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22/07/21

家計・ライフ

物価上昇でもお金が貯まる人と貯まらない人の決定的な違い4選

物価上昇でもお金が貯まる人と貯まらない人の決定的な違い4選

物価上昇が相次いでいます。ガソリン代や電気代にとどまらず、食料品も値上がりを実感するようになりました。食料品では、値上げされた品目については販売額が減少。消費者が買うこと自体を控えたり、割安な商品にシフトしたり、といった行動をとったと考えられます。
ただ、生活がますます厳しくなるなかでも、お金が貯まる人は貯まっています。お金が貯まらない人との違いはどんなところにあるのでしょうか。
今回は、お金が貯まる人と、貯まらない人との違いを考えていきたいと思います。

お金が貯まる人と貯まらない人の違い1:お金が貯まる人は、メリハリのついた支出をしている

節約にガマンはつきものではありますが、ガマンばかりの節約をしていては継続ができなくなってしまうでしょう。お金の貯まる人の節約は、むしろガマンをしない方法を選んでいます。
欲しいものは欲しい、食べたいものは食べたい、そんな譲れないこだわりは誰しも持っています。ただ、お金が貯まる人は、こだわりを厳選し、メリハリのついた支出をしているのです。物価が上昇している今は、支出のメリハリをよりはっきりとさせています。

あれもこれも欲しいからと買ってしまっては、どんなにお金があっても足りません。お金が貯まる人は、それがわかっているからこそ、欲しいものにはしっかりお金をかけつつ、一方でそれほどのこだわりのないものは一切買わなかったり、安いもので済ませたりする選択ができます。
欲しいものはちゃんと買っているので、ガマンはしていません。メリハリのついた支出が、お金が貯まる人にとっては当たり前なのです。

お金が貯まる人と貯まらない人の違い2:お金が貯まる人は、支出を見える化している

毎月の食費はいくらでしょうか。そして、今月はすでにいくら使っていますか。支出を1円単位でピタリと答えられなくてもいいのですが、だいたいの金額は把握しておきたいですね。
お金が貯まらない人は、「ムダづかいはしていないはずなのに、なぜか月末にはお金がなくなって貯蓄ができない」と言いがちです。

見えなくなってしまいがちな支出は、金融機関口座から自動的に引き落とされたり、クレジットカードで毎月決済されたりする固定費や、数百円程度の飲み物やお菓子といった、ちょっとした出費。つまり、無意識になりやすい支出です。

お金の貯まる人は、こうした無意識になりやすい支出も含めて、支出を見える化できています。物価上昇を肌で感じることで、対策に動いていることでしょう。
一方、お金の貯まらない人は、支出が見える化できていないので、無意識のうちにお金が減っていきます。

確かに、お金の貯まらない人も、お金を出す時には必要かどうかを考えていると思います。しかし、後になって何にいくら使ったのかわからなくなってしまうのでは、支出を見直したくてもやりようがありません。
お金の貯まる人のように、支出は見える化して、あとから本当にムダづかいではなかったかどうか、検証できるようにしておきましょう。

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お金が貯まる人と貯まらない人の違い3:お金が貯まる人は、毎月先取り貯蓄をしている

お金は、収入の範囲で支出を抑え、さらに節約すれば貯蓄を増やすことができそうです。
しかし、「月末にお金が余ったらその分を貯蓄にしよう」と思っても、それはなかなか難しいもの。なぜなら、手元にお金があると、つい使ってしまいたくなるからです。

お金が貯まる人は、毎月確実にお金を貯めるために、先取り貯蓄をしています。毎月の収入から、まずは貯蓄分をわけて貯蓄用口座に移します。そして、残りのお金で生活費をやりくりしていきます。先取り貯蓄のコツは、貯蓄分は増やしすぎないこと。ただでさえ物価が上昇している中で、生活費があまりにも少ないと節約しても追いつきません。貯蓄を取り崩しては本末転倒です。

しかし、物価が上昇しているからといって、先取り貯蓄をしないようでは、お金は貯まっていきません。支出の見える化で収支のバランスを考えて、ちょっと頑張れば達成できる目標を設定し、先取り貯蓄に取り組みましょう。

お金が貯まる人と貯まらない人の違い4:お金が貯まる人は、定期的に固定費を見直している

メリハリのついた支出のところでもお話しましたが、固定費は無意識のうちの支出になりやすい項目です。たとえば、インターネット接続や携帯電話代といった通信費や保険料、何かの会費や、サブスクリプション・定期購入の費用などがあります。固定費は、一度見直せばその見直し効果が長く続く費用です。

お金が貯まる人は、固定費を定期的に見直して、ムダがないかしっかりチェックしています。しかし、お金が貯まらない人は、固定費を見直していないので、ムダな固定費を支払い続けています。

固定費はたとえば、半年に1度のボーナス時期を目安に見直してもいいでしょう。ボーナス時期は、おトクなキャンペーンが多くなる時期でもあります。もちろん、ボーナスがあったからといってムダなものを買うのでは意味がありませんが、プランの変更や乗り換えなどでおトクな割引などが受けられるようならば、おトクに見直してみるといいですね。

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まとめ

物価上昇でもお金が貯まる人とお金が貯まらない人の違いを4つ紹介しました。
メリハリのある支出、支出の内訳を把握、先取り貯蓄、固定費の見直しが、キーワードです。物価が上昇するなかでも、お金の収支をコントロールすることが、お金が貯まる人になる近道であることには変わりありません。お金が貯まらないと悩んでいるならば、ぜひ、お金の貯まる人の行動を取り入れて物価上昇を乗り切ってほしいと思います。

タケイ 啓子 ファイナンシャルプランナー(AFP)

36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務に従事。43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。FP Cafe登録パートナー

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