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22/11/23

家計・ライフ

定年前にすべき、定年後の準備10選

定年前にすべき、定年後の準備10選

人生100年時代と呼ばれるようになって久しいですね。定年退職後の人生も長期化しています。ゆとりある老後を過ごすためには、長い人生を見据えた準備を早めに開始していくことが大切です。そこで今回は、ゆとりある老後を過ごすために、定年前までに必ずしておきたい準備について紹介します。すべて実践すれば、自然と老後資金の準備が整っていきます。

現状を把握しよう

老後のために、いくら必要なのかは人それぞれです。まずは、資産状況やご自身の生活スタイルなど、現状を把握してみましょう。

●老後資金の準備1:支出の確認

現状の支出状況をもとに、老後資金の必要額を計算するため、現在の家計支出の把握をしましょう。もし毎月の支出を把握していないのであれば、1ヶ月分のレシートを集めて「食費」「固定費」「その他」程度に軽く分類し、1000円単位で集計してみましょう。

定年後の生活費は、お子さんの独立や食費の減少などの影響によって、現役時代の7割から8割くらいになるといわれています。現状の支出を確認したら、その金額の7割×12か月×老後の年数(90歳までなら26年など)で老後の支出を見積もってみましょう。

●老後資金の準備2:資産と負債の一覧表作成

次のような家計の資産と負債の一覧表を作ってみましょう。

【資産の一覧表の例】

筆者作成

家計の資産には、現金・預金といったお金そのものに加え、株式・債券・投資信託といった金融商品、貯蓄型の保険などがあります。これらは、比較的換金しやすい「流動資産」です。
住宅や土地も資産ですが、こちらは換金しにくい「固定資産」です。
現金や預金の計算は通帳などを見ればわかりますが、そのほかの資産は現時点の金額を調べて記載します。
一方、家計の負債には、住宅ローン・自動車ローン・カードローンといったローンを記載します。
そして、資産合計から負債合計を引いた金額が家計の純資産です。ちなみに、資産と負債+純資産の金額は同じになります。

資産を活用しても老後収支の不足分をカバーできないと想定される際には、資金の準備スピードをアップさせることや定年後の収入確保について考える必要があります。また、資産が多くても負債も多い(負債の方が多い)場合は、手元に残るお金が少なくなるので、資産を増やしたり負債を減らしたりすることを考える必要があります。

●老後資金の準備3:債務の確認

住宅ローンなど債務がある場合、債務残高や返済年数を確認しましょう。定年退職までに完済できる計画になっているのがベストです。もし、定年退職後も返済が継続する計画になっているようであれば、銀行窓口で確認して、繰り上げ返済も検討してみましょう。

●老後資金の準備4:老齢年金見込み額の確認

老齢年金の見込み額を確認しましょう。50歳以降の方のねんきん定期便には、65歳からもらえる老齢年金の見込み額が記載されています。50歳未満の方、またはねんきん定期便を紛失された方もインターネットの「ねんきんネット」に登録し、必要事項を入力すると老齢年金の見込み額を知ることができます。なお、インターネットを使い慣れていないという方は、年金事務所の窓口で相談してみるとよいでしょう。

●老後資金の準備5:退職金等や私的年金の確認

勤め先からもらえる退職金等、および民間の年金商品の受取額および受取期間を確認しましょう。退職金等は企業の総務窓口、就業規則の退職金規定で確認ができます。また私的年金については保険証券や保険会社に問い合わせて再確認しておきましょう。

老後に使えるお金を増やす手段を考えよう

現状を把握し、老後資金の具体的な不足額が見えたら、老後に使えるお金を増やす手段を考えてみましょう。

●老後資金の準備6:老後も働いて収入を増やす

定年退職後、仕事を続けることによって老後収入を増やすことができます。「老後資金の準備1」で確認した支出を「老後資金の準備4」で確認した年金収入でカバーできない、またはもう少し余裕を持ちたいという場合には、老後の働き方の計画を練っておきましょう。

60歳以降も働くことで収入が得られるうえ、厚生年金に加入していれば年金も増やせます。もっとも、定年退職前ほど、フルに働く必要はありません。何歳までいくらくらいの収入があれば、老後資金が準備できるのかを考慮して、老後の働き方の計画を練っておきましょう。

●老後資金の準備7:年金を増やすことを検討する

老齢年金を増やすことを検討してみましょう。年金保険料の未納、猶予や免除の期間がある場合には、追納によって年金給付額を増やせる可能性があります。記憶があいまいな場合には年金事務所の窓口で、追納の可否や金額を確認してみるとよいでしょう。

また、年金の繰り下げ受給による老齢年金の増額も一案です。公的老齢年金の受給開始は原則として65歳ですが、66歳以降75歳までの間で申し出た時から受給開始することもできます。繰り下げ受給によって、1か月で0.7%、最大で84%年金額が増額されます。

●老後資金の準備8:資産を増やす

自動積立やつみたてNISA、iDeCoなど、積立商品等を利用して、資産を増やしていきましょう。無理のない金額で積立を考えるのはもちろんのことですが、できるだけ引出しにくい積立商品等で行うのが確実に資産を増やしていくコツです。つみたてNISAやiDeCoは税金を減らしながら効率よくお金を貯めることができます。

生活のスリム化を始めよう

収入を増やすことも大切ですが、生活を見直し、ダウンサイジングすることも大切です。

●老後資金の準備9:家計のスリム化

支出を把握し、積立にまわすお金を捻出するためにも、家計のスリム化を始めましょう。ポイントは固定費を削ること。特に保険はスリム化効果が高いです。以前に加入したままとなっている保険が必要以上の保障となっていないか、ファイナンシャルプランナーなどに相談してみるとよいでしょう。

●老後資金の準備10:取引金融機関のスリム化

取引金融機関(カード会社、証券、銀行等)が多岐に渡る場合、終活も視野に入れながら、使用頻度の高いものに集約を心がけましょう。特にクレジットカードは、使ってもいないのに年会費を支払い続けているということも。電話ひとつで解約できますので、すぐ解約しましょう。

まとめ

老後資金の準備のためには、まず現状把握が何よりも大切です。自分では把握が難しい場合には専門家や各種窓口で相談してみる姿勢も大切です。漠然とした不安は誰しも持っているものなので、今回のチェックリストを参考に、ぜひひとつひとつ取り組んでみてください。

キムラミキ 株式会社ラフデッサン 代表取締役

AFP・社会福祉士・宅地建物取引士。外資系生命保険会社、マンションディベロッパーの営業を経て独立。現在は、就労移行支援事業所Fine米子オフィス(うつや発達障がいのある方の就労サポート施設)の運営に携わり、経済的自立をしたいと考える方のサポーターとして活動中。得意分野はライフプラン、キャリアプラン、生命保険、不動産。BSS山陰放送ラジオパーソナリティ歴10年以上の顔も持つ。

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