17/06/14
お金が貯まる人はこう使う! 賢いボーナスの使い道
いよいよ夏のボーナス時期。2017年夏のボーナスは、日経新聞による日本経済新聞社賃金動向調査によりますと平均83万9560円のようです。所得税や厚生年金がここから引かれてから受け取ることになりますが、それでもかなりのまとまった金額を手にすることになります。
お金が貯まる人は、どのようにボーナスを使っているのでしょうか?
貯蓄・資産形成60%、自己投資30%、ご褒美10%で配分
ボーナスは、やはり日々の給料と同じく、ご自身が働いてきた、がんばってきたから得られたものです。夏のボーナスは、算定期間が各会社によって異なりますが、だいたい前年10月から本年3月までの勤務状況に基づいて、決定されています。そのため、この期間のご自身の働きぶりを振り返り、ごほうびやプレゼントを購入して労うのも明日のキャリアへの原動力として必要かもしれません。
また、老後などの資産形成のために貯蓄も必要になるでしょうし、せっかくのまとまったお金を有効活用すべきでは、と思うかもしれません。
全部かなえるとした場合、ボーナスを配分することをおすすめします。まるで投資における分散投資のように配分するのです。
まず、社会保険料などの税金分を引いた金額に対して、特定の購入計画がある場合はその金額を引いて、残りを配分していきましょう。
特に決まっていない場合、例えば、貯蓄や資産形成を60%、自己投資30%、ごほうび10%などとしていきます。
貯蓄はネット定期や地銀のネット支店がおすすめ
貯蓄として利用する場合には、ボーナスシーズンなどの期間限定で提供されている各社のキャンペーンを利用することをおすすめします。定期預金などが一定の条件を満たすと利率がかなりよいものになる商品が多くなります。ネット銀行や地方銀行のネット支店などに注目が集まっています。スルガ銀行や静岡銀行など地方銀行のネット支店では宝くじ付きの定期預金があったりします。
まとまった金額を定期預金で貯蓄すれば、その分利率も多くなります。
ボーナスを機に投資にチャレンジする
ボーナスを機に投資にチャレンジするのも一つの手です。
例えば、株主優待を受けるには100株以上などの一定の株式数がなければいけませんが、個々の会社の違いはあれども得るためには数万円〜数十万円のまとまった資金が必要です。例えば、藍屋やジョナサンなどのすかいらーくは100株を所有すると年間6000円分の食事券が支給されます。100株は2017年6月現在だいたい17万円前後になっています。ボーナスで得たまとまった資金を利用して株式を購入することが可能になります。
投資信託や外貨投資など多少の余裕資金を利用して始めてみるのもいいでしょう。投資信託は、定期預金に比べてリスクはありますがその分リターンについては利率が高いです。外貨についても、投資信託から外貨預金、FXまでさまざまありますが、外貨預金の中には海外旅行の際には外貨口座を利用することができるものもあります。これを機にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
百貨店や航空会社などの積立制度で一括払いを活用
投資はちょっと、という人は百貨店や航空会社などの積立制度を利用するのはいかがでしょうか。よく利用する百貨店には積立制度がありませんか。この積立制度は、毎月など一定期間積み立てていくことによって、満期にはその百貨店で利用できる商品券などでボーナス分をプラスしたものを受け取ることができます。これは、毎月積み立てるイメージですが、一括で支払うことができるものもありますので、ボーナスの余裕資金があるうちに積み立ててしまうのもひとつのテクニックになります。
自己投資にも活用
ボーナスは自己投資に対する資金準備としても有用です。自己投資という言葉から分かるように、ご自身を成長させるきっかけとなる体験を指します。スキルアップのための自己投資として資格取得のための専門学校の授業料への資金にボーナスを充てたり、日々のライフスタイルを充実させるために習い事を始めたりすることが挙げられます。
また、スキルアップだけでなく海外旅行も自己投資として有用です。海外旅行の費用は数十万円単位で必要になります。なかなか普段の給料から捻出することができなくても、ボーナスを利用することで可能になることもあります。海外旅行をすることによって、ご自身が住んでいる日本をより知る機会になりますし、知らない文化を体験することによって、見識を拡げることが可能になります。また、リゾート地でリフレッシュをすることによって、明日の仕事などへの原動力にもなりましょう。
長期の休暇制度がある会社ならば、短期の海外留学を計画するのもいいでしょう。短期留学ならば、実際に異国で生活することになりますので、より異文化を肌で感じることが可能です。異国の人と会話をすることによって、考え方や物事の捉え方の違いなどを、身をもって感じることもできるでしょう。
こうした自己投資のためにあれこれ考えてみると日々の振り返りもすることができるため、よりご自身を高めるきっかけになるでしょうが、単純に貯金だけにしてしまうとこうした振り返りの機会も得られません。
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高橋 麻美 金融系フリーライター
行政書士、証券外務員1種、FP2級保有。お茶の水女子大学卒業後クレジットカード会社に入社、リスク管理部等に所属して法的折衝などに従事。CSRプロジェクト参加から社会貢献に目覚め国民生活センターに転職、消費者保護制度であるADR立ち上げに尽力。現在は金融系ライターとして役立つ情報を提供している。
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