解しないまま契約してしまった金融商品で頭を抱えるようなことは避けられるでしょう。

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まとめ

金融トラブルに巻き込まれてしまうと、お金を無駄に減らしてしまいかねません。将来に向けてお金を貯め、増やしていかなければいけないのに、遠回りすることになるかもしれません。金融トラブルの多い地域にお住まいの方はもちろん、低い地域に住んでいる方も、問題に巻き込まれないように、お金の知識を身につけていきましょう。

小林 裕子 ひろファイナンシャルプランニング代表 CFP ・1級FP技能士

2008年FP相談業務開始。2014年事務所運営スタイルを金融機関等からの紹介手数料を一切得ず、報酬は顧客からの相談料のみとするフィーオンリーへ移行。「ファイナンシャルプランニングは100人100様」をモットーにライフプランの実行支援を行っている。FP Cafe登録パートナー

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