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21/11/25

相続・税金・年金

ねんきん定期便に載らない年金、載るようになった年金

老後の暮らしを考える時、年金がいくら受け取れるのかを知ることはとても大切です。
少ないことが早めにわかれば、貯蓄額を増やすなどの対策がとれます。逆に多いことがわかれば、リスクをとった投資による運用も選択肢になります。
将来の年金額は、ねんきん定期便を見れば概算が分かります。しかし、ねんきん定期便に載らない年金、今まで載らなかったけれど載るようになった年金があることに注意が必要。
今回は、そんな年金とねんきん定期便についてお伝えします。

ねんきん定期便は50歳を境に内容が変わる

毎年、誕生月に送られてくるねんきん定期便。通常はハガキで届きますが、節目年齢(39歳、45歳、59歳)の時には封書で届きます。
おもな違いは保険料の納付状況の欄。ハガキは直近1年間に払った保険料の状況について載っていますが、封書は20歳からの全期間が載っています。

また、ねんきん定期便には将来受け取れる年金額の目安が載っています。その金額の計算方法が50歳未満と50歳以上で変わります。

50歳未満では、「これまでの加入実績に応じた年金額」として、これまで払った保険料をもとに計算した金額が記載されています。たとえば、30歳の人なら、20歳から10年間払った保険料をもとにしているので、とても少ない年金額になっています。しかし、保険料は現行の制度であれば60歳まで払いますから、年数に応じて年金額も増えていきます。

対して50歳以上では、「老齢年金の見込額」として、現在の加入条件が60歳まで継続すると仮定して計算した金額が載っています。老齢年金の受け取りが近くなってくる年齢ですから、実際に受け取れる金額に近い数字がわかるのは助かりますね。

ねんきん定期便に載らない年金に注意

しかし、ねんきん定期便に載っていない年金があります。それは、加給年金や振替加算です。

加給年金とは、いわば年金の家族手当。厚生年金に20年以上加入して、65歳になって老齢年金を受け取る人が、65歳未満の配偶者や子どもを養っている場合に、通常の老齢年金に上乗せで受け取れる年金です。

加給年金の金額は、65歳未満の配偶者がいる場合年22万4700円ですが、年金を受け取る人の年齢によってさらに上乗せの特別加算があります。生年月日が1943年(昭和18年)4月2日以後の人であれば、特別加算は16万5800円。加給年金との合計は39万500円になります。
また、18歳の年度末までの子を養っていれば、2人目までは1人につき22万4700円、3人目以降は1人につき7万4900円の年金が受け取れます(以上2021年度の金額)

●加給年金額(2021年度)

ただし、加給年金は請求の手続きをしないともらえません。
養っている配偶者や子どもがいるかどうかまでは、ねんきん定期便には反映されません。つまり、加給年金はねんきん定期便には載っていないのです。ですから、自分で把握しておく必要があります。

加給年金は、配偶者が65歳以上になったら受け取れなくなります。しかしそのかわり、配偶者は振替加算を受け取れるようになります。加給年金が支払われなくなる代わりに、配偶者の年金に振替加算が上乗せされるという仕組みです。

振替加算もまた、ねんきん定期便に載らない年金です。ただ、振替加算の金額は年齢が若くなるごとに減額され、1966年(昭和41年)4月2日以後生まれの方はゼロになるように決められています。

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ねんきん定期便に載るようになった年金をチェック

一方、2021年4月からねんきん定期便に載るようになった年金があります。それは、企業年金です。

企業年金とは、企業が従業員の老後のために独自に設けている年金。そのため、ねんきん定期便には反映されてこなかったのですが、2021年4月からは一般厚生年金期間の報酬比例部分に含まれて載るようになりました。

企業年金は、加入していた期間が短くても受け取れる場合があります。また、財政が悪化して解散している「厚生年金基金」も企業年金の一種ですが、解散していても年金は受け取れます。

企業年金から短期で脱退した方や、解散した厚生年金基金の加入者だった人の年金給付については、企業年金連合会へ問い合わせるようになっています。日本年金機構と企業年金連合会は、厚生年金基金加入期間がある方のデータの突き合わせ作業を進めています。ですから、不明な点があったら問い合わせてみましょう。

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まとめ

年金の加入状況は、働き方と密接に関係しているもの。転職や退職をした人や、勤務先の年金制度が変わったことのある人は、将来受け取れる年金額にも影響している可能性があります。
老齢年金はまだまだ先の話と思うかもしれませんが、確認は早めに。安心して老後をむかええる計画を立てていきましょう。

タケイ 啓子 ファイナンシャルプランナー(AFP)

36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー

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