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19/08/21

家計・ライフ

散財しすぎでお金がない人がすべき3つの対策

「健康器具を買ったけど、リビングで邪魔な存在になってしまった」
「便利だと思って買った掃除器具がそうでもなくて納戸の奥にしまい込んである」
「奮発して食べた高級な食事が思ったよりおいしくなかった」
…など、お金を使い過ぎで後悔した経験のある人は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、株式会社エアトリが10代~70代の男女754名を対象に実施した「散財」に関するアンケート調査の結果を踏まえて、お金を使い過ぎないための3つの対策をお伝えしたいと思います。

みんな後悔している「散財」

何に一番お金を使うかの調査結果では、男女とも半数以上の人が「旅行」と答えています。

(以下データはすべて旅行サイト「エアトリ」調べ)

旅行に行くと「めったに食べられない」「ここでしか買えない」という思いからつい財布のひもが緩みがちです。お土産代も結構かかります。また、海外に行くと通貨単位の違いから、金銭感覚がマヒしがちです。これらが原因で、旅行は普段節約上手な人であってもついついお金を使いすぎてしまうのです。
また、男性は「趣味」、女性は「衣類」に一番お金を使っている人が比較的多いのも特徴です。

さらに、お金を使いすぎて後悔したことがあるかという調査の結果においても74%の人が「使いすぎたことがある」と回答しているのです。

誰しも一度や二度は、旅行でお金を使いすぎたと感じたことがあるのではないでしょうか?

「散財」の男女差は?

また、お金を使う季節を見ると、男性は夏に、女性は冬に財布のひもが緩みやすいようで男女は正反対の季節にお金を使うようです。

これは、男性の趣味が夏に活発になるものが多く、女性の衣類が冬の方が高額になるということだと思います。

実は男女差は後悔したお金の使い道にも表れています。男性は圧倒的に「交際費」に充てたお金を後悔する人が多く、女性は断トツで「衣類」に充てたお金を後悔する人が多いのです。

お金を使って後悔するという事は、後先考えずに衝動的に財布のひもを緩めてしまっているという事です。

とはいえ、調査結果では、お金を使いすぎないように対策している人は男性35.1%、女性45.7%。お金の使い過ぎで後悔している割には、半数以上の人が対策をしていないのです。

お金の使いすぎは老後資金不足や、破綻など深刻な問題へと発展しかねません。つまり、使いすぎたなと感じたら何らかの対策が重要となってきます。

お金を使いすぎないための3つの対策

お金を使いすぎないために、今すぐできる対策を3つ紹介します。特にそうした対策をしていないという人は、すぐに実行していただければと思います。

①買い物は堅実な人と一緒に行く
一人で買い物に行くとつい買いすぎてしまします。場合によってはお店の人の上手なセールストークにのってしまい、余分なものを買ってしまいそうになることもあります。
そんなとき、堅実な人がそばにいれば、セーブしてくれます。「似たようなもの持っていない?」などの一言があると、衝動買いが抑えられます。

②自分へのご褒美は年間の上限額を決めておく
ついつい、頑張った自分へのご褒美という名目で、予定外のものを買ってしまいがちです。そんな方は、自分へのご褒美の年間の上限額を決めておきましょう。年間の上限額が決まっていれば、ご褒美にも歯止めがかかり、お金の使いすぎ対策になります。

③1個買ったら10個捨てる
1個、物を買うためには10個の物を捨てるというルールを作ってみましょう。
何かを買おうとしたときに、持っているものを思い浮かべて捨てなくてはならないと思うと、案外無駄なものを買わなくてすみます。
買う前に、考えるというブレーキがあることで、お金の使いすぎを防止できるのです。
さらに、捨てることにもつながるため物の整理をすることもできて一石二鳥です。

お金は大切に

確かにお金を使う喜びもあります。しかし、お金は木になるわけではなく、皆さんの労力で得ているものです。そんな大切なお金を「散財」して後悔はしたくはありません。
お金の使いすぎで、将来の生活にしわ寄せがこないよう、良く考えて大切に使う習慣をつけてみましょう。

廣木 智代 ファイナンシャルプランナー(CFP)

結婚後、家業のスナックで手伝いをしていたが母の引退と共に廃業。家計の苦しさを埋めるための我が家の保険の見直しをきっかけに、お金に賢くなるお手伝いをするべくCFP資格を取得。心と体とお金の健康バランスを軸に、個別相談、セミナー、執筆を展開中。最近はラジオCRT栃木放送にて「賢くなる座談会」を放送中。FP Cafe登録パートナー

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