21/03/29
心理学・行動経済学で用いられる「ナントカ効果」まとめ、18個一挙紹介!【Money&You TV】
心理学・行動経済学で用いられる「ナントカ効果」まとめ。18個集めてみました
人は誰しも、少しでも得したい・損したくないと考えています。ですから、日々の買い物でも、なるべくお金を節約してお得になるように行動している、はずです。しかし、そのことはお店の側もよくわかっています。
お店は少しでもお金を使ってほしいと考えていますから、心理学・行動経済学をマーケティングに活用して購買意欲を促進し、お客様にお金を使ってもらおうとしています。
今回、心理学・行動経済学で用いられる、カタカナの「ナントカ効果」を18個集めてみましたので、ご紹介します。
出演:頼藤 太希(よりふじ・たいき)、高山 一恵(たかやま・かずえ)
制作:株式会社Money&You(編集:田松 幸之介)
動画で紹介している「ナントカ効果」
(1) ツァイガルニック効果
(2) カリギュラ効果
(3) ピグマリオン効果
(4) ザイオンス効果
(5) ハロー効果
(6) ホーンズ効果
(7) バーナム効果
(8) バンドワゴン効果
(9) スノッブ効果
(10) アンカリング効果
(11) ウィンザー効果
(12) オトリ効果
(13) カクテルパーティー効果
(14) テンションリダクション効果
(15) シャンパルティエ効果
(16) スリーパー効果
(17) テトリス効果
(18) プラセボ効果
心理学・行動経済学で用いられる「ナントカ効果」を使った罠の一例
●アンカリング効果
最初に接した数値や条件が基準となってその後の判断が左右されてしまう効果。
●アンカリング効果を使った罠:半額セール
年末年始や夏冬のバーゲンなどにある王道の罠が「半額セール」です。
「6万円の財布が半額セールで3万円」などとなっていれば、これは安いと思うはずです。その3万円になった財布と、定価3万円の財布なら、3万円になった財布を買う人のほうが多いでしょう。
しかし、もしこの財布がはじめから3万円で売られていたとしたら、そもそもこの財布を買ったでしょうか。よほどの理由がない限りは、買わないのではないでしょうか。つまり、本当に必要かではなく、「半額になっている!」というお得感だけで買ってしまう罠なのです。
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Money&You マネーアンドユー
株式会社Money&Youは、「お金と向き合う。」を サポートし日本を元気にする!を理念に、書籍、各種メディア、講演、相談など様々なチャネルを通して、個人がお金の知性を高めるサポートに注力している会社。女性向けお金の総合相談サイト「FP Cafe」、女性向けマネーメディア「Mocha」、動画コンテンツ「Money&YouTV」、Podcast番組「マネラジ。」などを運営。金融に特化したコンテンツの企画、制作、デザイン、コーディング、執筆、分析、アドバイザリーなどを行っている。
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