22/06/26
会社員の夫が亡くなった場合に妻がもらえる遺族年金額はいくら?妻の年金を最大化する年金戦略【Money&You TV】
会社員の夫が亡くなった場合に妻がもらえる遺族年金額はいくら?妻の年金を最大化する年金戦略
国民年金・厚生年金に加入している人や、国民年金・厚生年金の受給資格がある人が亡くなったとき、その亡くなった人によって生計を維持されていた人は遺族年金を受け取ることができます。
国民年金からの遺族年金を遺族基礎年金、厚生年金からの遺族年金を遺族厚生年金といいます。受給要件を満たせば、亡くなった人が国民年金の第1号被保険者なら遺族基礎年金、第2号被保険者なら遺族基礎年金と遺族厚生年金の両方を受け取ることができます。
遺族基礎年金と遺族厚生年金では、受給要件が異なります。
遺族基礎年金が受け取れるのは、「子のある配偶者」または「子」に限られています。また受け取れる期間も、原則18歳の年度末を迎えるまでとなっています。
それに対し、遺族厚生年金は遺族基礎年金とは違い、子どもの有無に関係なく受け取ることができます。亡くなった人に生計を維持されていた人で、もっとも優先順位の高い人が受け取れます。そのうえ、配偶者(夫55歳以上、妻30歳以上)は再婚などしない限り、一生涯受け取ることができます。
一般的に長生きなのは女性のほうです。会社員の夫が亡くなった場合、妻は遺族厚生年金が受け取れます。しかし、その金額は夫が生きているときよりも減ります。
今回は、会社員の夫が亡くなった場合に妻がもらえる遺族年金額はいくらなのか、妻の年金を最大化する年金戦略を徹底解説しています。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(編集:宮田 翔吾)
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