21/08/31
auカブコム証券のiDeCo(イデコ)で買うなら…お金のプロが選ぶおすすめ商品ランキングベスト3
※本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
auカブコム証券ではiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を安価な手数料でスタートできます。一部商品を購入すればPontaポイントも受け取れますし、iDeCo専用のアプリも用意されています。
しかし、実際に始めようとすると「どの商品を選べばいいかわからない」「どうやって組み合わせればいいかわからない」などと、悩みがでてくるものです。
今回は、auカブコム証券のiDeCoの特徴と、おすすめ商品ランキングベスト3を紹介します。
auカブコム証券のiDeCo・5つの特徴
auカブコム証券のiDeCoには、大きく次の5つの特徴があります。
●auカブコム証券のiDeCoの特徴1:口座管理手数料は業界最低水準
iDeCoは、どの金融機関でも、毎月所定の口座管理手数料がかかります。口座管理手数料の支払い先は、大きく次の3つに分かれます。
・国民年金基金連合会…月105円(税込)
・信託銀行…月66円(税込)
・金融機関(運営管理手数料)
このうち、国民年金基金連合会と信託銀行に支払う手数料は、どの金融機関でも同じですから、最低でも月171円はかかります。
しかし、金融機関に支払う運営管理手数料は各社異なります。中には月数百円、年数千円の運営管理手数料がかかる金融機関も多くあるのです。1年、2年ならともかく、数十年支払い続けると結構な金額になってしまいます。
その点、auカブコム証券は運営管理手数料が誰でも0円。iDeCoをもっとも安くスタートできる金融機関のひとつです。
●auカブコム証券のiDeCoの特徴2:低コストの商品ラインナップ
auカブコム証券のiDeCoでは、低コストの商品が充実しています(信託報酬[税込]:0.132%〜1.683%)
●auカブコム証券のiDeCo取扱商品ラインナップ
・国内株式型 4本
・外国株式型 5本
・国内債券型 1本
・国際債券型 2本
・国内REIT型 1本
・国際REIT型 1本
・バランス型 5本
・その他 7本
・(定期預金)1本
投資信託で注目すべきコストは、商品の保有中にかかる信託報酬という手数料です。運営管理手数料と同じく、少しの差でも数十年経てば大きな差になるので、できるだけ安いものを選ぶことが大切です
auカブコム証券の場合、信託報酬の幅は年0.132%〜1.683%。0.1%台の安価な商品もあります。
●auカブコム証券のiDeCoの特徴3:Pontaポイントが貯まる商品がある
auカブコム証券の「auの投資信託ポイントプログラム」は、auの投資信託(auスマート・ベーシック、auスマート・プライム)の保有残高に応じて毎月Pontaポイントがもらえるサービス。もらえるPontaポイントは、auスマート・ベーシックだと月間平均保有残高の0.02%、auスマート・プライムだと0.05%(小数点以下切り捨て)。auの通信契約があると2倍(0.04%、0.1%)となります。
auカブコム証券のiDeCoでは、「auスマート・ベーシック(安定)」「auスマート・ベーシック(安定成長)」「auスマート・プライム(成長)」「auスマート・プライム(高成長)」の4本の商品を購入可能。非課税の恩恵を受けながら、お得にポイントを貯められます。
●auカブコム証券のiDeCoの特徴4:節税額のシミュレーションも資産の管理もスマホひとつでOK
auカブコム証券では、「カブコムのiDeCo」というiDeCo専用アプリを配信しています。カブコムのiDeCoでは、スマホ上で簡単に節税額のシミュレーションができます。また、保有資産のチェックや投資スタイルの見直しなども簡単です。
ためしに企業年金のない会社員(35歳・年収500万円)が月2万円ずつiDeCoで積み立てをした場合のシミュレーションをしてみました。
年利3%で増えた場合、貯まった金額の合計は約892万円。加えて、節税金額が120万円になることがわかります。資産の増加を示すグラフもわかりやすいですね。いつでもどこでも、お金がどのくらい増えているかをチェックできて便利です。
●auカブコム証券のiDeCoの特徴5:平日夜や土日にも電話相談可能
auカブコム証券のiDeCoのカスタマーサービスセンターの受付時間は平日9時〜20時、土日9時〜17時となっています(祝日・年末年始は除く)。
平日の日中は仕事などで忙しいという方でも、夜や土日に電話して、わからないところを質問することができます。気軽に聞くことができるのはありがたいですね。
>>auカブコム証券はこちら
iDeCoの投資信託選び 6つの基準
iDeCoで投資信託を選ぶ場合にぜひ押さえておきたい基準が6つあります。ここでは要点のみまとめておきます。
●基準1:インデックス型・バランス型なら純資産総額は大きいほうがいい
●基準2:信託報酬は安いほどいい
●基準3:指標は広く投資するものがいい
●基準4:運用成績は中長期で順調に伸びているものがいい
●基準5:同ジャンル・同カテゴリではシャープレシオは高いほうがいい
●基準6:インデックス型を選ぶ際、トラッキングエラーは小さいほどいい
実はiDeCoに限らず、投資信託の商品選び全般に役立ちますので、ぜひ覚えておいてください。
auカブコム証券のiDeCo(イデコ)おすすめ商品ランキングベスト3
auカブコム証券で購入可能なiDeCoの商品のなかから、おすすめ商品ランキングベスト3を紹介します。なお、金額や手数料率は2021年8月31日時点のものです。
●3位:つみたて日本株式(TOPIX)
純資産総額:108.87億円
基準価額:13133円
信託報酬(税込):年0.198%
TOPIX(東証株価指数)と連動する運用成果を目指す投資信託です。TOPIXは、東京証券取引所(東証)1部に上場している全銘柄をもとに算出される指数。ということは、これ1本買うだけで、東証1部に上場する2000銘柄以上にまとめて投資したのと同じような効果が得られる、というわけです。
シンプルな商品ということもあり、信託報酬は年0.198%と安く抑えられています。
●2位:auスマート・ベーシック(安定成長)
純資産総額:10.18億円
基準価額:11200円
信託報酬(税込):年0.385%
国内・先進国・新興国の株式と債券、あわせて6つの資産に分散投資するバランス型の投資信託です。投資の比率は、国内債券50%、国内株式20%、先進国債券と株式各10%、新興国株式・債券各5%と、国内債券に重きをおいた構成になっています。リスクはかなり控えめといえます。
「iDeCoの特徴3」でもお話ししたとおり、auスマート・ベーシック(安定成長)は「auの投資信託ポイントプログラム」の対象商品。毎月、月間平均保有残高に応じてPontaポイントが受け取れます。
●1位:つみたて先進国株式
純資産総額:430.82億円
基準価額:17539円
信託報酬(税込):年0.22%
MSCIコクサイ・インデックスという、日本を除く22カ国の先進国の株価を元にした指標との連動を目指すインデックス型の投資信託です。先進国の約1300銘柄の株式にまとめて投資したのと同じような効果が期待できます。1本で手軽に先進国の株式に投資できるため、とても手軽です。
全体の6割超が米国株ですので、米国の動向に影響を受けやすい特徴があります。コストもauカブコム証券の商品の中では低く抑えられています。
>>auカブコム証券はこちら
まとめ
auカブコム証券のiDeCoの特徴とおすすめ商品を紹介してきました。
auカブコム証券ではiDeCoを安価な手数料でスタートできます。Pontaポイントも受け取れますし、使いやすいアプリもあります。
auカブコム証券でiDeCoをはじめる際のご参考になれば幸いです。
【関連記事もチェック】
・auカブコム証券のiDeCo(イデコ)、9つの特徴・メリットとは? 取扱商品のラインナップも合わせて解説
・iDeCoやつみたてNISAなど、今の相場でこのまま積立続けて大丈夫?
・iDeCoは65歳まで、企業型DCは70歳まで加入可能に! 50歳からはじめてもメリットは倍近く変わる
・iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)のオススメ金融機関はこの3社
・有利なiDeCo(イデコ)が超不利に! 口座振替不能や積立投資を途中で止めるとこうなる
頼藤 太希 マネーコンサルタント
(株)Money&You代表取締役。中央大学商学部客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生命保険会社にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に現会社を創業し現職へ。ニュースメディア「Mocha(モカ)」、YouTube「Money&YouTV」、Podcast「マネラジ。」、Voicy「1日5分でお金持ちラジオ」、書籍、講演などを通じて鮮度の高いお金の情報を日々発信している。『はじめての新NISA&iDeCo』(成美堂出版)、『定年後ずっと困らないお金の話』(大和書房)、『マンガと図解 はじめての資産運用』(宝島社)、など書籍100冊、累計170万部超。日本証券アナリスト協会検定会員。宅地建物取引士。ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本アクチュアリー会研究会員。X(旧Twitter)→@yorifujitaiki
この記事が気に入ったら
いいね!しよう