16/07/02
人付き合いが良くなると幸せになれる!「バースデーサイエンス」の活用
人付き合いが上手な人には共通点があります。
ズバリ「コミュニケーション能力」が高いことです。お互いをより深く理解しあうことができれば、夫婦、恋人、友人、上司、部下、同僚などとより良い関係を築くことができます。
今回は、コミュニケーションを円滑にするための方法として、「バースデーサイエンス」についてご紹介します。
「バースデーサイエンス」ってなに?
「バースデーサイエンス」とは誕生日から読み取れる情報を統計的な手法でまとめた「誕生日による心理学」のこと。
これによると、誕生日から、人の性格は生まれた時から「結果重視」「人柄重視」「直感重視」の3つのタイプに分けられるそうです。
さて、あなたはどのタイプに分けられるでしょうか。
こちらのサイト(http://www.birthdayscience.jp/rs/)から調べることができます。
それぞれのタイプの説明は次の通りです。
「結果重視」は猪突猛進になりがち
その名の通り、過程よりも結果が命のタイプ。結果が出なければ意味がないと考え、結果を求めて一直線に突き進みます。人の役に立ちたい気持ちも強く、自分がまずしっかり自立することで、人の力になろうとします。買い物では、商品の品質やコストパフォーマンスを気にします。例えば洋服屋さんに行った時、いくら店員さんの愛想が良くとも、勧めてくる商品の質が悪ければ買ったりはしません。
会話をする際にも結論から話すような話し方を好みます。確かに、プレゼン、相手への支持など結論を先に言い、あとに必要なことを付け加えるような伝え方だと、相手の頭にはすんなり内容が頭に入ってきますよね。でも、ポイントはプライベートの会話でも結論から話すような話し方を好むということ。
「人柄重視」は仲間意識を強く持つ人が多い
人に嫌われたくないという気持ちが強いタイプ。仲間と協力し、助け合いながら生きていくことを好みます。ですから、もし仲間の和を乱すような人がいれば、排除したくなることもあるとのこと。買い物でも、店員さんの人柄を気にします。服屋の店員さんと仲良くなって商品を買ったは良いものの、後から「なんで買ったのだろう…」と後悔することもしばしば。
会話の際には、起承転結の話を好むそう。最初はこうで、ああなって、結果こう、というような構成で話をする傾向があります。そのため話が長くなりがち。
「直感重視」は臨機応変に対応できる人が多い
スイッチが入った時の行動力は抜群のタイプ。ただスイッチが入るまでに時間がかかるかもしれません。直感的にひらめいたり、可能性を感じたりすると、すぐに行動に移したくなります。なので手っ取り早さとスピードを好むタイプだと言えます。買い物の際にも、時間をかけて物を選ぶのが面倒くさいと思ってしまうので、自分の信頼出来るブランドや店の商品から直感的に「これだ!」と思える商品を選びます。いちいち予定や計画を立てなくても、その場の状況に臨機応変に対応ができていくタイプです。
手っ取り早さとスピードを好むので、会話の際には長話を苦手とのこと。
自分のタイプと相手のタイプを知り、コミュニケーションに活用しよう
バースデーサイエンスは自分のことを知るだけが目的ではありません。相手のタイプを知り、それを元にコミュニケーションに活用することです。このバースデーサイエンスの便利なところは、「誕生日」さえわかれば良いということ。誕生日くらいであれば、相手に聞いたところで、怪しまれることはないでしょう。
活用の仕方は、相手のタイプを知り、それに合わせるという方法もありますが、それぞれのタイプを関係者全員で共有しておくとコミュニケーションがスムーズになるでしょう。
職場のコミュニケーション、夫婦生活、恋愛、友人関係などでもバースデーサイエンスを活用してみてはいかがでしょうか?
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コウジ Mocha編集部員
立教大学経済学部卒業後、大手生命保険会社に入社。読書、資格勉強、セミナーなどを通じて、金融リテラシー向上に取り組み中。
趣味は、バスケットボール、ピアノ、旅行。ファイナンシャルプランナー2級。簿記3級。
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