21/08/31
auカブコム証券のiDeCo(イデコ)、9つの特徴・メリットとは? 取扱商品のラインナップも合わせて解説
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auカブコム証券ではiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)を安価な手数料でスタートできます。Pontaポイントも受け取れますし、使いやすいアプリもあります。
今回は、auカブコム証券でiDeCoをすることで得られる9つの特徴・メリットと、楽天銀行のiDeCoで取り扱っている商品ラインナップをご紹介します。
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリット1:口座管理手数料が業界最安
iDeCoは、どの金融機関でスタートしても、所定の口座管理手数料がかかります。口座管理手数料の支払い先は、大きく次の3つに分かれます。
・国民年金基金連合会…月105円(税込)
・信託銀行…月66円(税込)
・金融機関(運営管理手数料)
このうち、国民年金基金連合会と信託銀行に支払う手数料は、どの金融機関でも同じです。ですから、最低でも月171円はかかります。
しかし、金融機関への運営管理手数料は、金融機関ごとに異なります。月数百円の運営管理手数料がかかる金融機関も多くあります。
auカブコム証券は、運営管理手数料が誰でも0円なので、iDeCoをもっとも安くスタートできる金融機関のひとつとなります。
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリット2:Pontaポイントが貯まる商品がある
auカブコム証券には「auの投資信託ポイントプログラム」があります。これは、auの投資信託(auスマート・ベーシック、auスマート・プライム)の保有残高に応じて毎月Pontaポイントがもらえるサービスです。
具体的には、auスマート・ベーシックだと月間平均保有残高の0.02%、auスマート・プライムだと同じく0.05%(小数点以下切り捨て)。auの通信契約があると2倍(0.04%、0.1%)となります。
auカブコム証券のiDeCoでは、「auスマート・ベーシック(安定)」「auスマート・ベーシック(安定成長)」「auスマート・プライム(成長)」「auスマート・プライム(高成長)」の4本の商品を購入可能。これによって、非課税の恩恵を受けながら、お得にポイントを貯められるでしょう。
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリット3:iDeCo専用アプリ「カブコムのiDeCo」が使える
auカブコム証券には、「カブコムのiDeCo」というiDeCo専用アプリがあります。カブコムのiDeCoを利用すると、スマホ上で簡単に節税額のシミュレーションができるのはもちろん、保有資産のチェックや投資スタイルの見直しなども簡単にできます。
これなら、いつでもどこでも、お金がどのくらい増えているのかチェックできますね。
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリット4:ラジオやYouTubeでも情報提供
iDeCoを通じて投資に興味が出てきたらチェックしたいのが投資情報。auカブコム証券では、ラジオやYouTubeでの情報提供もしています。
ラジオNIKKEI「こちカブ~こちらaukabucom投資情報室」は毎週月曜〜金曜の朝8時〜8時20分まで放送中のラジオ番組です。
この番組にコメンテーターとして登場するのが、auカブコム証券のアナリストです。前日の海外市場の情報や解説に加え、東京市場のポイントや投資戦略まで、ラジオで確認できます。
また、YouTubeでも市場の動向を説明する動画が日々アップロードされています。株式投資、FX(外国為替証拠金取引)、金といった資源など、さまざまな投資の情報が手に入ります。
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリット5:会場・オンラインのセミナーも開催
auカブコム証券では、会場・オンラインのセミナーも充実しています。
投資ツールの使い方や今後の市場動向などを紹介する「カブコム投資セミナー」や個人投資家向けのIRセミナー、オンラインセミナーもたびたび開催されています。これらを見るだけで、投資にもきっと詳しくなれるでしょう。もちろん、参加は無料です。
>>auカブコム証券はこちら
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリット6:みんかぶ「株経通信」も使える
auカブコム証券のツール「kabuステーション」では、個人投資家向けソーシャルメディア「みんかぶ」(みんなの株式)が提供する「株経通信」が無料で見られます。
株経通信では、1日200本前後の株式市場ニュースやコラム、個人投資家の動向、会社の決算や適時開示情報などが随時配信されています。これらを見れば、市場の動向がつかめるでしょう。
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリット7:平日夜や土日にも相談可能
auカブコム証券のiDeCoのカスタマーサービスセンターの受付時間は平日9時〜20時、土日9時〜17時となっています(祝日・年末年始は除く)。
平日の日中は何かと忙しいという方でも、平日の夜や土日に質問することができます。わからないことが出てきたときに、気軽に聞くことができるのはありがたいですね。
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリット8: 口座連携で金利がアップ
auカブコム証券とじぶん銀行の口座を連携する「auマネーコネクト」を行うと、じぶん銀行の普通預金金利が年0.001%から年0.1%へと、100倍になります。じぶん銀行にお金を預けておいて0.1%の金利を受け取りつつ、iDeCoの掛金をじぶん銀行から支払うことも可能です。
また、口座を連携することで、じぶん銀行の口座に入金するだけですぐ、株式投資など他の投資にお金を回すことができるようになります。
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリット9:低コストの商品が揃っている
auカブコム証券のiDeCoでは、低コストの商品が充実しています(信託報酬[税込]:0.132%〜1.683%)
●auカブコム証券のiDeCo取扱商品ラインナップ
・国内株式型 4本
・外国株式型 5本
・国内債券型 1本
・国際債券型 2本
・国内REIT型 1本
・国際REIT型 1本
・バランス型 5本
・その他 7本
・(定期預金)1本
auカブコム証券では、元本確保型の定期預金1本と投資信託26本、合わせて27本の商品を扱っています。全体的に、国内・先進国の株式型の投資信託が多い印象ですが、債券やREIT、バランス型の投資信託もひととおり網羅しています。その他のうち6本は、ターゲットイヤー型と呼ばれる投資信託です。
投資信託で注目したいのは保有中にかかる信託報酬という手数料です。運用が数十年に及ぶiDeCoの場合、信託報酬が少し高いだけでもゆくゆく大きな差になってくるので、できるだけ抑えたいところです。
auカブコム証券の場合、信託報酬の幅は年0.132%〜1.683%。0.1%台の安価な商品もあります。
auカブコム証券のiDeCoには注意点も…
auカブコム証券のiDeCoにはメリットがたくさんあるのですが、一方で注意点もあります。
auカブコム証券ではかつて「kabu.comカード」というクレジットカードを発行していました(現在は発行終了)。このカードを利用すると、取引手数料の1%〜1.5%のキャッシュバックが受けられます。しかし、iDeCoはこのサービスの対象外です。すでにクレジットカードを新規に発行できないので、これからiDeCoを始める場合には関係ありませんが、もしカードをお持ちでiDeCoをスタートしようと考えている方は、ご注意ください。
>>auカブコム証券はこちら
まとめ
auカブコム証券のiDeCoの特徴・メリットを9つ紹介してきました。
auカブコム証券ではiDeCoを安価な手数料でスタートできます。Pontaポイントも受け取れますし、使いやすいアプリもあります。ぜひauカブコム証券でiDeCoをはじめて、老後の資産形成に取り組みましょう。
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畠山 憲一 Mocha編集長
1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。
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