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21/01/04

資産運用・経済

iDeCo(イデコ)で年利4%・6%・8%を目指すお金のプロおすすめポートフォリオ

「iDeCoで購入する投資信託」は多種多様。投資先やリスクなどがそれぞれ異なります。そのなかで、堅実にお金を増やしていくには、どの資産にどのくらいの割合で投資するかという資産の組み合わせ、ポートフォリオを考えることが大切です。

そこで、iDeCoに関する著書もあり、講演も行なっているマネーコンサルタント頼藤太希さんに、iDeCoのポートフォリオの考え方や、年利4%・6%・8%を目指すポートフォリオの分野別おすすめ商品までまとめて聞いてきました。

●教えてくれたのは…

頼藤太希さん
Money&You代表取締役/マネーコンサルタント
慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職へ。マネーコンサルタントとして、資産運用・税金・Fintech・キャッシュレスなどに関する執筆・監修、書籍、講演などを通して日本人のマネーリテラシー向上に注力している。『はじめてのNISA&iDeCo』(成美堂出版)、『ゼロから始めて2時間で一生困らないマネープランができる本』(彩図社)など著書多数。日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャルプランナー(AFP)、日本アクチュアリー会研究会員。

リスクもリターンもポートフォリオ次第! 自分にあった運用商品を組み合わせよう

ポートフォリオとは、「資産の組み合わせ」のことです。
それぞれの投資信託が投資する資産には、株式・債券・不動産などがあります。また、投資先の国には、国内・先進国・新興国などがあります。

一般的に、投資する資産のリスクは債券より不動産、不動産より株式のほうが高くなるといわれます。また、投資先の国のリスクは国内より先進国、先進国より新興国のほうが高くなるとされます。

「リスクが高いから危ない、というわけではありません。投資では、リスクという言葉を「リターンのブレ幅」という意味で使います。リスクが高いほど利益が出る可能性もあれば損失が出る可能性もある、ということです」(頼藤太希さん)

iDeCoは60歳になるまで長期間でコツコツと続け、まとまったお金を作るのが目的の制度です。ですから、あまり過度なリスクをとってしまうと、老後資金を減らすことになりかねません。自分がとれるリスクの度合い(リスク許容度)を見極めたうえでポートフォリオを考え、投資をすることが大切です。

「リスク許容度は年齢・家族構成・年収・資産・投資の考え方や経験によって変わるでしょう。たとえば、資産10万円の人は5万円減ったら困りそうですが、資産1000万円の人なら5万円減ってもまだ余裕がありそうです。自分がどれくらいまで資産が減っても耐えられるのか、よく考えてみましょう」(頼藤太希さん)

iDeCoで年利4%・6%・8%を狙うポートフォリオの考え方

今回は、年利4%・6%・8%を目指すポートフォリオの組み合わせの考え方を紹介したいと思います。

年利4%は、毎月の投資金額を50%ずつに分け、堅実な債券と利益を狙う株式に投資するポートフォリオで狙います。

「債券型と株式型の投資信託をそれぞれ買うよりも、債券と株式に50%ずつ投資するバランス型の投資信託を利用したほうが手軽でしょう。これならば1本で2つの資産に投資できますし、リバランス(資産配分の再調整)も自動でしてくれます」(頼藤太希さん)

年利6%は、年利4%よりも債券の比率を下げていきます。その代わり、株式や不動産を組み込むことで、利益の上積みを狙います。

「今回はなるべくシンプルでわかりやすいポートフォリオにしようということで、年利6%のポートフォリオでもバランス型を採用しました。一言でバランス型といっても、どんな資産を組み入れるかによってリスク・リターンが変わってきますので、中身を確認することが大切です」(頼藤太希さん)

そして年利8%は、100%株式で運用します。市場の動きに連動するインデックス型だけでなく、利益をさらに追求するアクティブ型の投資信託も織り交ぜてより積極的なリターンを目指していきます。

「リスク許容度の話をしましたが、リスクがとれるのであれば、もちろん積極的に行くのもありだと思います。iDeCoでは運用益が非課税ですから、高いリターンが得られるほどそのメリットが大きくできます」(頼藤太希さん)

iDeCoで年利4%・6%・8%を狙うおすすめポートフォリオ

頼藤太希さんのiDeCoのおすすめポートフォリオをご紹介します。なお、金額や信託報酬の率は2021年1月13日現在のものです。

●iDeCoで年利4%のおすすめポートフォリオ

・マイバランス50(確定拠出年金向け):100%
純資産総額:1545.67億円
基準価額:23306円
信託報酬(税込):年0.154% 

マネーコンサルタント 頼藤太希

国内外の株式と債券、合わせて4資産にまとめて投資できるバランス型の投資信託です。株式と債券の比率は50%。具体的には、国内株式30%、外国株式20%、国内債券40%、外国債券10%と、国内債券が多めですので、リスクを抑えた運用になります。3か月に1回、自動でリバランスが行われます。

2002年から運用が続く「ご長寿投資信託」とも呼べる1本です。そのため純資産総額が多く、安定的な運用が望めます。


●iDeCoで年利6%のおすすめポートフォリオ

・eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
純資産総額:739.26億円
基準価額:11935円
信託報酬(税込):年0.154%

マネーコンサルタント 頼藤太希

国内・先進国・新興国の株式と債券、国内外の不動産(リート)に12.5%ずつ、均等に投資する「バランス型」と呼ばれる投資信託です。8つの資産に分散投資しているため、株式だけに投資する投資信託に比べると、リスクが控えめになります。

前述の「マイバランス50」同様、リバランスも自動的に行われます。手軽でわかりやすいうえ、信託報酬も安いことから人気で、純資産総額も堅調に増加しています。


●iDeCoで年利8%のおすすめポートフォリオ

・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:50%
純資産総額:1558.02億円
基準価額:14864円
信託報酬(税込):年0.1023%

・スパークス・新・国際優良日本株ファンド:50%
純資産総額:1041.18億円
基準価額:45773円
信託報酬(税込):年1.804%

マネーコンサルタント 頼藤太希

iDeCoで年利8%を狙うのであれば、株式の比率を100%にして積極的に投資をしていきたいですね。今回の国内と海外の比率を50:50にしました。
「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は、1本で日本を除く22カ国の先進国、約1300銘柄の株式に投資したのと同じような効果が得られる投資信託です。

また、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」は今後グローバルでの活躍が期待できる日本企業の銘柄を20銘柄程度選び抜いて投資を行う「アクティブ型」の投資信託です。先進国の経済成長に合わせて資産を底上げしながら、国内の有力銘柄を織り交ぜて利益のさらなるアップを狙います。

まとめ

ポートフォリオを組むと、自分のお金をさらに多くの資産に分散できるようになります。投資のリスクを抑えつつ、リターンを狙うのに役立つ考え方といえるでしょう。

iDeCoで長期間コツコツ投資すれば、大きな税制優遇の力を借りながら、より賢く老後資金を用意できるでしょう。
今回のおすすめポートフォリオをぜひ参考にしていただき、iDeCoを活用してください。

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)おすすめ金融機関3選

iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)スタートにぴったりの金融機関をご紹介します。

● 楽天証券

ここがポイント!

・口座管理手数料が業界最安水準

取扱商品が豊富で低コストのラインナップ。

・専門家による投資情報が充実している

・LINEトークを利用すると24時間いつでも問い合わせできる

● SBI証券

ここがポイント!

・口座管理手数料が業界最安水準

取扱商品が豊富で低コストのラインナップ。

口座管理画面がシンプルで使いやすい

・いくつかの質問に答えるとオススメ商品を提案してくれる「SBI- iDeCoロボ」を利用できる

● マネックス証券

ここがポイント!

・口座管理手数料が業界最安水準

取扱商品が豊富で低コストのラインナップ。

チャットによる質問対応、パソコン出張サービスなどサポートが充実

アプリ・パソコンツールが豊富で使いやすさに定評

畠山 憲一 Mocha編集長

1979年東京生まれ、埼玉育ち。大学卒業後、経済のことをまったく知らないままマネー本を扱う編集プロダクション・出版社に勤務。そこでゼロから学びつつ十余年にわたり書籍・ムック・雑誌記事などの作成に携わる。その経験を生かし、マネー初心者がわからないところ・つまずきやすいところをやさしく解説することを得意にしている。2018年より現職。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。教員免許も保有。趣味はランニング。

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